三津嚴島神社ブログ

愛媛県松山市神田町に鎮座する嚴島神社の神主の記録

神社を護る動物②夫婦鶴(めおとづる)

2022年08月16日 | 日々のできごと

正面鳳凰の下奥に彫られているのが、夫婦鶴です。

波と雲の間を飛んでいます。

「鶴は千年」と言われるように、「長寿」の象徴であり、

鶴の「つがい」は仲睦まじく、一生相手を変えないことから「夫婦円満」の象徴、

また鳴き声が高く、遠くまで響く事から声が「天に通じる」めでたい鳥です。

「長寿」「夫婦円満」「願いが神様に通じますように」との想いが込められています。

よく見ると右側の鶴は口を開いた阿形(あぎょう)

左側は口を閉じた吽形(うんぎょう)になっていて、

阿吽の呼吸(あうんのこきゅう)で力を合わせて、社殿を護っています。

 

神社を護る動物①【鳳凰(ほうおう)】


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