(毎日新聞 2010年8月27日 地方版)
加古川市出身の映画監督、松下俊文さん(59)=米ニューヨーク在住=が、加古川観光協会から「加古川観光大使」に任命された。全国や世界を舞台に活躍する人に加古川の魅力を発信してもらう制度で、大使任命は8人目。
松下さんは市立加古川小、加古川中、私立白陵高を経て同志社大を卒業。松竹京都撮影所で助監督などを務めた後、29歳で渡米し、ニューヨークを拠点にテレビドキュメンタリーなどを制作した。01年9月の同時多発テロを目の当たりにしたことが転機になり、南米に渡って現地の人々の生活を撮影。ボリビアのウユニ塩湖周辺に暮らす先住民少年の成長を描いた劇映画「パチャママの贈りもの」を約7年かけて完成させた。映画は昨年末から全国各地で順次上映されている。【成島頼一】
〔播磨・姫路版〕
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20100827ddlk28040489000c.html
加古川市出身の映画監督、松下俊文さん(59)=米ニューヨーク在住=が、加古川観光協会から「加古川観光大使」に任命された。全国や世界を舞台に活躍する人に加古川の魅力を発信してもらう制度で、大使任命は8人目。
松下さんは市立加古川小、加古川中、私立白陵高を経て同志社大を卒業。松竹京都撮影所で助監督などを務めた後、29歳で渡米し、ニューヨークを拠点にテレビドキュメンタリーなどを制作した。01年9月の同時多発テロを目の当たりにしたことが転機になり、南米に渡って現地の人々の生活を撮影。ボリビアのウユニ塩湖周辺に暮らす先住民少年の成長を描いた劇映画「パチャママの贈りもの」を約7年かけて完成させた。映画は昨年末から全国各地で順次上映されている。【成島頼一】
〔播磨・姫路版〕
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20100827ddlk28040489000c.html