(北海道新聞 08/23 14:27)
【平取】アイヌ民族伝統の舟下ろしの儀式を伝承、紹介する「第41回チプサンケ」(実行委主催)が22日、沙流川河畔で行われた。
今年は3年ぶりに丸木舟1隻を新しく造り、直径約1メートル、長さ約5メートルの計7隻を浮かべた。二風谷の伝統家屋ポロチセで神への祈りの儀式などが行われた後、荷負地区の舟下ろし場へ移動。約120人が1・5キロの川下りを体験した。
21日の前夜祭では、札幌を中心に活動するアイヌ民族の芸術家集団アイヌアートプロジェクトの音楽ライブも開かれ、観光客らも一緒に輪になって踊りを楽しんだ。
大学のゼミでアイヌ民族史を研究しているという東北学院大3年の加藤宏樹さん(21)は「とても貴重な体験だ」と、イベントを楽しんでいた。(成田智加)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/247606.html
【平取】アイヌ民族伝統の舟下ろしの儀式を伝承、紹介する「第41回チプサンケ」(実行委主催)が22日、沙流川河畔で行われた。
今年は3年ぶりに丸木舟1隻を新しく造り、直径約1メートル、長さ約5メートルの計7隻を浮かべた。二風谷の伝統家屋ポロチセで神への祈りの儀式などが行われた後、荷負地区の舟下ろし場へ移動。約120人が1・5キロの川下りを体験した。
21日の前夜祭では、札幌を中心に活動するアイヌ民族の芸術家集団アイヌアートプロジェクトの音楽ライブも開かれ、観光客らも一緒に輪になって踊りを楽しんだ。
大学のゼミでアイヌ民族史を研究しているという東北学院大3年の加藤宏樹さん(21)は「とても貴重な体験だ」と、イベントを楽しんでいた。(成田智加)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/247606.html