外で掃除をしていると、冬の寒さが身に染みるこの頃、
毎年恒例となっている愛媛県立松山西中等教育学校美術部の生徒による特大絵馬の奉納式が行われました。
この絵馬は受験生の受験合格と在校生の学業成就の願いが込められたもので、
来年は巳年にあたることから、蛇をモチーフにして作製されました。
12年前の巳年の絵馬は花札のようなデザインでしたが、
今回はうって変わって本物のように描写された白蛇が水辺の岩場から出てきたような絵が描かれ、
縁起の良い梅の花が周りにあしらわれています。
鱗まで丁寧に描かれた蛇は今にも動き出しそうで、艶やかな質感までも表現されています。
実は今年の美術の先生は私が学生時代に担任をされていた方で、
このような形で20年以上ぶりに再会してご縁を感じました。
生徒たちは御殿で奉納式を行い、報道陣のカメラに囲まれてインタビューを受けた後、
非常にうれしそうに境内でおしゃべりしていたのが印象的でした。
愛媛新聞・NHK・愛媛CATV
奉納された絵馬は来年一年間、拝殿の向かって右側にありますので、どうぞご覧になってください。
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