goo blog サービス終了のお知らせ 

先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

持続可能な観光、世界標準に ひがし北海道DMO 環境と経済が好循環【釧路】

2023-01-02 | アイヌ民族関連
釧路新聞2023.01.01

釧路市阿寒湖温泉の通称光の森では、以前からエコな取り組みとして散策イベントが実施され、多くの市民らが大自然に親しんできた
 新型コロナウイルス感染拡大で大きな影響を受けた観光は、コロナ対策の緩和などで国内は徐々に回復傾向にあるが、インバウンド(訪日外国客)復活はこれから。2023年9月に北海道で開催されるアドベンチャートラベル・ワールドサミット(ATWS)を機に来道者の増加が期待される中、今後の観光施策で重要なキーワードは、環境と経済が好循環する「持続可能な観光(サステナブルツーリズム=ST=)」だ。ひがし北海道自然美への道DMO(上野洋司会長)が昨年12月に実施したシンポジウムを基に、今後の世界標準となり得るSTの在り方を探る。
 同DMOは観光地域づくり法人として、東北海道エリアの観光関係の事業者や団体などで組織。観光情報発信のほか、旅行商品の造成や販売、マーケティング、各観光地間を結ぶ2次交通の整備などに加え、最近は動画による魅力発信を盛んに行うなど、旅行客誘致に励んでいる。
 同DMOなどによるとSTは、2015年の国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)に貢献できるとして、北欧などを中心に取り組みが進んでいる。自然環境を守りながら観光業を活性化させ、観光地住民の暮らしを良くすることを目指す旅の在り方。その一例として、電気自動車や自転車、徒歩によるエコな移動。マイボトルやエコバッグの持参によるごみの減量。アイヌ文化をはじめとする地域の文化を体験し学ぶほか、ローカルな食を楽しみ、地元のイベントに参加し地域住民との交流を図ることなどを挙げている。
 国内でいち早くSTに取り組もうと同DMOは12月、「持続可能な地域観光戦略を考える」と題したシンポジウムを開催。スイスのリゾート、ツェルマットでは、地元で消費されるものは地元で作るという「地消地産」の取り組みが進み、地元経済に貢献していること、ハワイでは、環境に配慮した責任ある行動を旅行者に促す呼び掛けを行っていることなど、世界各地の事例が紹介された。
 また釧路市阿寒湖温泉では、前田一歩園財団が以前の原始の森を目指して適正な森林管理を継続していること。知床国立公園内の開拓跡地と原生林の再生を目的に行われたナショナルトラスト運動。阿寒摩周・釧路湿原国立公園のゼロカーボンパーク登録。環境省の阿寒摩周国立公園満喫プロジェクトによる道東3空港をつなぐロングトレイルネットワークの構築など、これまでに行われてきたさまざまなサステナブル(持続可能)な取り組みが紹介された。
 元フィンランド政府観光局日本局長でフォーサイトマーケティングCEOの能登重好氏は「サステナブルツーリズムが今後の観光のスタンダードになる」と明言。持続可能な旅のメッセージ発信が旅行者の共感を得て旅行中の責任ある行動につながり、その観光地のリピーターが増えることで旅行や地域の高付加価値化となり、それがさらに発信されていくという好循環になると説明。STの長期的な取り組みの重要性を示した。
 能登氏と北大観光学高等研究センター客員教授の山田桂一郎氏、同DMOの野竹鉄蔵専務理事によるまとめの議論では、適度に発展した市街地とその周囲に広がる豊かな大自然、国立公園の中で住民が当たり前に暮らしているという道東地域は世界的にも誇ることができるSTの適地だとの認識で一致。旅行者の共感や共鳴を得ることで誘客がさらに進むとの意見が出され、今後の取り組みに生かしていくことを確認した。
 野竹専務理事は「キーワードのサステナブルに取り組むことで付加価値を高めることがさらなる誘客促進につながる。道東地域のポテンシャルをさらに上げていきたい」と意欲を示している。
https://hokkaido-nl.jp/article/27720

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アドベンチャートラベルを釧根観光の起爆剤に 9月国際イベント 環境保護との両立は

2023-01-02 | アイヌ民族関連
北海道新聞01/01 05:00
 地域独自の自然や文化を楽しむ体験型観光「アドベンチャートラベル(AT)」が注目を集めている。雄大な自然環境の釧路、根室管内はATの適地とされ、観光関係者は「地域経済活性化の起爆剤にしたい」と意気込む。今年は9月に、釧根管内など道内各地を会場にした体験型観光の国際イベントが開催され、ATの推進が期待される一方、識者からは環境保護の取り組みとの両立を求める声が上がる。(松井崇)
 小鳥のさえずり、川のせせらぎ、草木のざわめき…。周囲が見えないため、森林に響くかすかな音でも、いつもよりはっきりと聞こえる。アイマスクを着けた記者は昨年12月中旬、釧路市の阿寒湖近くに広がる森林を、ガイドの高田茂さん(63)の案内で歩いた。
 「それでは、取ってみてください」。高田さんに促され、アイマスクを外す。目の前に高さ約20メートル、樹齢800年の巨大なカツラの木が現れ、思わず「おおっ」と声が出た。その後も2時間、約3キロのコースで、雪上に残る野生動物の足跡や絶えず湧き出る温泉などを見て回り、大自然を体感できた。
 高田さんが事業部長を務める「鶴雅アドベンチャーベースSIRI」は2018年からAT事業を手掛けている。今年9月11~14日の「アドベンチャー・トラベル・ワールド・サミット(ATWS)」では、開幕前のプレイベントで、参加者が道東を回る体験ツアーが開かれ、SIRIはフィッシングツアーを案内する。高田さんは「世界中の人たちに道東の魅力を知ってもらえる絶好の機会」と話す。
 ATWSでは約60カ国から旅行会社やガイド、メディア関係者ら約800人が集まり、観光商品の商談会やセミナーなどを通じて交流する。過去の開催地では旅行者が大幅に増えた事例もあるといい、高い経済効果が期待される。
 釧路、根室管内のプレイベントでは、釧路市阿寒町と弟子屈町川湯でサイクリング、知床、阿寒摩周、釧路湿原の三つの国立公園での野生動物の観察ツアーなどを開催する。
 道内開催に向け、自治体も動いている。将来的にガイドなどとして地元のATをけん引する人材として、釧路市は21年に新設したAT推進員を、これまでに4人採用した。
 AT推進員の群馬県出身の大川彩果さん(27)と、香港出身のアーネスト・モクさん(27)は昨秋、蝦名大也市長と共にスイスで開かれたATWSに参加した。ATに適した道東の自然環境を商談会で紹介すると、日本に対して東京や京都など都市のイメージを抱く欧米の旅行会社から「日本にも大自然があるのか」と強い関心を示されたといい、道東の魅力を発信する手応えを得た。
 一方、ATの推進に伴う課題もある。自然に立ち入る人が増えれば、ごみや外来植物の持ち込みといった環境負荷が懸念される。観光専門のシンクタンク「JTB総合研究所」の山下真輝主席研究員(53)は「日本では環境を保護した上でATを受け入れる体制が、十分に整備されていない。事業者やガイド任せではなく、ATを推進する自治体や国が責任を持ってガイドラインを策定するべきだ」と訴える。
■カヌーツアーやクジラ観察…釧根ATの魅力
 アドベンチャートラベル(AT)が国内で注目される以前から、雄大な自然環境で注目されていた釧路、根室管内。両管内で人気の体験型観光について紹介する。
 釧路管内では湿原や湖、川、山などの多様な自然を生かしたプログラムが展開されている。弟子屈町のガイドの土田祐也さん(47)は、妻が経営する町内の雑貨店「そもくや」を受付場所にして、屈斜路湖や釧路川でのカヌーツアーを約10年前から実施している。土田さんは「カヌーでないと見に行けない景色がある」と話す。
 屈斜路湖近くの釧路川脇の目玉スポット「鏡の間」では、森が鏡のように水面に映し出される。3人乗りのカヌー1艇にガイドが1人つくため、乗客の興味関心に合わせた解説がしやすく、「お客さんの満足度は高い」と言う。
 一方、根室管内の強みは野鳥やシャチ、クジラなど、多様な生物を観察できる自然環境だ。羅臼町の「知床ネイチャークルーズ」は2006年から、夏季(4月下旬~10月中旬)にシャチやイルカ、冬季(1月下旬~3月中旬)にオオワシやオジロワシを観察できる観光船を運航。「流氷に乗るオオワシやオジロワシが見られるのは羅臼沖だけ」という。
 コロナ前は全体の3割を外国人客が占めていた。運航管理者の長谷川正人さん(61)は「ATの国際イベントが開催されることで、野生動物観察の聖地として根室管内の評価はこれまで以上に高まる」とみる。
■「臨機応変なアレンジ力が重要」 鍵はガイドの育成
 アドベンチャートラベル(AT)の推進に向け、成功の鍵を握るのが、ガイドの育成だ。ガイドが観光客の満足度を高められれば、長期滞在が多いAT客のリピーターを増やすことができ、経済効果を生み出せる。育成のあり方についてATに詳しい自然ガイドの安藤誠さん(58)=鶴居村=に聞いた。

 鳥の愛好家3万人以上が集まる英国の「バードフェスティバル」に10年以上前に参加し、ガイドを育成する必要性を痛感しました。愛好家たちは鳥を識別するのに2、3秒しかかかりません。野鳥観察のATを始めたくても、ガイドが数秒で識別できなければ、彼らから逆に教えを受けることになりかねません。
 通り一辺倒のことを紹介するだけなら人工知能(AI)でもいい。しかし、AT客一人一人の満足度を高めるには、知識や興味などに応じて臨機応変にツアー内容をアレンジする能力が求められます。それができるガイドは、リピーターを増やせるガイドでもあります。
 ガイドの育成には民間だけでなく、行政の協力が不可欠と感じます。スイスには、国家試験に合格したガイドのツアー中の食費について、国が負担する制度があります。
 ガイドが良い仕事をするからこそ、観光立国スイスが成り立つとの考えがあるからです。同じく観光を産業の柱とする北海道も、知事が認定する国内唯一のアウトドアガイドの資格制度を改良し、食費の補助などを加えるべきです。
 <ことば>アドベンチャートラベル(AT) 「アクティビティ」「自然」「異文化体験」の組み合わせで構成される体験型観光の総称。1980年代にニュージーランドで発展したとされ、ハイキングで自然を体感したり、先住民族の楽器演奏で異文化への学びを深めることで、自己の成長や変化を重視する。道内は広大な自然やアイヌ文化、縄文遺跡群などが充実しており、道はATを観光振興の柱に位置づけている。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/782675/

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

全盲のパーソナリティー、声の便り10年 月1回、札幌の地域FMで生放送

2023-01-02 | アイヌ民族関連
北海道新聞01/01 13:18 更新

三角山放送局の生放送番組で点字の原稿を読みながら話す吉田重子さん
 札幌市西区の地域FM三角山放送局で月1回、札幌在住の全盲の吉田重子さん(66)が1時間の生放送番組「音を頼りに、音便り」でパーソナリティーを務めている。視覚障害者として感じたことや身近なニュースなどについて発信して約10年。新たな年を迎え「視覚障害の当事者を招いて対談もしてみたい」と新企画のアイデアを練っている。
 先天性の眼疾患で全盲の吉田さんは北星学園大卒業後、札幌視覚支援学校などで約40年教師を務めた。2009年には点字の歴史や視覚障害者の生活についてつづったエッセー集を出版。同局を開局した故木原くみこさんがエッセーを読んで声をかけたのがきっかけで、番組が始まった。
 「点字ブロックが雪で隠れる季節になりましたが、なんとか3月を待ちたいです」。昨年12月10日、吉田さんは明るく番組を始めた。続くコーナーでは、アイヌ民族に対し侮蔑的な表現をした国会議員の報道を取り上げ、4月に統一地方選挙が行われることに触れて「政治家の資格要件は公と私の区別ができること、想像力、羞恥心をもっていること。この条件を満たしているのは誰なのか考えながら問題発言を水に流さずにいたい」と毅然(きぜん)と話した。
 「ラジオで話せるネタがないか、いつも意識している」といい、番組は日々のニュースへの意見や点訳で読んだおすすめの本の紹介など身の回りの話題が盛りだくさん。原稿は放送前にパソコンで書き、文字データが点字であらわれる機器に取り込んで準備する。
 放送中は時計の針に触れることができる腕時計を使って時刻を確認。ディレクターとやりとりし、放送時間内に収まるようアドリブを交えながら原稿を読む。
 放送を聴いた視覚障害者から共感の声が寄せられることもあり、「放送中にその場で言葉のキャッチボールができなくても思いは伝わっていると感じる」と喜ぶ吉田さん。反響が番組を続ける原動力になっており、「押しつけがましくならないようにしながらも、今後も自分の思いが伝わる番組を作っていきたい」と気持ちを新たにしている。
 番組は毎月第2土曜の午後3時から1時間(再放送は翌日午前0時から)で、次回は14日の予定。札幌市西区などが放送エリアで、周波数は76・2メガヘルツ。三角山放送局のサイトやスマートフォンのアプリでも聴くことができる。(麻植文佳)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/782632/

