先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

丸木舟に乗り川下り体験 平取でチプサンケ

2010-08-24 | アイヌ民族関連
(北海道新聞 08/23 14:27)

 【平取】アイヌ民族伝統の舟下ろしの儀式を伝承、紹介する「第41回チプサンケ」(実行委主催)が22日、沙流川河畔で行われた。
 今年は3年ぶりに丸木舟1隻を新しく造り、直径約1メートル、長さ約5メートルの計7隻を浮かべた。二風谷の伝統家屋ポロチセで神への祈りの儀式などが行われた後、荷負地区の舟下ろし場へ移動。約120人が1・5キロの川下りを体験した。
 21日の前夜祭では、札幌を中心に活動するアイヌ民族の芸術家集団アイヌアートプロジェクトの音楽ライブも開かれ、観光客らも一緒に輪になって踊りを楽しんだ。
 大学のゼミでアイヌ民族史を研究しているという東北学院大3年の加藤宏樹さん(21)は「とても貴重な体験だ」と、イベントを楽しんでいた。(成田智加)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/247606.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自然との共生考えよう 「アースデイ紋別」始まる

2010-08-24 | アイヌ民族関連
(北海道新聞 08/23 13:59)

 【紋別】自然環境の大切さを訴える初めてのイベント、アースデイ紋別2010が21日、市内元紋別のカリヨン広場で始まった。
 市内の造林会社で働く20~40代の男性3人らが企画。神奈川県の冒険家石川仁さん(43)が指導し、約20人でささ舟造りに取り組んだ。直径20センチの束にしたササを組み合わせてひもで縛り、2人乗り用の船を完成させた。
 会場では民族工芸品や飲み物を販売。最終日の22日はささ舟の乗船体験やアイヌ民族の伝統漁法体験のほか音楽ステージを予定している。実行委員長の五十嵐賢治さん(46)は「企画を通して自然との共生を考える機会にしてほしい」と来場を呼びかける。問い合わせは五十嵐さん(電)080・5596・1290へ。(竹中達哉)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki4/247612.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする