三津嚴島神社ブログ

愛媛県松山市神田町に鎮座する嚴島神社の神主の記録

林檎犬さんへのコメント回答2

2013年11月05日 | 日々のできごと

林檎犬さん、再度コメントありがとうございます。

 

「なで牛?や福禄寿様?がいらっしゃった様ですが???何かご利益があるのですか?嚴島さんのご利益と何か関係ありますか?」

 

との質問ですが、当厳島神社の境内には三津天満宮、恵美須宮という二つの末社(まっしゃ)があります。

 

天満宮にお祀りしているのは菅原道真公です。

 

全国各地にも「○○天満宮」「○○天満神社」といったお社がありますが、同じく菅原道真公をお祀りしていると思います。

 

菅原道真公は牛にまつわる言い伝えが多く、

誕生日、命日が丑(うし)の日である。

「車を牛にひかせて、牛の行くままに任せ、牛の止まったところに葬ってくれ」との遺言があったとされています。その場所に太宰府天満宮が鎮座しています。

「なで牛」はその時の地に臥せた牛、臥牛を模して奉納されたものです。受験合格、学業成就の御利益があります。

Dscf4866


当厳島神社では「なで牛」の隣に「なで寿老神」「なで恵美須神」があり、

寿老神さんは長寿延命、ぼけ封じの御利益

恵美須さんは商売繁盛、大漁祈願の御利益があります。

末社の一つである恵美須宮に寿老神、恵美須神をお祀りしており伊予七福神霊場の一つにもなっています。

伊予七福神参りHP

http://iyo7fuku.com/

コメント (1)    この記事についてブログを書く
« 月次祭(霜月) | トップ | 七五三の御祈祷について »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ご解答有難うございました。 (林檎犬)
2013-11-05 10:37:33
ご解答有難うございました。
参拝するのが楽しみになりました♪
返信する

コメントを投稿

日々のできごと」カテゴリの最新記事