正面鳳凰の下奥に彫られているのが、夫婦鶴です。
波と雲の間を飛んでいます。
「鶴は千年」と言われるように、「長寿」の象徴であり、
鶴の「つがい」は仲睦まじく、一生相手を変えないことから「夫婦円満」の象徴、
また鳴き声が高く、遠くまで響く事から声が「天に通じる」めでたい鳥です。
「長寿」「夫婦円満」「願いが神様に通じますように」との想いが込められています。
よく見ると右側の鶴は口を開いた阿形(あぎょう)
左側は口を閉じた吽形(うんぎょう)になっていて、
阿吽の呼吸(あうんのこきゅう)で力を合わせて、社殿を護っています。
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