先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

加古川観光大使:市出身の映画監督・松下さんに /兵庫

2010-08-28 | 先住民族関連
(毎日新聞 2010年8月27日 地方版)

 加古川市出身の映画監督、松下俊文さん(59)=米ニューヨーク在住=が、加古川観光協会から「加古川観光大使」に任命された。全国や世界を舞台に活躍する人に加古川の魅力を発信してもらう制度で、大使任命は8人目。
 松下さんは市立加古川小、加古川中、私立白陵高を経て同志社大を卒業。松竹京都撮影所で助監督などを務めた後、29歳で渡米し、ニューヨークを拠点にテレビドキュメンタリーなどを制作した。01年9月の同時多発テロを目の当たりにしたことが転機になり、南米に渡って現地の人々の生活を撮影。ボリビアのウユニ塩湖周辺に暮らす先住民少年の成長を描いた劇映画「パチャママの贈りもの」を約7年かけて完成させた。映画は昨年末から全国各地で順次上映されている。【成島頼一】
〔播磨・姫路版〕
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20100827ddlk28040489000c.html

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マオリ舞踊誇り込めて NZ先住民教師が披露 仙台

2010-08-28 | 先住民族関連
(河北新報 2010年08月27日金曜日)

 ニュージーランドの先住民マオリ人の伝統舞踊や文化に触れるイベントが28日、仙台市泉区の仙台白百合学園中・高の学園祭で開かれる。同校のマオリ人教師との交流を通じて異文化を学ぼうと、生徒が企画した。伝統舞踊の公演もあり、「本物の迫力を体験してほしい」と多くの市民の来場を呼び掛けている。
 同校の英語教師ジェリー・パランギさん(40)が所属するマオリ人8人のダンスグループ「ンガ・ハウ・エ・ファ(四つの風)」が出演する。ニュージーランドのラグビー代表チームの試合前のパフォーマンスとして知られる伝統舞踊「ハカ」を披露。映像でマオリ語や伝統文化も紹介する。
 13年前に来日したパランギさんは、同校に勤務して3年目。母国ではマオリ人であることに複雑な思いを抱いていた。多くの日本人がマオリの文化に関心を寄せたのがきっかけで、文化を再認識し、先住民の誇りを取り戻したという。
 今回の公演は、生徒からの願いを聞き、パランギさんが全国にいる仲間に声を掛けて実現。「学校での公演が実現できてうれしい。マオリ人の心を伝えたい」と張り切る。
 開演は午後1時半。学園祭では中学の英語部が、マオリをテーマにしたワークショップも開く。簡単なあいさつを学び、伝統の遊びなども体験できる。
 学園祭実行委員長の高校3年歌原由梨奈さん(17)は「映像を見ただけでも、熱気が伝わってくるほどのパフォーマンスだった。本番が楽しみ」と語った。
 連絡先は仙台白百合学園中・高022(777)5777。
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/08/20100827t15028.htm

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アイヌ文化の発信拠点で作品展開催へ

2010-08-28 | アイヌ民族関連
(十勝毎日新聞 2010年08月27日 14時53分)

 アイヌ文化の発信拠点「ハポネタイ」(清水町旭山28、惠原るみ子代表)で9月18〜26日、現代アイヌ文化を代表する版画家結城幸司さん=札幌在住=ら5人のアーティストによる作品展「Forest Story〜神話と心話の世界の語り〜」が開かれる。
 ハポネタイ(アイヌ語で母なる森)は惠原代表ら関東在住のアイヌ民族有志が中心となって、昨年から本格的に整備を進めている。森の中に作品の展示スペースやステージを設け、昨年夏にアイヌ文様をモチーフにした絵やシルバーアクセサリーを制作する芳野省吾さん、アイヌにかかわりが深い動物などを描く小笠原小夜さん=いずれも東京在住=による二人展を開催した。
 第2弾の今年は結城さんと芳野さん、小笠原さんのほか、彫金作家のagueさん=東京在住=、縄文工芸作家の平田篤志さん=神奈川県在住=が出品する。作品展のほか、9月25日午後1時からは、アイヌの伝統的なササぶきの仮小屋「クチャ」を作るワークショップ、同6時からは結城さん率いる「アイヌ・アート・プロジェクト」などのライブと交流会を予定している。総合プロデューサーの惠原詩乃(うたえ)さんは「開放的な森の中での展覧会は珍しく、屋内で鑑賞するのとは違う感じ方、空気感を味わえる。作品を鑑賞する中でアイヌ文化に触れてもらいたい。昨年来てもらった人にも新しい物を見せられると思う」とし、多数の来場を呼び掛けている。
 開場は午前11時〜午後5時。入場無料。ライブと交流会は参加費1500円(1ドリンク、1フード付き)。ワークショップ、ライブと交流会はEメール(haponetay@livedoor.com)で予約。期間中の問い合わせは(080−5429−5237)へ。
http://www.tokachi.co.jp/news/201008/20100827-0006444.php

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アイヌ民族生活調査 道が記載ミスを謝罪 協会札幌支部に

2010-08-28 | アイヌ民族関連
(北海道新聞 08/27 08:47)

 道が2007年に公表したアイヌ民族の生活実態調査報告書に記載ミスがあった問題で、北海道アイヌ協会札幌支部は26日、ミスが起きた経緯について説明するよう文書で申し入れた。
 道アイヌ政策推進室の村井篤司参事は、道庁を訪れた同支部役員らに「相当の時間が経過してから誤りが発覚したことをおわびしたい」と謝罪。これに対し、同支部の多原良子事務局次長は「きちんと調べて回答してから、あらためて謝罪してほしい」と述べた。
 報告書ではアイヌ民族の生活実態について「とても苦しい」と答えた人が全体の0・3%としたが、正しくは29・7%だった。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/248146.html

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