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新春特別対談「日本文化の発信 京都から」

2023-01-02 | アイヌ民族関連
京都府2023/1/1

2023年3月27日、文化庁が京都に移転し、業務を開始します。
中央省庁の移転は明治以降初めてのこと。移転に先立ち、日本のエンターテインメント界を代表するタレントで、キャスターの櫻井翔さんと、西脇隆俊京都府知事が、文化の価値や文化芸術都市・京都の魅力、また京都から文化を国内外へ発信する意義について語り合いました。
生活の中に息づく文化
伝統は革新の連続
西脇 櫻井さんは日本を代表するエンターテイナーとして、文化を発信されるお立場ですが、どんなところに文化の価値や意義を感じていますか。
櫻井 エンターテインメントなので、人に楽しんでもらうことが一番なんですけれど、海外の方が僕たちをきっかけに日本に興味を持ってくれた話などを聞くと、やはりうれしいですね。図らずも自分のやっていることが国際交流の入り口となったわけで、これが文化の力かなと感じます。
西脇 京都において文化というと、伝統という堅いイメージで語られがちですが、本来文化とは幅広いものであり、エンターテインメントも文化ですよね。
京都には仏像や建築物など多くの文化財がありますし、茶道や華道、歌舞伎、能楽といった芸道も京都で発展してきました。そうした伝統文化といわれる京都の文化は、着物や京料理も含め、有形、無形を問わず、いずれも今の暮らしの中に息づいているもので、暮らしも文化だと考えています。
櫻井 確かにそうですね。僕が10代で初めて京都を訪れた時に感動したのも、歴史ある街並みが並ぶ景観と、そこで普通に暮らしている人々の姿でした。
西脇 遺跡のように保存されるのではなく、時代に合わせて変化してきたから、今も人々の営みの中にある。その点で、「伝統は革新の連続」だと実感します。
櫻井 以前、故(十八代目)中村勘三郎さんもおっしゃっていました。型破りというのは、型を知らないことには破れない。だから、型が重要だと。僕たちが作ってきたものも、土台に古典芸能、あるいは狭義にはジャニーズという会社の伝統があってこそ、生まれたものだと思います。
西脇 京都には数々の世界的企業の本社がありますが、東京に本社を移さない大きな理由として、京都の知名度と文化的価値を活用できることだと多くの企業トップがおっしゃっています。
櫻井 なるほど。京都は世界的にも発信力があるまちなのですね。
いよいよ文化庁の業務開始
京都移転で高まる期待
西脇 今年の3月27日から、京都で文化庁の業務が開始されます。今回の移転は、地方創生に端を発しており、観光都市である京都は、日本文化の発展と振興に少なからず貢献できるだろうと考え、誘致したことがきっかけです。
櫻井 対外的に様々なメッセージを発信できますし、施策の選択肢も広がりそうですね。
西脇 ええ。今、文化庁の施策範囲は、文化財の保存・活用、芸術の振興に加えて、先ほど申し上げた食などの生活文化、それから芸術教育まで広がっています。また、今回の移転を機に、眠っていた文化資源に光が当たり、地域の魅力が再発見され、日本全体の文化振興につながることも期待されています。昨年11月に、「風流踊(ふりゅうおどり)」がユネスコ無形文化遺産登録されましたが、地域のお祭りなども再評価されています。
櫻井 最近、北海道でアイヌの口承文芸に触れる機会があり、とても興味深かったです。郷土文化は面白いですよね。一方で、ロックやヒップホップダンスといったカルチャーも排除せず、文化施策の対象にしていただきたいなと思っています。
西脇 その通りで、文化そのものの幅広さを伝えていくことも重要です。2年後には大阪・関西万博も開催されますから、今の日本文化を国内外へ伝える好機にもなるのではと期待しています。
櫻井 すごい高揚感に包まれたという1970年の大阪万博のように、何か大きなムーブメントが起きる万博になるといいですね。文化庁も京都に移ることで、世界に向けてその特性が最大限に活かされることが期待されますね。
西脇 我々としてはその期待を裏切らないように、また、日本の皆さんから「京都に文化庁が移転して良かった」と思っていただけるように、国と地方が連携して新たな潮流を生み出せるよう全力で取り組んでまいりたいと思っています。
※新型コロナウイルス感染症対策を講じた上で実施しました。
プロフィール
左:櫻井 翔(さくらい しょう)
1982年生まれ、東京都出身。中学2年でジャニーズ事務所に入り、芸能活動を開始。99年にアイドルグループ「嵐」のメンバーとしてデビューを果たす。以降、多方面に才能を発揮し、音楽活動のみならず、俳優、タレント、キャスターとして数々のTV番組やCM、映画などで活躍中。
右:西脇 隆俊(にしわき たかとし)
1955年生まれ、京都市出身。79年建設省(現 国土交通省)に入省し、国土交通審議官、復興庁事務次官を経て2018年に京都府知事に初当選。22年4月、「あたたかい京都づくり」を掲げて再選を果たし、2期目。趣味はマラソン、テニスなどスポーツ全般、映画鑑賞など。
https://www.pref.kyoto.jp/koho/news/2023taidan.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

