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アイヌ文化、踊りで学ぶ 松阪で武四郎まつり

2020-02-24 | アイヌ民族関連
中日新聞 2020年2月24日

イラッウポポを披露する旭川チカップニ・アイヌ民族文化保存会員ら=松阪市の松浦武四郎記念館で
 松阪市出身で、北海道の名付け親として知られる幕末、明治期の探検家松浦武四郎(一八一八~八八年)をたたえる「武四郎まつり」が二十三日、同市小野江町の松浦武四郎記念館などであった。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、出入り口で消毒を徹底するなどの対策が取られる中、五千五百人が訪れた。
 まつりは今年で二十五回目。記念館や松浦武四郎誕生地(実家)が無料開放され、ステージでは、近くの小野江小学校の児童が、北海道でアイヌ民族との関係を大切にしていた武四郎を描いた劇「武四郎物語」を演じた。
 北海道旭川市の「旭川チカップニ・アイヌ民族文化保存会」による竹製の伝統楽器「ムックル」の演奏のほか、アイヌ古式舞踊の舞台もあり、二人一組で手を取り合うあいさつの踊り「ウェカプ」、サケを盗んだ犯人を占いで捜す裁判の踊り「イラッウポポ」で会場を盛り上げた。代表の川村久恵さん(48)は「武四郎が訴えてきたアイヌ民族の現状や歴史を、踊りをきっかけに知ってほしい」と話した。
出入り口で来場者に消毒液をかけるスタッフら=松阪市の松浦武四郎記念館で
 会場の出入り口では、風邪の症状がある人へ来場の自粛を呼び掛ける紙が貼られ、マスクを着けたスタッフが来場者の手に消毒液をかけていた。
 まつりは当初出演が予定されていた北海道知事や、アイヌ文化を発信している札幌大(札幌市)の「ウレシパクラブ」の学生らが参加を見送り、一部内容が変更された。二十二日に県立みえこどもの城(松阪市立野町)で予定されていたアイヌ文化体験交流会も中止された。
 (清水悠莉子)
https://www.chunichi.co.jp/article/mie/20200224/CK2020022402000017.html

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アイヌの文化交流活発化を 北海道と三重県が合意式

2020-02-24 | アイヌ民族関連
東京新聞 2020年2月22日 19時27分
 北海道と三重県は22日、北海道白老町で4月にアイヌ文化施設「民族共生象徴空間(ウポポイ)」がオープンするのを機に、文化交流事業を活発化させていくことで合意した。「北海道の名付け親」とされる幕末の探検家松浦武四郎に関するイベントを三重県松阪市で開催するのに合わせて同日、合意式を開いた。
 道と県は2018年、武四郎生誕200年と「北海道」命名150年目となるのを記念して、双方の博物館で企画展の巡回や、住民同士の交流を深める観光ツアーなどを多数開催。合意式では、これらの取り組みの継続を確認した。
(共同)
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2020022201001960.html

