
日に日に高く、頑丈になっていく足場。

全体が雨で濡れないようにカバーで覆う前に足場に上り撮影しました。

近くで見ると瓦の劣化具合がよく分かります。

明治35年(1900年)に今の社殿が建ち、その後昭和47年(1972年)に屋根の葺き替えを行い、

その際に使える瓦はそのまま使用し現在に至っています。

実物をよく見ると古い瓦かどうか大体分かりますが、どうやら大半が古い瓦のようです。

古い瓦は人が上に立つと割れていくような状態とのこと。

しかし近くで見るとその緻密なデザインや雰囲気が素晴らしく感じます。

まさしく「いぶし銀」いや対応年数は越えているでしょうから、それを超えた雰囲気といったところでしょうか。

雨の日も風の日も、100年以上この瓦が我々を守ってくれてたんですね。

誠にありがとうございます。
日々感謝