先住民ツーリズムのガイドに学ぶ、カナダ、アルバータ州

2023-01-02 | 先住民族関連
ナショナルジオグラフィック2023.01.01
「いつか訪れたい旅先25 2023年版」第5回 コミュニティー編

トレーシー・クレットル氏(右端)は、ツアー会社「ペインテッド・ウォリアー」のオーナー兼運営者で、クリー族とモーホンク族の子孫だ。カナダ、アルバータ州のマウンテンビュー郡にあるペインテッド・ウォリアー牧場に旅行者を案内する。(PHOTOGRAPH COURTESY ROAM CREATIVE
カナダのアルバータ州は、ロッキー山脈のアサバスカ氷河やバンフ国立公園などのすばらしい自然に恵まれている。広大なプレーリー(大草原地帯)もあれば、カルガリーやエドモントンのような現代的な都市もある。だが、ここではひと味違った旅を提案しよう。北米先住民の物語をもう一度見直してみる旅だ。
「私たちのもとを訪れる旅行者は、絆を再構築したり、考え方を変えたりしたいのです」と、クリー族・イロコイ族のガイド、ブレンダ・ホルダー氏は話す。彼女は、アルバータ州のサンドリ近くの森で、先住民の人々が使う薬草を観察する散策やワークショップを旅行者に提供している。
 アルバータ州の先住民が暮らす地域は、ヨーロッパ人が入植する前の時代を垣間見せてくれる。エドモントンの東にあるエルク・アイランド国立公園では、ガイド付きのハイキングや、先史時代の石器の体験プログラム、クリー族の工芸ワークショップに参加して、8000年前の文化を知ることができる。
 また、ミルクリバー渓谷の草原地帯にあるユネスコ世界遺産のライティング=オン=ストーン/アイシナイピでは、砂岩層や岩の塔に残された岩面彫刻や岩絵から、当時の情景や神話がみずみずしく伝わってくるだろう。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/22/120600565/

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<ふるさとごはん 埼玉に暮らす世界の人々>(1)苦難の涙 笑顔に変える クルド料理(川口)

2023-01-02 | 先住民族関連
東京新聞2023年1月1日 07時33分
 コロナ禍で海外との往来は減ったけれど、実は地元に「世界」が集まっていることを見逃していませんか。埼玉県には多種多様なルーツを持つ人々がたくさん暮らしています。食卓を通して知らなかった文化やものの見方に触れ、語り合うことで、互いに豊かな一年を送れるのではー。そんな思いで、記者が県内で食べられる各国・地域のふるさとの味をたずねました。

スープの作り方を教えるクルド人講師のオズヌルさん(中)と料理教室を主宰する中島直美さん(左)=川口市で
 大鍋にグツグツ煮えるレンズ豆のスープ。褐色で、お米や小麦も入ってとろっとしている。湯気にニンニクの香りが漂う。「温まるから寒い朝にぴったり」と説明するのはクルド人女性のグネシ・オズヌルさん(28)だ。
 ここは川口市の住宅街にある民家。「クルドの食卓」(ぶなのもり)の著作があり、料理や手芸を通してクルド文化を伝える中島直美さん(64)が、自宅で料理教室を開いている。この日、日本人の参加者は五人。講師のオズヌルさんがてきぱきと料理する手つきと、マッチ棒が何本も載りそうな長いまつげにみとれた。
 この日の主菜は、鶏と野菜のグリル。調味料をもみ込んだ鶏肉と野菜をオーブンでじっくり焼く。クルドの人々が食べる肉は主に鶏や羊で、豚は食べない。
 主菜もスープもちょっと辛いのは、トマトなどに塩とトウガラシを加えて発酵させた「サルチャ」という調味料ゆえ。日本でいう味噌(みそ)の役割らしく、あらゆる料理に使う。辛さも塩気も家庭で違うそうで、まさに「手前みそ」なのだった。
 在日クルド人はほとんどがトルコ南東部の出身だ。なかでも美食で知られるガジアンテップ地方の人が多い。トルコ料理は世界三大料理と称賛されるが、そのルーツはクルド料理という説も。川口市や蕨市にはイスラム教徒向けの「ハラルフード」の店が多くあり、材料の入手に便利だという。一方、クルド人の子どもの多くは給食で日本のごはんを食べる。二人の娘がいるオズヌルさんも「焼きそばが好きで作ります」。
 川口市内で開かれた別の料理教室にも行ってみた。ここでボランティア講師を務めていたのは四十代のクルド人女性。「女の人は八歳くらいからお母さんを手伝って料理する。掃除、畑、羊の世話…。男性は休憩するけど、女性は休む暇がない」と流ちょうな日本語で説明すると、参加者から「そこは日本と一緒かも」と笑い声が上がった。
 この女性には小学生から高校生まで三人の息子がいる。クルド独立運動を支持する夫が迫害を逃れて来日し、二年後に彼女も幼い長男とやってきた。母国へ戻れば命の危険があるが、難民申請は却下された。
 トルコの学校や公共の場ではクルド語を話すと、とがめられる。多くのクルド人が差別や迫害で海外へ逃れている。だが難民認定率が極めて低い日本では、昨年初めて一人が認められただけ。女性の一家は入管施設への収容を一時免除される「仮放免」になっている。働けず、生活保護も受けられず、健康保険もない。それなのにうっかり、「お仕事は何をしてますか」と聞いてしまった。女性は黙り込んだ。大きな瞳にはうっすら涙まで浮かんできた。申し訳なさでいっぱいになり、「料理を教えるのはどんな気持ちですか」と質問を変えると、やっと笑顔が戻った。「とっても楽しい。とにかく楽しい!」
 県内でクルドの女性を支え、文化を伝える中島さんは、こう語る。「料理を披露する彼女たちは自信にあふれ、実に魅力的です。苦難を抱える人は多いけれど、しなやかに、したたかに生きている。少しでも知って、興味を持ってほしい」(出田阿生)
<クルド人> 独自の言語と文化を持つ中東の先住民族。「国を持たない最大の民族」といわれる。人口は3000万~4500万人ともいわれる。第2次大戦後にトルコやイラン、イラク、シリア、アゼルバイジャンの国境で分断された。1990年代のトルコ政府による弾圧をきっかけにトルコ南東部から大勢が来日。国内では川口市、蕨市に集住し、約2000人が暮らす。新型コロナの影響で中断しているが、川口、蕨、さいたま市では「ネウロズ」というクルドの祭りも近年開催されてきた。
◆関心持つ きっかけに 文筆家・金井真紀さん
 食べ物を通じた交流の効用とは-。日本で暮らす海外ルーツの人々の話をじっくり聞いた近著「日本に住んでる世界のひと」(大和書房)がある文筆家金井真紀さん(48)に聞いた。
 金井さんは「ごはんを食べるのは人類の共通項。だから、外国語ができなくても国際情勢に疎くても、その国の料理を食べて話せば興味や関心を持つきっかけになりますよね」と話す。どうやって作り、どんな食べ方をするのか。風習や文化、時に社会情勢にまで話題は広がっていく。
 たとえば金井さんの友人にジャックさん(42)という男性がいる。アフリカのコンゴ民主共和国の出身で埼玉に住む。「彼は民主化運動に参加して、父母と甥(おい)を虐殺された。家族の話をしにくいけれど、料理を前にすれば『家族の中で誰が台所に立っていたの?』と話のきっかけができる」
 穀物の粉で作った「フフ」という熱々のお団子にオクラのスープをかけ、手で口に運ぶ。ジャックさん手作りの料理から言葉にも関心を持った金井さんは、友達と一緒にコンゴの言葉を教わるように。難民の人々に取材で出会ったのがきっかけで、「難民・移民フェス」というイベントも始めた。昨秋は川口市で開催し、約1200人が参加した。
 日本に住む外国籍の人は296万人超。「同じ空の下で暮らしていると考えただけで、ふわーっと心が広がっていく」と金井さんは笑顔を見せる。「コロナで海外旅行も難しい。世界は広いということを忘れそうになったとき、ごはんが思い出させてくれる」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/223086?rct=saitama