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北海道と交流連携で合意 三重県、武四郎やアイヌ文化で

2020-02-24 | アイヌ民族関連
伊勢新聞2/23(日) 11:00配信
 【松阪】三重県と北海道は22日、松阪市小野江町の松浦武四郎記念館で、北海道の名付け親として知られる同所出身の探検家松浦武四郎やアイヌ文化に関する交流連携について合意した。同市などが主催する23日の「武四郎まつり」に合わせた。
 松浦武四郎(1818―88年)は幕末、アイヌの協力を得ながら蝦夷地を探査し、詳細な地図と調査記録を残すとともに、明治政府の役人としてアイヌ語に基づく地名を上申した。
 合意は①松浦武四郎を通じた文化振興②アイヌ文化の理解促進③住民による文化交流の促進―の3項目。博物館の相互連携や修学旅行を通じた交流に取り組んでいく。
 鈴木英敬知事は「交流のステージをギアアップしていこう。昨年5月にアイヌ新法が施行され、今年4月24日に北海道白老町に民族共生象徴空間ウポポイが開館する。この機を捉えずしてどうするのか」と訴え、「過去を紡ぎ直して未来につないでいく。松浦武四郎の活躍の地と誕生の地がしっかり連携する」とあいさつした。
 北海道の鈴木直道知事が出席予定だったが、道内でコロナウイルス感染者が確認されたので対応のため出席を取りやめ、代理で築地原康志環境生活部長が訪れた。
 築地原部長は「北海道の名付け親、松浦武四郎の記念館で合意でき大変喜ばしい。新たな拠点ウポポイでアイヌの文化をより多くの方々に知っていただきたい」と鈴木直道知事のメッセージを代読した。
 立ち会った竹上真人松阪市長は「2年前の北海道150年事業では松浦武四郎をキーパーソンに選んでいただいた。実現に確信がなかった松浦武四郎のテレビドラマ化ができ、発信できた」と感謝した。
 合意書に署名後、北海道の白老アイヌ協会の八人が「水鳥の踊り」や熊の魂を送る「イオマンテ」の古式舞踊を披露した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200223-00000201-isenp-l24

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【日本の議論】アイヌ施策の在り方は? 「帰属意識育む環境を」「欠かせぬ反省と先住権」

2020-02-24 | アイヌ民族関連
産経新聞 2020.2.23 12:00
 昨年5月施行のアイヌ施策推進法などでアイヌ文化の復興拠点と位置づけられ、国立博物館や慰霊施設などで構成する「民族共生象徴空間(ウポポイ)」が4月24日、北海道白老町(しらおいちょう)に開業する。市町村のアイヌ文化継承や産業振興事業への交付金を柱とする同法は、アイヌを初めて先住民族と明記した一方、先住権を認めていない点などで議論がある。北海道大アイヌ・先住民研究センター長の常本照樹氏と参院議員の紙智子氏に聞いた。
常本氏「帰属意識育む環境必要」
 --アイヌ施策推進法は、土地や資源などに関する先住民の権利を認めていない
 「例えば土地の権利を認めた場合、誰に返すのか。権利を有する主体としてのアイヌを、集団や個人として特定するのは現時点では難しい。しかし、文化を共有する集団としてのアイヌ民族は存在する。国民一般に関わる法律で、アイヌの人々を先住民族と位置付けたことには大きな意義がある」
 --同法は地域振興が柱だ
 「施策として重要なのは、文化伝承や観光、産業振興などの事業に充てる交付金だ。市町村から事業を受託する団体の構成員は、アイヌが中心になるだろうが、アイヌに限る必要はない。アイヌであるかどうかを問わず一緒に文化を振興することが、民族共生につながる。集団や個人を特定できないという消極的理由だけではない」
 --なぜ特定が難しいのか
 「例えば、アメリカでは先住民の部族が準主権国家として憲法に位置付けられている。先住民族のみを対象とする特別議席や優先的雇用といった政策であっても憲法に違反しない。合衆国は部族と土地の取得に関する条約を結んだ際などに、部族の構成員リストを入手してきた。先住民とは原則として部族の構成員を意味し、各部族はこのリストに遡(さかのぼ)ることで構成員を特定できるが、日本ではこのリストに相当するものがない」
 --道内外の大学が保管するアイヌの人たちの遺骨がウポポイの慰霊施設に集約される
 「世代を経て、子孫は何人もいる。国も大学も遺骨をお返ししたいと願っているが、個人に返還する場合も地域の場合も、どなたにお返しすれば最も適切なのかの判断に時間を要してきた。最初に手を挙げた方にお渡しすれば済むという問題ではないのではないか」
 --ウポポイはアイヌの観光利用だという批判もある
 「アイヌを知らせる手段として観光を捉えるべきだ。民主主義国である以上、アイヌ政策を進めるには国民の理解が必要。アメリカなど人口に占める割合が2%前後と先住民の存在感がある国でさえ、先住民族政策に他の国民から不満が出るが、アイヌは0・03%程度。理解促進に全力を尽くす必要がある」
 --文化振興を図る理由は
 「国民の多数派は幼い頃から自らの文化に親しみ、自分が何者かという帰属意識を育てることができる。そうした環境がアイヌの場合は損なわれており、その原因をつくった国には解決する責務がある。推進法は、どの文化に即して生きていくかをアイヌ自ら選択できる環境整備のための法律だ」(寺田理恵)
つねもと・てるき 昭和30年、北海道出身。北海道大大学院博士課程修了。法学博士。専門は憲法学。同大大学院教授。平成21年から政府のアイヌ政策推進会議委員、23年から同会議の政策推進作業部会長も務めている。

