先住民族関連ニュース

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<北海道>大学に眠るアイヌ民族の遺骨 国が返還手続きを開始

2019-04-28 | アイヌ民族関連
HTB4/27(土) 17:59配信
 全国12の大学に残されたままとなっているアイヌ民族の遺骨のうち、掘り出された地域が明らかなものについて、国は26日から返還手続きを始めました。
 アイヌ民族の遺骨はかつて研究目的で墓地などから集められ、いまも全国12の大学におよそ1600体が残されたままとなっています。このうち、誰の遺骨かわからなくても、持ち出された地域がわかっている遺骨について、文部科学省がホームページで公開し、返還の受付けを始めました。慰霊が確実にできるかなど国が審査したうえで、アイヌ民族が所属する団体などに返還されます。受付けは10月25日までで、申請のない遺骨については、それぞれの大学から白老町に建設中の慰霊施設に集められることになっています。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190427-00000004-htbv-hok

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アイヌ民族の遺骨 身元不明でも掘り出した地域に返還へ

2019-04-28 | アイヌ民族関連
NHK 2019年4月27日 6時16分

国は大学などに保管されたままになっている、アイヌ民族の遺骨のうち、身元が分かったものに加え、身元が判明していなくても掘り出された地域がわかる遺骨についても返還する手続きを開始しました。
アイヌ民族の遺骨は、明治から昭和にかけて、研究のためなどとして北海道内各地の墓地から掘り出され、今も多くが全国の大学などで保管されています。
これについて、アイヌ民族などからは、長年返還を求める要望が出されていました。
このため国はすでに返還を進めてきた身元がわかった遺骨に加え、身元が判明していなくても、掘り出された地域が分かるものについては、地元のアイヌの人々のグループなどに返還するガイドラインを去年12月に作りました。
このガイドラインに従い、文部科学省は札幌市内に設置した窓口で返還の申請を受け付ける手続きを26日から開始しています。
申請があった場合、国は遺骨についての情報を確認したうえで、申請者や保管方法などに問題がないかチェックし、返還の可否を判断するということです。
文部科学省が、去年、大学を対象に行った調査では、少なくとも1574人の遺骨が保管されたままになっているということで、その多くが掘り出された地域が分かっていて、返還の対象になるということです。
申請の受付期間はことし10月25日までで、文部科学省は、遺骨が掘り出された場所や時期、性別や年齢などの情報を載せたリストをホームページで公開しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190427/k10011898741000.html

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元欅坂46今泉佑唯「本当に私の素顔が見られる」初冠番組の見どころ紹介

2019-04-28 | アイヌ民族関連
北海道新聞 04/27 18:20

『今泉佑唯の出逢い旅~20歳の再出発 アイドルから女優へ~』について語った今泉佑唯(C)今泉佑唯の出逢い旅 製作委員会
 昨年11月にアイドルグループ・欅坂46を卒業し、女優活動を始めた今泉佑唯(20)が27日、札幌・北海きたえーるで開催された『SAPPORO COLLECTION2019』にモデルとして登場。その後、DVD/Blu-ray『今泉佑唯の出逢い旅~20歳の再出発 アイドルから女優へ~』発売に向けて意気込みを語った。
 今泉にとって初の地上波冠番組で、5月26日深夜にUHB北海道文化放送で放送後、パッケージ化され6月5日に全国で発売。番組について「今まではあんまり自分の思ってることとか誰かに話したりとはしなかったんですけど、今回の番組では自分の思っていることだったりとか、今までのことだったり、全部語らせていただいたので本当に私の素顔やいろんな私が見られると思います」と見どころを紹介。
 番組では同世代の女性から話を聞く機会があり「すごくみなさん自分の意志を持っていてすごい力強いというか、私はこう思ったらこういくっていう自分の道がすごくはっきりしていたので、そこにすごく刺激を受けました」と振り返った。
 印象に残った食事として「アイヌの方を取材させて頂いたときにはじめて鹿のお肉をたべたんですけど、アイヌの方がさばいてくださり、そのお肉がすごい美味しくて忘れられない味です。今まで食べたことない、すごい柔らかくてすごい美味しかったです」と挙げた。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/300747

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『ゴールデンカムイ』5月5・6日に第一期・第二期一挙放送決定! 小林親弘さん・白石晴香さんら声優陣が出演したニコ生特番の再放送も実施

2019-04-28 | アイヌ民族関連
アニメイトタイムス 2019-04-27 20:45
来る5月5日(日)・5月6日(月・祝)、ニコニコ生放送にて、TVアニメ『ゴールデンカムイ』第一期・第二期の一挙放送が決定しました!
さらに一挙放送と合わせて、小林親弘さん・白石晴香さんらメインキャストが出演した生特番の再放送も実施となります。この機会に是非ご覧ください♪

第一期・第二期一挙放送&キャスト出演生特番(再放送)情報
■TVアニメ『ゴールデンカムイ』Blu-ray&DVD第一巻発売記念 生特番&第一話生コメンタリー付き上映会 再放送
出演:小林親弘、白石晴香、津田健次郎
配信日時:5月5日(日)17:00~
http://live.nicovideo.jp/watch/lv319694080
■第一話~第十二話(第一期)一挙放送
配信日時:5月5日(日)19:00~
http://live.nicovideo.jp/watch/lv319564141
■TVアニメ『ゴールデンカムイ』第二期Blu-ray&DVD発売記念SP特番 再放送
出演:小林親弘、白石晴香、津田健次郎、竹本英史
配信日時:5月6日(月・祝)17:00~
http://live.nicovideo.jp/watch/lv319694238
■第十三話~第二十四話(第二期)一挙放送
配信日時:5月6日(月・祝)19:00~
http://live.nicovideo.jp/watch/lv319564191
作品情報
TVアニメ『ゴールデンカムイ』
原作コミックスシリーズ累計970万部突破! マンガ大賞2016/第22回手塚治虫文化賞「マンガ大賞」受賞! 冒険・歴史・文化・狩猟グルメ・GAG&LOVE 和風闇鍋ウエスタン! 話題の極上エンターテイメントコミック、ついに! まさかの! TVアニメ化! Blu-ray&DVD 第一~六巻発売中ッ!!
■TVアニメ『ゴールデンカムイ』第二期放送・配信情報
南海放送:毎週木曜26:04~
FOD(見放題独占):全話配信中
■TVアニメ『ゴールデンカムイ』第一期(第一話~第十二話)放送・配信情報
FOD(見放題独占):全話配信中 ※第一話は常時無料配信中
イントロダクション
北の大地・北海道に渦巻く野心!!
アイヌから奪われた金塊を巡る生存競争サバイバル、新章突入ッッ!!!
アイヌの埋蔵金を求めて旅を続ける、「不死身の杉元」の異名を持つ日露戦争の英雄・杉元佐一とアイヌの少女・アシ(リ)パ。だが、埋蔵金の在り処を示した刺青を持つ24人の脱獄囚を追う中で、新たな事実が浮かび上がる。埋蔵金を奪い、アシ(リ)パの父を殺した人物とされる「のっぺら坊」こそが、アシ(リ)パの父だというのだ。事の真偽を確かめるには、網走監獄に収監中の彼に会うしかない。「脱獄王」の白石由竹やキロランケを仲間に加えた二人の旅は、小樽から札幌、夕張へとその歩みを進めていく。一方、彼らと埋蔵金の争奪戦を繰り広げる第七師団の鶴見中尉や新撰組「鬼の副長」土方歳三の勢力も、それぞれの野望を胸に次なる行動に打って出る……。
明治時代後期、北の大地に勃発した一攫千金サバイバルは、さらに苛烈さを増していく!
原作は「週刊ヤングジャンプ」にて連載中の、野田サトルによる大ヒット漫画。既刊のコミックス1~16巻でシリーズ累計900万部を突破し、マンガ大賞2016や第22回手塚治虫文化賞「マンガ大賞」に輝いた実績も持つ、いまもっともアツい漫画である。TVアニメ化にあたっては、新進気鋭のアニメーションスタジオであるジェノスタジオのもとに難波日登志監督をはじめとする実力派スタッフが集結。埋蔵金を巡るアクション&サスペンスを軸に、狩猟、グルメ、歴史などの五感を刺激する多彩な魅力が炸裂する極上のエンターテイメントが、アニメーションとなって観る者の心を鷲掴みにする!
スタッフ
原作:野田サトル(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
監督:難波日登志(「Fate/Grand Order -First Order-」)
助監督:川越崇弘
シリーズ構成:高木登(「黒子のバスケ」)
キャラクターデザイン:大貫健一(「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」キャラクター作画監督)
メインアニメーター:羽山淳一
銃火器設定:渡辺浩二
プロップ設定:浅沼信也
動物設定:墨佳遼
美術監督:森川篤
色彩設計:茂木孝浩
撮影監督:戸澤雄一朗
CGディレクター:奥村優子/濱田康平
編集:定松剛
音響監督:明田川仁
音響制作:マジックカプセル
アイヌ語監修:中川裕
音楽:末廣健一郎
第一期オープニングテーマ:MAN WITH A MISSION「Winding Road
第一期エンディングテーマ:THE SIXTH LIE「Hibana
第二期オープニングテーマ:さユり×MY FIRST STORY「レイメイ」
第二期エンディングテーマ:eastern youth「時計台の鐘」
アニメーション制作:ジェノスタジオ
製作:ゴールデンカムイ製作委員会
キャスト
杉元佐一:小林親弘
アシ(リ)パ:白石晴香
白石由竹:伊藤健太郎
鶴見中尉:大塚芳忠
土方歳三:中田譲治
尾形百之助:津田健次郎
谷垣源次郎:細谷佳正
牛山辰馬:乃村健次
永倉新八:菅生隆之
家永カノ:大原さやか
キロランケ:てらそままさき
インカ(ラ)マッ:能登麻美子
二階堂浩平:杉田智和
月島軍曹:竹本英史
鯉登少尉:小西克幸
アニメ公式サイト
アニメ公式ツイッター(@kamuy_anime)
(C)野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会
https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1556361716

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中日春秋

2019-04-28 | アイヌ民族関連
中日新聞 2019年4月27日
 <銀の滴(しずく)降る降るまわりに 金の滴降る降るまわりに…>。美しい神の歌で知られる『アイヌ神謡集』を残した知里幸恵(ちりゆきえ)は十九歳の時、言語学者金田一京助の自邸で亡くなっている。抜きんでた言語能力や作文の才能を見いだし、東京に迎えた金田一は幸恵の死後、日記を見つけた
▼<私はアイヌだ…アイヌなるがゆえに世に見下げられる。それでもよい…おお愛する同胞よ>。アイヌ民族と知れると、低く見られてしまうおそれがあった時代である。記されていたのは、偏見を前にして、幸恵の胸中にあった苦しみと悲痛な異議だろう
▼明治政府の同化政策により、多くのアイヌが貧困に陥り、蔑視にさらされてきた。土地を奪われ、日本語使用を強いられた。北海道旧土人保護法は、一九九七年まで続いた。残念ながら、今なお偏見や経済的な格差に苦しむアイヌがいる
▼アイヌ民族支援法が先日、成立した。独自の文化の維持、振興に向けた交付金制度の創設が盛り込まれた。法律として、初めて「先住民族」であると明記されている
▼幸恵の嘆きからは、百年近い時が過ぎる。大きな一歩である半面、遅い一歩でもあるだろう。これからは、実効性にくわえて、何をすべきかの議論も必要になる
▼金田一は、「とこしえの宝玉」であると幸恵の業績をたたえている。アイヌなるがゆえに、偉業が曇ることのない世の中を願う。
https://www.chunichi.co.jp/article/column/syunju/CK2019042702000125.html

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幻想的 北極圏のイヌイット、極夜のなかの彩りある暮らし

2019-04-28 | 先住民族関連
ニッケイスタイル 4/27(土) 10:24配信
 カナダ、バフィン島北部に位置するアークティック・ベイは、毎年11月の初めになると、地平線に太陽が沈み、空は紫と青に染まる。それから3カ月間、太陽は姿を消し薄闇に包まれる。極夜だ。写真家のアカシア・ジョンソン氏は、極寒の暗い冬をイヌイットと4カ月間過ごし、彼らと自然との変わりゆく関係を撮影した。
 ツンドラと海に囲まれたヌナブト(イヌイットの言葉で『私たちの土地』という意味)は、カナダ最大かつ最北の準州である。国内のイヌイットは、多くがこの辺境の海沿いに固まって暮らしている。
「元々は風景を撮影するプロジェクトをやるつもりだったのですが、現地へ行ってみると、想像していたのとは全く違っていました。それよりも、ここで起こっている文化の移り変わりに焦点を当てるほうが重要であると感じたのです」と、ジョンソン氏は語る。
 かつての同化政策やグローバリゼーションがきっかけとなり、イヌイットは過去50年間で政治的、経済的、文化的に急速な変化を遂げてきた。これは、世界各地の先住民族が繰り返しさらされてきた現実だ。
 イヌイットの中には、独立した半遊牧生活から、政府指定の居留区へ強制的に定住させられた記憶を持つ者たちもいる。そこで彼らはアイデンティティーをはく奪された。今では、そうした扱いは人権や自治権、尊厳の侵害だったとカナダ政府が認めている。
 現代のイヌイットは、祖先から受け継がれてきた生活様式と、他者から押し付けられたものとが複雑に絡まり合ったなかで、進むべき道を探っている。そこから新たに生まれようとしている暮らしぶりを、ジョンソン氏は独自の視覚的アプローチで、社会問題としてではなくむしろ前向きな目でとらえたいと考えた。
「人々が北極圏に対して抱いている既成概念を払拭したいと思っています。多くの人は、北極圏と言えば白くて、平坦で、何もない場所を想像するでしょう」とジョンソン氏は語る。今回の撮影プロジェクト「Under the Same Stars」では、それとは反対に冬の真っただ中にあって生命が脈動し、色彩のある風景を写し出す。スマートフォンの人工的な明かりに照らされた10代の少女たち、ピンクに染まった空の下で獲物を探す狩人、星空の下ぼんやりと赤く色づいた雪などだ。
「長い間太陽が昇らないと、人の目は明かりに敏感になります」。昔から、暗闇は生命を寄せ付けないと考えられてきたが、実はそれを増幅させる効果がある。「月や星が、これまで思っていたよりもずっと大きく感じられました。圧倒されるような明るさなのです」
 ジョンソン氏にとって最も印象的だった体験は、伝統的なアザラシ猟について行ったときのことだった。「狩りは、イヌイット文化の中核です。主な狩猟対象は海洋哺乳類で、特にこの地域ではワモンアザラシが何より重要です」
 商業用のアザラシ猟はカナダで広く批判を受けているが、イヌイットの生活に欠かすことのできない狩りはそれとは大きく異なる。先住民社会は、アザラシを狩り、その肉を食べ、皮で衣服を作るという生活を遠い昔から続けてきた。恒常的な食料不安や輸入品の超インフレに直面している現代も、伝統的なアザラシ猟は命を支え続けている。
「こうした背景を私たちが認識することが重要です。この風景、海の豊かさ、海氷との関わり、それらは今も息づいていて、原始的だとか時代遅れだなどと片づけられるべきではありません。むしろ前へ向かって進んでいるんです。そこに私は魅力を感じました」
 その先住民たちの暮らしは今、気候変動という脅威にさらされている。伝統的な狩りを行う人々が数十年にわたって目にしてきたことを、科学が裏付けている。北極の氷が、かつてないほどの速さで溶け出しているのだ。気温の上昇と異常気象によって、海岸浸食や永久凍土の融解も急速に進んでいる。これらの現象は、自然に頼る先住民の生活と健康に深刻な影響を与える恐れがある。
 ジョンソン氏は自分の写真について、究極的にはイヌイットの適応力や柔軟な強さへ賛辞を送るものだと話す。こうした力が人々の絆を強くし、予測不能でも共に生きる未来へとヌナブトを導いて行くだろうと信じている。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190427-00010006-nikkeisty-life

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葉真中顕『凍てつく太陽』が、日本推理作家協会賞(第72回)を受賞!!

2019-04-28 | アイヌ民族関連
幻冬舎4/26(金) 18:05配信
昨日4月25日に選考会があった第72回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)に、葉真中顕さん『凍てつく太陽』(幻冬舎)が選ばれました。先の大藪春彦賞(第21回)に続く、快挙です。
本作は、終戦間際、いまから70年ほど前の北海道・室蘭が舞台。アイヌ出身の特高刑事が連続毒殺犯を追うエンターテインメントですが、外国人労働者問題や民族問題など、現代とのつながりも意識せざるを得ない作品です。
「そういう問題提起を全面に押し出すわけではないが、読者が遠い昔の話ではないと読めるような形にしたいとは思っていた。そこを評価いただいたのは望外の喜び」と受賞スピーチで語る葉真中さん。
「この受賞を機会に、今後も自分に書けることは何か、いま語るに足るものを、テーマや文体、構造など磨きをかけて、なお価値のあるものを書いていきたい」。本当におめでとうございます。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190426-00012818-gentosha-life

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