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界中の国民の祝日の常に合意されていない歴史

2023-01-02 | 先住民族関連
アンテンヌフランス2023 年 1 月 1 日2023 年 1 月 1 日
国民の祝日は、非常に小さな島々だけでなく、偉大な国でも世界中で祝われています。20世紀に広まってきたお祝いは、迷惑な主題ではないときに敬遠されることもあります。
イタリア北部の小さなサンマリノ共和国は、史上最古の共和国としての地位を確立しています。それは301年から存在し、1941年にその何世紀にもわたる存在をよりよく祝うために9月3日を選びました。
他の国も長寿を記念し、さらに高くなっています。1872年に設立された「帝国の日」は、キリストの660年前の日本の建国を記念しています。韓国は、紀元前2333年に最初の韓国国家の誕生を祝う開天jeol(「空が開いた日」)でこの記録を破った。
世界の反対側では、逆に、最新の国民の祝日の1つは、南アフリカで「奇跡」が発生した1994年のその日を思い起こさせる4月27日の自由の日です。ネルソン・マンデラを大統領に導いた選挙の間、民主主義は暴力なしで起こった。
世界中のほとんどの国営祭は、1990年のソ連の解散は言うまでもなく、1960年代と1970年代に植民地帝国から得られた解放と独立と同様に、共和国の宣言に対応しています。「国民の祝日は19世紀後半にまでさかのぼる最近の慣行です」と、雑誌「ヘロドテ」の歴史家アンドレ・ララネを回想します。19世紀のナショナリズムの出現により、ヨーロッパ人は、国民の祝日などの市民関係を強化するだけでなく、国歌や旗への忠誠にも適した宗教的本質の儀式を装備しました。この現象は、アメリカ、ベルギー、フランスで革命に起因する米国で始まった。「」
ダブルまたはトリプルの祝日
君主制は、彼らの主権または誕生日の即位をマークし、女王の誕生日とその憲法を祝うデンマークなどのお祭りを倍増させます。ベルギーの歴史家セドリック・イスタスは、1831年のレオポルド1世の宣誓に相当する7月21日のベルギーの国民の祝日に、ベルギーにはワロン、フランドル語、1970年代以降に設立されたフランス語圏、ドイツ語圏、連合団体の5つのコミュニティと地域の祭りがあることを思い出しています。「過去の記念 – それは部分的に原因のために再発明された – 現在の政治プロジェクトに奉仕するために動員され、長期的にそれらを刻み、彼らに輝かしい先例を提供します。「」
アルジェリアでは、1962年までに得られた独立は7月5日に祝われ、1954年の独立戦争は11月1日に始まります。2018年1月12日、イェナイヤーフェスティバル、ベルベル元旦が追加されました。独立と共和国は、10月2日に3回目の国民の祝日が追加されるインドで祝われます:「Gガンジー・ジャヤンティ」、祈り、非暴力のメッセージの普及、ガンジーの彫像の花輪の群衆による堆積物、数え切れないほどの本の出版は言うまでもありません。
イギリスには国民の祝日はありません
イギリスでは、悪名高い風変わりで際立っています。視点によると、それは4つの国民の祝日を持っていること、またはそれどころか、現在働いているものを除いて、女王または王の誕生日がないことを考慮することができます。その名前が示すように、イギリスは4つの国で構成されています。したがって、それぞれのごちそうに、これはキリスト教暦の聖人に対応し、ビールの波を流す正当な理由を与えます:イングランドのためのセントジョージ、ウェールズのためのセントデビッド、スコットランドのためのセントアンドリュー、北アイルランドのセントパトリック。
親ブレグジットは6月23日の「国民の祝日」を望んでいただろう。2016年6月23日の国民投票は、イギリスのヨーロッパからの離脱の始まりとなった。他の人は、欧州連合からの公式撤退をマークした2020年12月31日の日付を推奨しています。このテーマについて、若いイギリスの歴史家スティーブン・ビショップは、長老のラファエル・サミュエルからの言葉を思い出します。2020年、彼は国を非常に分裂させた出来事を記念する可能性に疑問を抱いていた。「イギリスが単独で苦労している間にヨーロッパが繁栄すれば、1月31日は忘れるべき日になるかもしれないし、怒り、後悔、そして「私はあなたに言った」の対象になるだろう。今日、Brexitを記念する希望は、その結果はもはや喜ぶ理由を生じないため、鈍いようです。
うっとうしいパーティー
バスティーユの捕獲から良い世紀後の1880年に法律で確立された国民の祝日であるフランスの7月14日の人気ボールとはほどではなく、一部の国では、単に国家への帰属意識を養うべき日を避けています。これはドイツの場合で、ベルリンの壁崩壊後の国の再統一を祝うために10月3日に群衆が喜びのデモンストレーションを棄権します。強い国家のお祝いは、ナチス時代の悪い記憶や第二次世界大戦後の国の分割の原因を指すでしょうか?いずれにせよ、ドイツはパーティーをするように頼まれず、バイエルンのオクトーバーフェスト(ビール祭り)であろうとベルリンのゲイプライドであろうと、他の機会に。
オーストラリアでは、1月26日の日付が緊張の原因であり、変更を要求するデモさえあります。1788年1月26日の最初のイギリス植民地の到着は、誰もが喜ばせるどころか、虐殺によってマークされた記憶の全体が残っていたということです。国家の真の基盤は、むしろ4万年にわたって存在し、1月26日を「侵略の日」とみなすアボリジニの人々に属していますか?そのテーマは議論され続けている。
スペインでは、10月12日の日付は植民地時代の過去をさらに明確に指しています。クリストファー・コロンバスがバハマのグアナハニに上陸し、インドの地面を踏むように説得された1492年の日に相当します。1913年に選ばれ、当初は「レースデー」と名付けられ、マドリードとスペイン語を話すラテンアメリカ諸国の間の歴史的つながりを強調することになっている。
1958年にフランコによって「ヒスパニックの饗宴」、1987年に「スペイン国民の日」と改名され、この日付は争われています。カタルーニャ州バルセロナ市長のエイダ・コラウは、2015年に「大量虐殺の始まりを祝う」を見た。ウルグアイ出身の作家エドゥアルド・ガレアーノについては、彼はこのテーマについてこれらの決定的な行を書きました:「1492年、先住民は彼らがインディアンであること、彼らがアメリカに住んでいたこと、彼らが裸であること、その罪が存在したこと、彼らは別の世界の王と女王、そして別の空からの神に従わなければならないことを発見しました。」
https://www.rfi.fr/fr/culture/20221228-l-histoire-pas-toujours-consensuelle-des-fêtes-nationales-à-travers-le-monde
https://www.antennefrance.com/humains/the-not-always-consensual-history-of-national-holidays-around-the-world/

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この冬はどこ行こう?【スノートリップガイド・北海道】雪・食・景色、全て良し! 自然豊かな北の大地