 紙氏「欠かせぬ反省と先住権」
 --ウポポイ活用の在り方は
 「アイヌの尊厳を守り、文化の異なる民族の共生を尊重し歴史や文化を学び伝え、振興を図るナショナルセンターという位置づけは大事。アイヌの人たちの意向を生かし趣旨通り運営されるべきだ」
 --観光利用に偏る懸念は
 「明治政府が同化政策でアイヌの人たちを先住地から追い出し、権利を取り上げた歴史を偽らずに展示し、反省することが大切。差別されてアイヌだと名乗れず、そっとしてほしいという人がいる背景が理解されるようにしないといけない。自然の恵みに感謝し自然と共生するアイヌ民族の考えや風習も伝えるようにすべきだ」
 --アイヌ施策推進法の評価は
 「私たちは日本の法律で初めてアイヌが先住民族だと書き込んだ点を重要と考え、賛成した。ただ、先住権についてはほとんど盛り込まれず不十分で、発展させていくための議論が必要。法律では『アイヌの人々』と表現したが、アイヌの人たちが求めている言葉は『アイヌ民族』。課題は多い」
 --地域振興が施策の柱だ
 「アイヌの人たちの意向を反映した自治体の計画に交付金が出されることが大事。アイヌと関係のないところに資金を使ってはならず、相当丁寧にやる必要がある」
 --アイヌの認定で課題は
 「誰がアイヌで、アイヌでないかの調査は難しさがある。自治体の調査に応じない人もいるので、信頼関係を基にアイヌの人たちに確認するしかないかもしれない」
 --土地の権利など先住権を認めると国家の分断を招かないか
 「アイヌの『聖地』へのダム建設の差し止めを求めた訴訟の判決で札幌地裁は1997(平成9)年、アイヌ民族を先住民族と認め、文化享有権が(個人を尊重する)憲法13条で保障されていると判断したが、それによって分断されたかといえばそうではない。ビルが建つ札幌の土地などを元に戻すのは大変だが、何ができるかを全く議論しなくていいわけではない。例えば、アイヌの人たちにはサケを儀式だけでなく生業として取りたいとの思いが強い。もっと取れるように調整できるのではないか」
 --遺骨の扱いの在り方は
 「遺骨を取り戻す運動は、先住民族の権利獲得の中核をなすものだとの指摘があるが、アイヌ政策推進会議で示されたガイドラインでは返還の決定権は遺骨を持っている大学にあり、アイヌ側にないことが問題とされている。また、慰霊施設に移して終わりではなく、アイヌの人たちが求めるように対応すべき。アイヌの風習では亡くなった人は土に戻り、祈りなどはしない。施設で勝手なことをやってはいけない」(村山雅弥)

かみ・ともこ 昭和30年、北海道出身。北海道女子短大卒。平成13年の参院選比例代表で初当選、現在4期目。共産党常任幹部会委員、党農林・漁民局長。超党派の「アイヌ政策を推進する議員の会」に参加している。
【記者の目】最大の課題は関心の低さ
 アイヌが創作の世界で脚光を浴びている。アイヌの少女が活躍する漫画「ゴールデンカムイ」がヒットし、樺太アイヌを主人公とする川越宗一さんの小説「熱源」が直木賞を受賞した。アイヌへの関心が高まっているのだろうか。
 アイヌ文化に触れる機会があるのは北海道の魅力の一つだ。だが、道の調査によると、ウポポイは道外での認知度が極めて低い。
 昨秋、アイヌの男性が先住民族の権利だとして道の許可なしにサケを捕獲し、道警の取り調べを受けた。先住権がアイヌ施策推進法に盛り込まれていないことへの批判がある一方、先住権を認めれば優遇策になると反発する意見もある。
 推進法の施行を機に先住権をめぐる論争が顕在化しつつある中、法の内容はほとんど知られていない。アイヌ施策を進める上での最大の課題は、国民の関心の低さだろう。(寺田理恵)
https://www.sankei.com/life/news/200223/lif2002230004-n1.html

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カナリア諸島で消えた文明の集団埋葬跡が発見

2020-02-24 | 先住民族関連
Sputnik 日本-2020年02月24日 02:35
カナリア諸島で発掘を行っていた考古学愛好家のグループ「エル・レガド」によって、グラン・カナリア島で先住民のグアンチェ族の集団埋葬の跡が発見された。
集団埋葬の跡は実は2019年6月に発見されていたものの、墓荒しを恐れて、発表は今になって行われた。
埋葬跡は8世紀から10世紀のものと推定されており、大人62体と子ども10体の合わせて72体の人骨が見つかった。
埋葬跡は人跡未踏の洞穴の中にあり、ドローンによって発見された。人骨と合わせて動物の革や植物繊維で作られた埋葬品も見つかっている。
グアンチェ族とはカナリア諸島での先住民族の名称でとして用いられているが、正確な名称ではない。同諸島最大の島、テネリフェ島の先住民の名前が諸島全体の民族のものとして用いられるようになった。グアンチェ族の保持していた古い文明は15世紀にスペインに占領され、滅びた。
https://jp.sputniknews.com/science/202002247216017/

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島唄を方言継承の力に 奄美市で危機的言語サミット

2020-02-24 | アイヌ民族関連
奄美の南海日日新聞 2/23(日) 13:04配信
 2019年度危機的な状況にある言語・方言サミット(文化庁、鹿児島県、奄美市など共催)が22日、鹿児島県奄美市で開幕した。島内外から約600人が来場。講演やパネルディスカッション、日本各地の方言の聞き比べなどを通して言語・方言の価値や継承について考えた。各言語の民謡やコントなどの実演もあり、来場者は文化の多様性を支える言語の役割を体感した。サミットは23日まで。
 同サミットは国連教育科学文化機関(ユネスコ)が消滅の危機にあるとした国内8言語の状況改善につなげる目的で開催。関係者らが各地の現状や保存継承の取り組みなどを報告、議論する。
 2014年度から年1回ペースであり、奄美群島では16年度の与論大会以来、2回目。東日本大震災被災地の方言を知らせる目的で青森県八戸市からも参加した。
 大笠利わらぶぇ島唄クラブ(奄美市笠利町笠利)が「朝花節」でオープニングを飾った。今大会の山下茂一実行委員長の開会宣言に続き、主催者を代表して県文化スポーツ局の有木正悟局長と朝山毅奄美市長が「文化の発露である言語は継承していかなければならない」などとあいさつした。
 鹿児島純心女子短期大学の小川学夫名誉教授が「シマ唄とシマグチ(方言)」を演題に基調講演。「シマグチはシマ唄があったから残っている言葉が多い」と語った。
 小川氏は、シマ唄の一種で、同じ場にいる人たちが即興で歌い合う「掛け唄」を紹介。「名作を作ろうとしないので自然な言葉で歌う」「これまでつくられたシマ唄のパターンを学べる」など掛け唄の特徴を示し「シマグチを今後も残すため、掛け唄を復活させるべきだ」と提案した。
 聞き比べでは11地区の言語・方言が披露された。地区内訳は八戸市、東京都八丈島、喜界島、徳之島、沖永良部島、与論島、沖縄県那覇市、宮古島、竹富島、与那国島、北海道沙流郡。
 奄美島唄、沖縄民謡、北極海に面する地域に主に暮らす先住民族サーミの伝統音楽「ヨイク」の歌い手らが「ウタを通して伝わることば」をテーマに協議。「ヨイクはサーミのアイデンティティー形成に大切な手段」「方言でしか出せない響きがある」「島唄を入り口にし、方言も一緒に勉強して次世代につないでいきたい」などの意見があった。
 アイヌの踊り唄や八丈島の民謡「ショメ節」、ヨイク、沖縄民謡などの実演もあった。唄者の中村瑞希さんと前山真吾さんが、奄美大島北部などで歌われるカサン唄と南部などのヒギャ唄をそれぞれ披露した。
 23日は、奄美文化センターで午後1時半に開会し、危機的な状況にある言語・方言の現況報告や奄美大島各地の方言の聞き比べなどがある。
 ユネスコは09年、世界で2500に上る言語が消滅の危機にあると発表した。危機状況は3段階に分類。国内の8言語と危機状況は次の通り。▽極めて深刻 アイヌ語▽重大な危機 八重山語、与那国語▽危険 奄美語(奄美大島・喜界島・徳之島)、国頭語(沖永良部島・与論島・沖縄本島北部)、八丈語、沖縄語、宮古語
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200223-00010004-nankainn-l46

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アイヌ題材の映画製作へ 白糠舞台、朝ドラ脚本家が執筆 /北海道

2020-02-24 | アイヌ民族関連
会員限定有料記事 毎日新聞2020年2月23日 地方版
 白糠町を舞台に、アイヌ民族をテーマとした映画が製作されることになった。漫画家のコンサルティングを行う合同会社プロテカ(東京)が中心となって企画し、2022年3月までの完成を目指す。
 同社の嘉山健一代表(36)が棚野孝夫町長と東京で知り合い、2019年夏に来町。町内のアイヌ文化活動施設「ウレシパチセ」を訪れ、儀式の映像を見てアイヌに関心を持った。帰京後、「アイヌをテーマに映画を作ったらおもしろい」と考え、NHK…
この記事は有料記事です。
残り312文字(全文519文字)
https://mainichi.jp/articles/20200223/ddl/k01/040/113000c

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アイヌ文化振興推進決議案提出 室蘭市議会運営委、定例会会期29日間

2020-02-24 | アイヌ民族関連
室蘭民報 2020/2/22 12:57 (JST)
 室蘭市議会議会運営委員会(佐藤潤委員長)が21日、市役所で開かれ、26日招集の第1回市議会定例会の会期日程を決めた。白老町のウポポイ開設を見据え「アイヌの伝統及び文化の一層の振興を推進する決議案」が提出された。
 議案は2020年度各会計予算案10件、条例改正案15件など計28件。会期は26日から3月25日までの29日間。3月3日に19年度補正予算を提出する。代表質問は5会派が各1時間で実施。一般質問は計7人が登壇する。
(鞠子理人)
 審議日程は次の通り。
 ▽2月26日 本会議(開会、会期決定、市政方針・教育行政方針説明、議案説明)
 ▽3月3、4日 代表質問
 ▽9、10日 一般質問
 ▽11日 総務常任委員会
 ▽12日 民生常任委員会
 ▽13日 経済建設常任委員会
 ▽16日~18日 一般会計予算審査特別委員会
 ▽19日 特別会計予算審査特別委員会
 ▽23日 特別会計予算審査特別委員会
 ▽24日 議会運営委員会
 ▽25日 本会議(委員長報告、議案議決、閉会)
https://www.oricon.co.jp/article/1088623/

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