2023-01-02 | アイヌ民族関連
BRAVO MOUNTAIN1/1(日) 12:12配信
■雪良し、食良し、景色良し 自然豊かな北の大地
 1年365日のうち130日も雪が舞い、年間で約600cmもの雪が降る、日本を代表する雪国・北海道。国内最北に位置するため、冬はとにかく寒く、厳冬期はマイナス30℃以下になる地域も。そんな低温気候のおかげで、北海道全体にフワフワのパウダースノーが豊富に降り積もる。
 ひとくちに北海道とはいえ、地域ごとに特色がある。冬の旅先として代表的な3ヵ所を挙げよう。1つは札幌。道内最大の都市で雪山と街が近い。昼は滑って、夜は飲み歩くということもできる。2つ目はニセコ・ルスツ。羊蹄山を擁し、日本のパウダースノーを世界に知らしめた聖地とも呼べる場所だ。3つ目は北海道中央に位置する旭川。道内最高峰の大雪山は、広大なバックカントリーエリアをもつ、秘境のような場所だ。
 さらに土地が広く、四方を海に囲まれていることから、農業、漁業、酪農が盛ん。地場で採れた新鮮食材を用いるグルメが数多くあり、そのどれもが美味なのは言うまでもない。
■北海道の魅力
1. 大都市と大自然が混在
 例えば札幌は約200万人都市だが、車で1時間も走れば瞬く間に大自然の中。人と自然が共生する都市なのだ。
2. 新鮮で美味しい食材がたくさん
 海や川の魚介類、広い敷地を使って育てる牛・豚・羊肉、野菜など、冷涼な環境が育む食材はすべて美味しい。
3. バックカントリーの聖地
 日本海から降り注ぐ軽い雪は、世界的に見ても希少だ。サラサラのドライパウダーを一度滑ったらやめられない。
4. 滑った後は温泉天国
 北海道には多くの温泉があり、泉質は多種多様。最近はサウナも人気で、水風呂ならぬ、雪ダイブが目玉。
■北海道の食
●釧路「市場の勝手丼」 白いごはんを購入し、生鮮市場を巡って好きな魚介の具材を切り身、もしくは量り売りで買って乗せるだけ。自分好みのオリジナル丼が作れる。
●旭川「にぼし醤油ラーメン」 北海道三大ラーメンの一つとも呼ばれる。魚の煮干しや昆布が効いた醤油ラーメン。観光客のみならず、地元の人にも愛される名店が多い。
●札幌「スープカレー」 北海道のカレーと言えばスープカレー。各店、複数種類のスパイスを調合したオリジナルのスープの上に、たくさんの野菜が乗るボリューム満点の料理。
■伝統や文化
●北海道の先住民アイヌ民族が残したもの 北海道の文化といえば先住民、アイヌ民族。狩猟民族として、シカやヒグマなどを仕留めて生活の糧にしていた。ヒグマを食べるときに、神にその魂を捧げる「イヨマンテ」という踊りなど、今に残る伝統的な踊りが多数ある。
■代表的なスキー場
●世界に誇る地元に根付いたスキー場が多数 寒冷気候の影響で、とくに日本海側のスキー場は豊富に雪が降り積もる。札幌、ニセコエリアは海外の観光客も多く訪れる世界的なリゾートが多い。札幌市内からほど近い「札幌国際」や積雪量豊富な「キロロスノーリゾート」、そして「ニセコグランヒラフ」などだ。
■観光スポット
●冬の風物詩?凍った湖でワカサギ釣り 冬から春にかけての時期が最も脂がのって美味しいとされるワカサギ。湖に張っている50cmの分厚い氷に穴を開けて、糸を垂らして釣るのが冬の醍醐味。ツアーに参加すれば、初心者でも気軽に釣ることができる。道具がなくともレンタルも可能。
●Festival「札幌雪祭り」 札幌市内の大通公園をはじめとする複数の会場で毎年2月に開催されるお祭り。趣向を凝らしたさまざまな氷像が立ち並び、多様なグルメが味わえる北海道を代表するイベントだ。
教えてくれた人:奈良 亘(なら わたる)さん
山岳ガイド。世界40ヵ国の山々と秘境を旅する。第53次南極越冬隊のガイドを務め2年間南極に滞在。お客様を楽しませるプロ。目指すはイタリア系高田純次!? 世界各地への冒険から、北海道のディープな自然を案内する。札幌出身。
【Snow trip magazine 2022 Winter より再編集】
BRAVO MOUNTAIN編集部
登山、スキー、キャンプなど、幅広いジャンルの外遊びに精通した多彩なライター陣が贈るアウトドア情報サイト『BRAVO MOUNTAIN』(ブラボーマウンテン)双葉社刊行のスキー誌『BRAVOSKI』やアウトドア誌『soto』の厳選記事も掲載。人気の山域紹介や注目ギアの使い方など、山にまつわる魅力溢れたコンテンツを展開します。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2455996e5a048bc946e90f85c6cad8d2fb1d6d5c?page=1

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする