先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

道人事(6月1日)アイヌ関連抜粋

2023-06-01 | アイヌ民族関連
会員限定記事
北海道新聞2023年6月1日 00:01(6月1日 00:06更新)
【環境生活部】   
▽次長兼経済部産業振興局次世代半導体戦略室次長(環境生活部アイヌ政策推進局長)松谷雅一
▽アイヌ政策推進局長(環境生活部自然環境局長)高橋奉己
【後志総合振興局】 
▽副局長=地域創生部・保健環境部・産業振興部担当兼後志総合振興局地域創生総括(環境生活部アイヌ政策推進局アイヌ政策課長)鶴ケ崎徹▽副局長=建設管理部担当(建設部建設政策局建設政策課政策調整担当課長)手塚和史
【胆振総合振興局】 
▽副局長=建設管理部担当兼日高振興局副局長(建設部土木局道路課長兼環境生活部アイヌ政策推進局アイヌ政策課道路整備担当課長)泉智夫
【環境生活部】   
▽文化局文化振興課長兼環境生活部アイヌ政策推進局アイヌ政策課歴史文化担当課長(総合政策部地域創生局地域戦略課地域創生担当課長)越田習司
▽アイヌ政策推進局アイヌ政策課長(総合政策部次世代社会戦略局情報政策課長)鈴木昭弘
【経済部】 
▽経済企画局国際経済課長兼総合政策部国際局国際課経済交流担当課長兼環境生活部アイヌ政策推進局アイヌ政策課国外PR担当課長(総合政策部国際局国際課G7担当課長兼サハリン事務所長)浦田哲哉
▽労働政策局産業人材課長(経済部経済企画局国際経済課長兼総合政策部国際局国際課経済交流担当課長兼環境生活部アイヌ政策推進局アイヌ政策課国外PR担当課長)堀内一宏
【水産林務部】  
▽北の森づくり専門学院副学院長兼北の森づくり専門学院総務課長(環境生活部アイヌ政策推進局アイヌ政策課主幹)藤井智佳士
【建設部】  
▽土木局道路課長兼環境生活部アイヌ政策推進局アイヌ政策課道路整備担当課長(建設部土木局道路課高速道・市町村道担当課長)塩田雅史
【出納局】     
▽総務課長(環境生活部文化局文化振興課長兼環境生活部アイヌ政策推進局アイヌ政策課歴史文化担当課長)渡辺厚義
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/854418/

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アイヌ民族博物館長「常に進化していく展示に」 道新苫小牧政経墾

2023-06-01 | アイヌ民族関連
北海道新聞2023年5月31日 21:48

「常に進化していく国立アイヌ民族博物館にぜひ期待してほしい」と話す佐々木館長
 道新苫小牧政経文化懇話会(代表幹事・貴志雅之北海道新聞苫小牧支社長)の例会が31日、苫小牧市のグランドホテルニュー王子で開かれ、国立アイヌ民族博物館の佐々木史郎館長が「国立アイヌ民族博物館でこれまでやってきたこと、これからやるべきこと」と題し、講演した。
 ・・・・・
(斎藤雅史)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/854559/

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アイヌ遺骨「市内供養を」 苫小牧市の方針案に一部団体反発 市側「慎重に考えたい」

2023-06-01 | アイヌ民族関連
会員限定記事
北海道新聞2023年5月31日 21:46

苫小牧アイヌ協会が苫小牧市美術博物館で行った先祖供養の儀式=2017年6月
 苫小牧市美術博物館が保管するアイヌ民族の遺骨3体の取り扱いについて、市が決めた方針案に、市内の一部のアイヌ民族団体が反発している。方針案は地域のアイヌ関係団体から遺骨返還希望の申請がなかった場合、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)内の慰霊施設に移すとしているが、この団体は「市内で供養するべきだ」と主張。同館の担当者は今後の対応に頭を悩ませている。
 市が策定した方針案は、遺骨について情報を周知し、地域のアイヌ関係団体から返還の希望があった場合、市教委が適切な団体か確認などした上で返還する。周知から6カ月以内に返還申請がなかった場合はウポポイの慰霊施設に移す。遺骨とともに見つかった副葬品は、同館で引き続き保管するとした。
・・・・・・
(斎藤雅史)

※「イチャルパ」のルは小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/854550/

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浪漫屋教室「アイヌ刺しゅう 作品展」

2023-06-01 | アイヌ民族関連
ようこそサッポロ2023年5月31日

浪漫屋教室「アイヌ刺しゅう 作品展」を開催します。 ―先生と生徒 37人の出展ー 講師:佐藤恵美子 【同時開催】浪漫屋 布の市
浪漫屋教室「アイヌ刺しゅう 作品展」
開催期間
2023年06月26日~2023年06月28日
最終日は17:00まで
開催場所
札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)北大通交差点広場(西)
札幌市中央区大通西4丁目 
主催者
浪漫屋
お問合せ
浪漫屋
電話011-681-6088
https://www.sapporo.travel/event/event-list/event-list_102219/

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三役を再任 白老アイヌ協会総会

2023-06-01 | アイヌ民族関連
苫小牧民報2023/5/31配信
 白老アイヌ協会(山丸和幸理事長)はこのほど、2023年度定期総会を白老町コミュニティセンターで開き、アイヌ文化の伝承など事業計画を決めた。役員改選では理事長、副理事長、専務理事の三役を再任した。  事業計画には、アイ・オロ・オ・コタ…
この続き:136文字
ここから先の閲覧は有料です。
https://www.tomamin.co.jp/article/news/area2/108687/

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癒やしの踊り披露 ウポポイ訪問 米国の先住民族ナバホ族の姉妹 白老

2023-06-01 | 先住民族関連
苫小牧民報2023.05.31
米国ユタ州出身で先住民族ナバホ族の文化継承者のエリン・タパヒさん(27)と妹のディオンさん(25)は30日、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)を訪れた。伝統的コタン前広場で、一般来場者に向けて疫病からの癒やしや大地への祈りを込めた踊り「ジングルドレス・ダンス」を披露した。

祈りと癒やしの踊りを見せるエリンさん(右)とディオンさん
 2人は、2組の姉妹からなる4人ユニット「文化による癒やし(アート・ヒール)/ジングルドレス・プロジェクト」のメンバー。同プロジェクトは新型コロナウイルスが世界的な流行を見せ始めた2020年5月ごろ、ナバホ族の写真家、ユージーン・タパヒ氏が呼び掛け、エリンさんらは全米25カ所以上を訪問してきた。
 踊りはナバホ族と古くから友好関係にある米国の先住民族オジブエ族発祥。1918年ごろ、通称スペイン風邪が世界中で流行した際、踊りの力で治癒しようとしたムーブメントを起源としている。
 2人は円形の薄い金属板を円すい状に丸めた「ジングル」を多数縫い付けた伝統衣装を身に付け、体を上下に揺らして音を鳴らしながら約15分間、神秘的な踊りを見せた。また来場者らと共に友情を確かめ合う輪踊りを楽しむなどして交流を深めた。
 踊りを終えたエリンさんは「ウポポイはオブジエ族の古里であるミネソタ州の風景に似ている。とても神聖な気持ちだ」と語り、ディオンさんは「晴れ渡った日に美しい場所で踊りを披露でき、とても光栄」と笑顔を見せた。
 ナバホ族は18世紀後半、米国南西部を征服しようとするスペイン軍と対立。民族の多数がスペインの奴隷貿易の犠牲となった歴史がある。エリンさんらは日本にも苦難の歴史を持つ先住民族がいることに強い関心を抱き、来日を希望してきたという。今回、関係者を通じてウポポイ側に来訪の打診をし、この日のダンス披露が実現した。
https://hokkaido-nl.jp/article/29510

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国境を越えて、世界中に「見える喜び」を!ソーシャルパートナー11社と共同で国際眼科支援活動を行う団体に寄付

2023-06-01 | 先住民族関連
ロート製薬株式会社(2023/05/31 15:00)
ロート製薬株式会社(本社:大阪市、社長:杉本雅史)は、世界中の人々の「見える喜び」をサポートする活動の一環として、取引先11社と共同で、目薬の売上の一部をアジア、アフリカを始めとした白内障治療や診断などの眼科支援活動を行う団体に寄付を行いました。この活動は2016年10月より第1期がスタートし、当社と小売業の取引先が一体となり「ソーシャルパートナー」として、ビジネスの枠を超えて、社会貢献活動を一緒に行う取り組みです。 第7期における支援金額は、ソーシャルパートナー11社の2022年12月~2023年3月までの目薬(以下に詳細記載)の売上の一部、496,190円と同額を当社がマッチングし、合計992,380円となりました。ソーシャルパートナーをはじめ、皆様方の温かいお力添えのおかげで、このような支援の輪が広がりましたことを、心より感謝申し上げます。
【ソーシャルパートナー 第7期(2022年12月1日~2023年3月31日)支援金のご報告】
【これまでの寄付金総額】
第1期~第7期まで、お取引先36社に賛同頂き、寄付を行った総額は14,612,880円となります。
<寄付先>
●OUI Inc.(ウイインク:株式会社OUI)<代表取締役:清水 映輔>
 OUI Inc.は、医学・工学・ビジネスのプロフェッショナルが力を合わせ、「世界の失明率を50%減らし、眼から人々の健康を守る」ことをビジョンに掲げて活動している、現役眼科医が創業した、慶應義塾大学医学部発のベンチャー企業です。眼科医の「眼」を世界に広げるというコンセプトのもと、Smart Eye Camera(以下SEC)というスマホアタッチメント型眼科診断機器を開発しました。このポータブルで簡便な機器を使用し、2022年からはベトナム・カンボジア・インドネシア・モザンビークで、現地医療機関、眼科医の先生方と連携し、SECを活用したパイロット実証を行っています。
金額 496,190円
●NPO法人アジア失明予防の会 <理事長:木下 茂>
 NPO法人アジア失明予防の会は、京都府立医科大学眼科出身の服部匡志医師に共感した有志の集まりにより2003年に発足した団体です。ベトナムを中心としたインドシナ半島やアジアの貧しい国々の人々が、一人でも光をなくさないですむようにとの想いで、現地で無償の眼科治療およびその技術指導や、眼科医療資機材の提供などの物資援助を行っています。2022年は、特にベトナムにおいてゼロコロナ施策がとられるなかで、ビンフック省とダックラック省において眼内レンズの無償提供などの医療技術指導を行いました。またハノイ市、フエ市、ハイフォン市において、貧困により眼の治療が出来ない人々への治療の斡旋支援や、眼科検診などの啓発活動を行っています。
金額 496,190円
【ソーシャルパートナーとは】
ロート製薬と一体となって、売上げの一部を日本や世界の医療支援等、社会貢献活動のために寄付する小売業の取引先及びその活動です。第7期は「Vロートプレミアム」「Vロートアクティブプレミアム」「Vロートドライアイプレミアム」「Vロートコンタクトプレミアム」※1の2022年12月1日~2023年3月31日の売上げの一部を寄付いたしました。
◆ソーシャルパートナー賛同取引先(五十音順) <第7期:2022年12月1日~2023年3月31日>
※1:「Vロートプレミアム」(第2類医薬品)目の疲れに/「Vロートアクティブプレミアム」(第2類医薬品)目の疲れに/「Vロートドライアイプレミアム」(第3類医薬品)目の乾きに/「Vロートコンタクトプレミアム」(第3類医薬品)目の疲れに
■活動の背景
 世界の失明原因の1位は白内障で、現在約一億人が失明状態にあると考えられています。白内障は目のレンズの役割をする水晶体が白く濁り視力が低下する疾患で、日本では手術治療が進歩し白内障による失明率は非常に低くなりました。しかし世界的にみると、発展途上国では貧困だけでなく医療従事者や設備不足により、適切な検診や診断がされていないことや、手術技術が低いため治療ができないとの理由で、多くの人々が白内障で視力を失っている現状があります。
 当社はこれまでも、アジア各国での無償眼科検診や治療の支援、白内障治療用眼内レンズの無償提供、現地の眼科医の育成などのサポートを行ってまいりました。目薬を始めとしたさまざまな活動を通して世界中の人々の目の健康をサポートしてきた当社だからこそ、この活動をさらに広め、継続し、失明に瀕しているより多くの方々へ支援を行いたいと、お取引先にお声を掛けさせていただきました。その結果、11社にも及ぶお取引先から「ソーシャルパートナー」として、共同で支援活動を行うことに賛同をいただくことができました。今後も、世界中の人々のウェルビーイングの実現に向けて継続的な活動を実施していきます。
■参考情報:当社の海外におけるアイケアの取り組み
・アマゾン白内障撲滅プロジェクト支援
この取り組みは、眼科医療にアクセスが困難なブラジルの先住民族コミュニティの状況改善のため、20年以上に渡り継続的に支援しているものです。当社ブラジル拠点のOphthalmos Rohto社は、ボランティアスタッフとしての参加と白内障手術用製品の無償提供を行い、地域や民族の壁を越えた医療に貢献しています。
・国境を越えて、世界中に「見える喜び」を!「Joy of Seeingプロジェクト」
この取り組みは、当社と海外のロートグループ関係会社が連携し、世界中で人々の目の健康を守るために「Joy of Seeing(JoS、“見える喜び”)」プロジェクトとして2022年に始動しました。主にアジア地域における子どもたちの目を守るための啓発活動や無料眼科検診の実施から開始し、将来的には、より対象地域を拡大し世界中の人々へ「見える喜び」を届ける活動を進めていきます。
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PR TIMESトップへ
https://medical.jiji.com/prtimes/154038

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「カルミア」とはどんな花?可憐なその花のイメージとは異なる花言葉も!!

2023-06-01 | 先住民族関連
ガシェット通信2023/05/31 20:30FUNDO
金平糖のようなかわいい花を咲かせる植物の「カルミア」。
別名でアメリカシャクナゲと呼ばれ、日本でも園芸品種として人気があります。
しかし、実はカルミアには意外性のある花言葉もあったりするんです。
そこでここでは、カルミアについてどんな花なのか、どのような花言葉があるのかを解説していきます。
カルミアとは?

カルミア(Kalmia)は、ツツジ科に属する常緑低木で、主に北アメリカに自生しています。
日本では観賞用として栽培されています。
カルミアの特徴
カルミアは、高さが1メートルから3メートルほどに成長する低木であり、茎は直立しています。
葉は対生で、長さが5センチから10センチほどで楕円形をしており、光沢があります。
花は美しい形状をしており、金平糖のようとも例えれられる他、その姿が花笠のようということで「ハナガサシャクナゲ」と呼ばれることがあります。
カルミアの開花時期
カルミアの開花時期は主に春から初夏にかけてです。
花が咲く時期は、一般的には4月から6月頃とされています。
開花時期になると、その鮮やかな花色が公園などでも見られることがある人気の園芸植物でもあります。
カルミアの原産地
カルミアは、主に北アメリカに自生しています。
特にアメリカ合衆国の東部やカナダ南部の森林地帯に広く分布しています。
自生地では湿地や湿った林の中に生えています。
日本へは観賞用に導入され、庭園や公園で栽培されるようになりました。
今では、個人宅の庭木にされることもあります。
カルミアの名前の由来
ここからはカルミアの名前について見ていきましょう。
その姿からは想像のできない別名もあるようですよ。
植物学者の名前から取られた花の名前
カルミアという名前は、スウェーデンの植物学者「ペール・カルム」に由来します。
18世紀に北米大陸を探検し、多くの植物に関する貴重な情報をもたらしたこの人物に敬意を表して命名されました。
名前の「カルム」が転じて「カルミア」と呼ばれるようになったということですね。
別名は「羊殺し」!?
カルミアには「羊殺し」という物騒な別名もあります。
これは、カルミアの葉や茎に含まれるグラヤノトキシンという有毒物質がヒツジをはじめとした家畜にとって有害なことからきています。
カルミアを食べた羊が中毒症状を引き起こすことがあるので、「羊殺し」と呼ばれるようになりました。
「スプーンの木」とも呼ばれる
カルミアは他にも「スプーンの木」という変わった異名も持ちます。
これは、アメリカ先住民族がカルミアの木の根からスプーンを作り使っていた事から来ているのだとか。
カルミアの花言葉
カルミアには、いくつかの花言葉があります。
外見からイメージされる通りの花言葉もあれば、中には意外な花言葉までありますよ。
優美な女性
この「優美な女性」という花言葉は、カルミアの花姿から来ています。
その花が、レース柄の日傘を広げたような淑やかで美しい女性のようということに由来しています。
大きな希望
カルミアには「大きな希望」という花言葉もあります。
これは、手のひらを広げるようにめいっぱい咲く花の姿から来ているとされます。
野心
華やかなカルミアからは想像の付かない「野心」という花言葉。
これは、そのつぶらは花からは想像もつかない有毒性から来たとされます。
裏切り
「野心」という花言葉と同じ理由から、カルミアには「裏切り」という花言葉があります。
まとめ
とても愛らしい花を咲かせるカルミア・
金平糖のようと言われる蕾や、傘を広げたようといわれる花、花笠のようと言われる重なって咲き非常に愛らしいです。
そんなカルミアには、女性らしさを表現するの花言葉も多い一方、野心や裏切りと行った怖いものもあります。
https://getnews.jp/archives/3413678

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【早割6/24】難民・国内避難民・先住民のリアルを取材する!『Global Media Camp in コロンビア』参加者募集

2023-06-01 | 先住民族関連
特定非営利活動法人 開発メディア2023年5月31日 18時38分
ganas編集長が完全同行、参加者ひとりひとりに通訳も
途上国をテーマとする非営利メディア「ganas」(運営:NPO法人開発メディア)はこの夏、3年半ぶりに、途上国を取材し、記事を書く、それを発信するプログラム『Global Media Camp』を復活させます。最初の開催地となるのが、南米コロンビアのメデジン。世界最大といわれた麻薬組織メデジンカルテルが誕生した場所、ベネズエラ難民が押し寄せる場所です。

コロナ禍明けの夏休みは魅惑の南米大陸(コロンビア)で「取材」してみませんか?
参加者一人ひとりに通訳(日本語または英語)をつけるので、スペイン語ができなくても大丈夫。取材先も、普通ならば行けない場所・会えない人ばかり。ベネズエラ難民、国内避難民、先住民など社会的弱者も積極的に取材します(難民・国内避難民はウクライナ、シリア、ミャンマー、スーダンなどだけではありません)。しかも取材した内容は、あなたの署名記事としてNPOメディア「ganas」のサイトで読者に向けて発信します。
こんな実践的なプログラムが『Global Media Camp in コロンビア』です。ちなみにコロンビアは、ニューヨークタイムズが発表した「2018年に行くべき52の場所」でも2位にランクインしました。
コロンビアのなかでも、『Global Media Camp in コロンビア』の拠点となる街メデジンは「世界で最も革新的な都市」に選ばれるなど、近年大きな注目を集めています。
パブロ・エスコバルやメデジンカルテルといった名前を聞いたことのある人もいることでしょう。メデジンはかつて、麻薬組織やゲリラが幅を利かせる危ない街でした。ところが、これまで誰もやらなかった治安改善政策を実行。その努力が実り、外務省の海外安全情報でも「レベル1」と東南アジア並みになりました。
しかもコロンビアは、建国史上初めてとなる左派政権が2022年8月に誕生した注目の国。ラテンアメリカ最大の反体制武装勢力で、左派ゲリラのコロンビア革命軍(FARC)と50年以上戦ってきたコロンビア政府が左傾化したというニュースは驚きをもって迎えられました。ちなみにラテンアメリカにはいま、左傾化の波が押し寄せています(中国の影響も強まっています)。
『Global Media Camp』では、インプット(取材)とアウトプット(記事執筆)を繰り返します。たった10日間でも集中して取り組めば、コロンビアの知識が驚くレベルで深まり、また複眼的な見方ができるようになります(ただし努力は必要。好奇心を追求するプロセスは楽しいです。一緒に頑張りましょう)。
加えて、「情報を引き出す力」「要点をまとめる力」「伝える力」など“一生もののコミュニケーションスキル”の基礎も身につきます。こうしたスキルは、記者としてはもちろん、営業・企画・プレゼン・報告書作成などさまざまなシーンで活用できますよね! まさに本当の勉強です。
『Global Media Camp in コロンビア』の全日程にはganas編集長が同行します。ネタや視点(切り口)の見つけ方から、取材対象者への質問の仕方、要点のまとめ方、伝わる記事の書き方(発信力の基礎)までをマンツーマンで指導してもらえます。
ご存知ですか? 世の中が便利になって一番衰えるのは「考える力」ということを。ネット検索やコピペに頼らず、自分の言葉で書ける力を養うことがグローバル時代、AI(人口知能)時代を生き抜く武器になるのです。
■『Global Media Camp in コロンビア』の概要
◎場所:コロンビア・メデジン
◎期間:2023年8月25日(金)~9月3日(日)
◎料金:学生18万9800円、一般20万9800円
◎〆切:2023年7月25日(火)
*2023年6月24日(土)までのお申し込みは「早割」として1万円割引(入金が完了していること)
*先着順です
◎定員:最大8人程度(先着順)、最少開催人数4人程度
◎事前研修:2023年8月中旬を予定(1回のみ。8時間程度)
◎報告会:2023年10~11月を予定
◎主催:特定非営利活動法人開発メディア(ganasの運営団体)
◎問い合わせ先:devmedia.ganas@gmail.com
◎申し込み方法:お問い合わせいただければ申込書をお送りいたします。
途上国を取材し、記事を書き、それを発信する『Global Media Camp』は唯一無二のプログラムとして大きな支持を得てきました。2014年春以来これまでに35回(8カ国10カ所)開いてきた実績があります。2023年夏(8、9月)の開催地は、南米コロンビア(メデジン)のほか、アフリカのルワンダ(キガリ)も予定しています。
■コロンビア(メデジン)のここが魅力・興味深い!
コロンビアの「魅力&興味深いこと」のごく一部を、社会・文化・経済・政治などの視点から下記にご紹介します。コロナ禍明けの夏休みは魅惑の国コロンビアで取材三昧(英語やスペイン語の実力も試せますね)! アジアに詳しい人は山ほどいても、南米を語れる日本人はレア。『Global Media Camp in コロンビア』に参加し、記者として活動して(他人と違うことをやって)、多様な世界を知る一歩に!
☑2022年8月、コロンビア建国史上初めての左派政権(グスタボ・ペトロ大統領)が誕生した。また、副大統領には初めて黒人女性(フランシア・マルケス氏)が就任。
☑シャキーラやフアネス、ルイス・フォンシなど、ラテンポップを代表する歌手を輩出する国。シャキーラは、2010年のFIFAワールドカップ・南アフリカ大会でもテーマソング「Waka Waka (This Time for Africa)」を歌った。
☑コロンビアといえばコーヒーが有名だが、付加価値の高さで勝負するのが真骨頂。「フアン・バルデス」(ソンブレロを被り、ポンチョを羽織り、ラバを連れて歩く)という農園主のキャラクターを作り、世界に売り込む。フアン・バルデスのロゴ入りグッズもあるほど。
☑カーネーションの生産規模は世界一。バラ、カーネーション、ダリア、キクなど切り花の輸出はオランダに次ぐ2位で、日本の輸入カーネーションの7割はコロンビア産とも。メデジンでは8月に「花祭り」が開かれ、世界中から観光客が押し寄せる。
☑ラテンアメリカの美女大国「3C」の一角を占めるのがコロンビア(あとの2つはチリとコスタリカ)。なかでもメデジンは域内最大級のファッションイベント「コロンビア・モーダ」の開催地。
☑ラテンアメリカ文学の最高峰といえば「百年の孤独」。著者であるノーベル賞作家ガルシア・マルケスはコロンビア人で、多くの日本人作家にも影響を与えた。ガルシア・マルケスは、キューバ革命を先導したフィデル・カストロとも親交があった。
☑「イエス・キリストが生きていれば、ゲリラになっていただろう」の名言を残した「解放の神学」の先駆者カミロ・トーレスを生んだ国でもある。カミロ・トーレスはゲリラになった最初の神父。ちなみにカミロ・トーレスとガルシア・マルケスはコロンビア国立大学法学部の同級生だった。
☑メデジンは、コロンビアの「治安改善」と「経済再建」を同時に達成させたウリベ元大統領(2002~2010年)の出身地。世界最大といわれた麻薬組織メデジンカルテル(首領のパブロ・エスコバルは1993年に射殺された)を壊滅させた麻薬撲滅計画「プラン・コロンビア」は大きな成果を挙げたが、とりわけメデジンはそのモデル都市となった(ご参考までに現在の「世界都市別殺人率ランキング」をご覧ください。メデジンはだいぶ前からランク外です)。
☑メデジンは2013年、ウォールストリート・ジャーナルとシティグループが実施した「最も革新的な都市」コンテストで1位となった。治安改善の突破口として一役買ったのが、貧困地区と街の中心部を結ぶロープウェー(メトロ・カブレ)の建設。メトロ・カブレと都市再開発をきっかけに、貧困地区の環境は大きく変わっていった。観光用ではなく、公共交通機関として貧しい人がロープウェーを使う例は世界でも珍しい。
☑内戦(2016年に左派ゲリラ「コロンビア革命軍=FARC」と和平協定を締結)が50年以上続いたコロンビアでは、ピーク時には世界最多となる730万人の国内避難民を出した(取材可能です)。
☑FARCとの停戦にこぎつけ、ノーベル平和賞を2016年に受賞したサントス大統領(当時)は「持続可能な開発目標(SDGs)」の生みの親! 2011年にSDGsを発案し、2012年の「リオ+20サミット」(国連持続可能な開発会議)でこの策定を決定するよう売り込んだ。また、格差が紛争につながることを痛感しているからか、コロンビアの財閥は企業の社会的責任(CSR)活動にも熱心といわれる。
☑隣のベネズエラ(反米)とは対照的に、コロンビアは「親米の国」として有名。麻薬撲滅も米国の支援を受けて取り組んできた。ただ「千日戦争」(1899~1902年に起きた保守党と自由党の武力抗争)の隙間を突き、パナマ運河の建設に関心をもっていた米国がパナマ独立派を支援した結果、パナマが1903年にコロンビアから独立した“負の歴史”もある(コロンビアがパナマの独立を正式に承認したのは1921年)。
☑コロンビアにはいま、ハイパーインフレに見舞われ、経済が完全に破たんしたベネズエラから多くの難民(およそ250万人)が押し寄せる。メデジンの路上で食べ物や文具などを売ったり、街中で売春をしたりするベネズエラ難民も(取材可能です)。コロンビアとベネズエラは同じ国(グランコロンビア)としてスペインから独立した兄弟国だが、ベネズエラは2000年代、南米で次々台頭してきた左派政権のリーダーとして注目を集めた。対照的に、歴史的にずっと右派政権(2022年8月から、建国史上初の左派政権に)だったコロンビアは影が薄かった。ところがいまや立場は逆転した。
☑コロンビアの国土の29.8%が「先住民保護区」(レスグアルド)。2005年時点で710カ所ある(普通は立ち入ることすらできませんが、特別に取材できます)。レスグアルドの特徴は自治権をもてること! コロンビアの人口(ラテンアメリカで3位の約4900万人)の3.4%が先住民(民族集団は84)といわれる。ちなみに上院議員の定数102のうち2議席は先住民枠(いわゆるアファーマティブアクション)。
☑コロンビアは、コロニアルな建造物だけでなく、カリブ海と太平洋、アンデス山脈、アマゾンとそろう美しい国(現地集合・現地解散だから、プログラムの前後に実費で観光へ行けます)。ちなみにコロンビア人のやさしさもラテンアメリカ最高レベル。
☑世界屈指の生物多様性をもつ。自生する植物の種類は4万5000~5万といわれ、これはブラジルに次いで世界2番目の多さ。ちなみにサブサハラ(サハラ砂漠以南の)アフリカ全体でもおよそ3万種。
■『Global Media Camp in コロンビア』の基本的なスケジュール(予定)と取材先候補
8/25 (金)現地集合
8/26 (土)午前:取材準備、午後:取材、記事の執筆&フィードバック
8/27 (日)午前:取材、午後:記事の執筆&フィードバック
8/28 (月)終日:記事の執筆&フィードバック
8/29 (火)午前:取材、午後:記事の執筆&フィードバック
8/30 (水)午前:取材、午後:記事の執筆&フィードバック
8/31(木)午前:取材、午後:記事の執筆&フィードバック
9/1(金)午前:取材、午後:記事の執筆&フィードバック
9/2(土)終日:記事の執筆&フィードバック、夜:フェアウェルパーティー
9/3(日)午前:記事の執筆&フィードバック、ふりかえり、昼:現地解散
下のような取材先・テーマを候補として考えています(ご希望があればお気軽にお問い合わせください)。
↓↓↓
ベネズエラ難民、国内避難民(IDP)居住区、先住民保護区、先住民の女性リーダー、グラフィックアートで観光地へと変貌を遂げた元スラム街(コムナ13)、医療、教育、日本のマンガを販売しようとする出版社、さまざまなNGO、メデジン発のファッション、起業家、日本語教室・日本文化センター、ユニークなコロンビア人(合気道の先生、浴衣を作る人、本を出した警官など)など多数。
■『Global Media Camp』に参加すると得する3つの理由
1)途上国を取材できる!
‥‥『Global Media Camp』は、途上国を本格的に取材でき、記事を書き、それを発信する唯一無二のプログラムです。スタディツアーのように、担当者からレクチャーをひたすら受けるのではありません。参加者自らが取材対象に自由に質問します(コロンビアでは英語または日本語を使います。もちろんスペイン語でも取材可能!)。取材は、その国のことを短期間で少しでも深く、また多角的に知る手段のひとつ!  
2)スキルアップできる!
‥‥『Global Media Camp』では新しい体験をするだけではありません。ネタ(良い話も悪い話も)や視点(切り口)を見つける力、情報を引き出すために質問する力、物事を掘り下げる力、要点をまとめる力、伝わる文章を書く力など“一生モノのコミュニケーションスキル”の向上を目指します。各回の参加者を最大8人に絞っているため、ganas編集長からマンツーマンでフィードバックを受けられます。頑張った実績として、現地取材をベースにした「署名記事」が残ります。記事には1万以上の「いいね!」が付いたことも。ステレオタイプでない記事の発信にも意義がありますよね。 
3)途上国を「複眼の視点」で見られる!
‥‥「途上国=貧困 or 幸せ」などと決めつけていいのでしょうか? 物事に対する見方はさまざま。『Global Media Camp』では複眼の視点で物事をとらえる方法を学びます。世の中には自分が知らないこと、自分自身で無意識に決めつけてしまっていることがたくさんあります。取材も含め、現地の人と話す時間をたっぷりとっていますので、疑問を直接ぶつけてみてください。脱ステレオタイプを目指しましょう。
*過去35回(8カ国10カ所)の開催実績をもつ『Global Media Camp』はアウトプット重視のプログラム(毎日記事を書いてアウトプットします)です。アウトプットにこだわる理由は、話を聞くだけでは知識の定着率はわずか5%ですが、他人に教えた(伝えた)場合は90%に上るという研究(ラーニングピラミッド)があるからです。20歳を超えたらアウトプット中心の学びに切り替えない限り、インプットしたことは頭に残らず、経験として積み上がりません。自己成長につながるのはアウトプットだと考えています。
■『Global Media Camp』はこんな方におススメ(社会人&学生)
◎途上国を掘り下げたい人
・途上国を深く知りたい(世界人口のおよそ8割は途上国で暮らしています)!
・途上国の人と深い話をしたい!
・多様な途上国を多角的に見る方法を学びたい!
・途上国で将来、仕事したい!
・貧困、教育、ジェンダー、少数民族、難民、国内避難民、ソーシャルビジネス、NGO、国際機関など特定の分野を取材したい!
・過去(歴史)と現在、未来のつながりを取材であぶり出したい!
・フィールドワークをやってみたい!
・途上国の大学生と仲良くなりたい(友情は、その国をウォッチし続ける「基盤」となります)!
・JICA海外協力隊、海外インターン・ボランティアに興味がある! 
◎メディア・広報・コミュニケーションに関心のある人
・メディアに疑問を感じるから、自分で取材・記事執筆に挑戦してみたい!
・自分の足で取材した途上国のことを多くの人に発信したい!
・プロのライターになりたい!
・記者の動きを一度体験してみたい!
・「ネタや切り口を見つける力」「質問する力」「深掘りする力」「要点をまとめる力」「伝わる文章力」を高めたい!
・英語やスペイン語、フランス語などを使って、取材にチャレンジしてみたい!
『Global Media Camp』は2014年の春以来、フィリピン(セブ、ネグロス)、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、コロンビア、ベナン、インド(プネー、コルカタ)、タイの8カ国10カ所で合計35回開いてきた実績をもちます。参加者は合計186人。年齢は18~59歳と幅広いです。
大学生の場合、参加者が多いのは慶応大学、東京外国語大学、上智大学、早稲田大学、神戸市外国語大学、明治大学、立教大学、青山学院大学、東京大学、筑波大学、法政大学、横浜国立大学、大阪大学、北海道大学、立命館大学、中央大学、津田塾大学、東京女子大学、ICU、日本大学、同志社大学、奈良女子大学、茨城キリスト教大学など。文系の学生はもちろん、医学や看護学、都市開発、建築、プラントエンジニアリング、農業などを学ぶ理系の学生の参加者もいます。
社会人ではJICA職員やNGO職員、会社員、大学教授、公務員、医師、看護師、会社経営者、青年海外協力隊の経験者・候補者・志望者、地域おこし協力隊、フリーランサーなどにご参加いただいています。
■帰国後はこんな特典も!
・ganas主催の「2023年秋 グローバルライター講座」(5万3000円相当)に50%オフで受講できます。ただし簡単なお手伝いをお願いする場合があります。
・ganasのボランティア記者として活動し続けたいとコミットの高い方は、ganas主催の「2023年秋 77日記者研修」(6万6000円相当)に50%オフで参加できます。
*いずれも、ganasサポーターズクラブに入っている/入ることが条件です
■講師
長光大慈(ganas編集長)
途上国・国際協力に特化したNPOメディア「ganas」編集長/特定非営利活動法人開発メディア代表理事。上智大学法学部を卒業後、アジア最大の日本語媒体であるNNA(現在は共同通信グループ)のタイ支局とフィリピン支局を立ち上げる。電気新聞記者、フリーライター、デベックス・ジャパン・メディア部門責任者などを経て現職。合計10年以上の海外在住経験(米国、タイ、フィリピン、インドネシア、ベネズエラ)、およそ50カ国の渡航経験をもつ。青年海外協力隊のOBでもある。ハンモックのコレクター。 
■現地コーディネーター
羽田野香里(メデジン日本文化センター「春のひなた」アカデミック・ディレクター兼日本語教師、コロンビア・メデジン在住)
2009年よりメデジンのEAFIT大学(La Universidad EAFIT)言語センターに日本語講師として勤務。2021年末にコロナ禍の影響でEAFIT大学の日本語コースが閉鎖となり、コロンビア人の友人達と一緒にメデジン初の日本文化センター「春のひなた」を設立。現在日本語コースと合気道コース合わせて約130人の学生が在籍。学生の年齢は高校生・大学生を中心に、小学校低学年から社会人までと幅広い。出身は北海道小樽市。道内の児童養護施設に児童指導員として勤務後、2002年にJICAの日系社会青年ボランティアでパラグアイへ。任期終了後、青年海外協力隊でコロンビア・マニサレス市に派遣され、貧困地域の青少年の教育・更生を行うNGOで活動。その後フィリピンでの日本語教師を経て、2009年よりメデジン。同年にメデジン日本クラブを立ち上げ、異文化交流を中心としたボランティア活動を継続中。協力隊時代を含めるとコロンビア在住16年目。
■主催団体
特定非営利活動法人 開発メディア
2012年8月17日設立。途上国・国際協力を専門とするNPOメディア「ganas」を運営。下のボードで記事を発信中。キャッチフレーズは「途上国を知る。世界が広がる。」。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000114.000052517.html

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豪で改憲発議案が下院通過 先住民の地位、国民投票へ前進

2023-06-01 | 先住民族関連
時事通信5/31(水) 17:08配信
 【シドニー時事】オーストラリア下院は31日の本会議で、先住民の地位確立のための憲法改正案を発議する法案を与党・労働党などの賛成多数で可決した。
 6月に上院でも可決されるのは確実な情勢で、アルバニージー政権が10~12月の実施を目指す国民投票に向けて前進した。 
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4c11409f38b43bb75366bf327bc3e57a2f00c4f

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コラム

2023-06-01 | 先住民族関連
NNA ASIA2023年6月1日
ハワイの先住民が、大型カヌー「ホクレア号」で環太平洋を一周するプロジェクトを開始した。航路を区切って乗組員を適宜入れ替え、5年間かけて航海するそうだ。乗組員にもそれぞれ仕事があり、人によっては休暇を利用して参加するという。
ホクレア号には、太陽光発電パネルや衛星利用測位システム(GPS)を搭載しているものの、動力は風力で、彼らの祖先が利用したという、星の位置や潮流、風向きの把握技術が頼りだそうだ。伝説では、ハワイの先住民はフランス領ポリネシアのタヒチとの間を往復したというから大したものだ。
ただ、風力を利用した貨物船も話題に上る中で、ホクレア号の世界的にも珍しい試みが取り上げられることは少ないようだ。海水を電気分解した水素で航行する装置でも搭載すれば、もう少し注目を集めるかもしれない。(欣達)
https://www.nna.jp/news/2525221

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動画:子ども4人の発見「非常に近い」 コロンビア密林で1か月不明

2023-06-01 | 先住民族関連
AFPBBNews2023年5月31日 10:32 発信地:ボゴタ/コロンビア [ コロンビア 中南米 ]
【5月31日 AFP】南米コロンビアで、搭乗していた飛行機がアマゾン(Amazon)密林地帯に墜落し、1か月にわたり行方不明になっている先住民の子ども4人について、同国軍は30日、新たな足跡などが見つかったことから、発見は「非常に近い」との認識を示した。
 13歳、9歳、4歳、1歳のきょうだい4人を乗せた軽飛行機は1日、同国南東部の密林地帯に墜落。同乗していた母親とパイロット、先住民指導者の大人3人はいずれも死亡が確認された。
 捜索隊を率いる軍幹部によると、28日、最年長の少女のものとみられる足跡が見つかった。親族によると、少女はジャングルについての知識が豊富だという。
 さらに、子どもたちが休憩していたとみられる場所や、食べかけの果物も見つかった。軍幹部は、「4人が生存していることと、(発見が)非常に近いことが確認された」と説明。捜索隊は現在、範囲を20平方キロ程度に絞って探している。
 映像はコロンビア軍が16、28日に撮影・提供。足跡や食べかけの果物の写真の撮影日は不明。(c)AFP
https://www.afpbb.com/articles/-/3466210

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トム・ハンクス、「ハーバード大学」卒業式でのスピーチに称賛の声

2023-06-01 | 先住民族関連
コスモポリタン2023/05/31BY 望月 望美
ハーバード大学から名誉博士号を授与されたトム・ハンクス。自身のこれまでの出演作と重ね合わせながら、卒業生に贈った熱いメッセージとは…?

5月25日(現地時間)に開催された、ハーバード大学の卒業式。様々な功労者と共に俳優トム・ハンクスにも名誉博士号が授与され、自身のこれまでの出演作と重ね合わせながら20分以上にわたるスピーチを披露。トム・ハンクスが卒業生たちに贈ったメッセージとは…?
「不公平ですよね。でも、どうか腹を立てないでいただきたい。私が何一つ努力をせず、授業に出席せずに、あの図書館に一度も足を踏み入れずに、そしてハーバード生や教授などと一切関係を持たずして、私は卒業生を演じることで豊かな暮らしを得ていることを。世の中とはそんなもんなんだよ」と、映画『ダ・ヴィンチ・コード』での役に触れながら、笑いを誘ったトム。
「“真実”が危機に瀕している」
その後、「常に問題は発生していて、常にその瞬間が未来を決める重要な時」と話しを進め、自由を勝ち取るために闘いつづける必要性があることを強調。
「真実を得るための闘いと努力に、終わりはありません。(中略)良心を持ち行動をし、自由を守らなければならない。そして、例外なしに、全ての人のために自由を勝ち取ることを後押ししなければならない。これは、大変な努力が必要なことです」
「あなたが法を守り、皆の権利を尊重しないのであれば、誰がするのでしょう? 食事を運んできてくれたウェイターに感謝を伝えなければ、誰が言うのでしょう? ゴミ箱に捨てられなかったゴミをあなたが拾わなければ、誰が? 隣人のことを想い、良心に従った投票をしなければ、誰が? 勝利から得られるもの、そして敗北から学ぶこと、それは立派な努力の結果なのです」
また、今の世の中には“スーパーヒーロー”が必要であるとも話し、卒業生をアベンジャーズなどに例えながら、“真実”が危機に陥っているとも語ったトム。
「新たにアベンジャーズのメンバーに加わったあなたたちに、世の中は救いを求めています。なぜなら、今や一部の人にとって“真実”とは、真実に基づいたものではなくなってしまったから。データを無視し、良識を持ち合わせていない。今や真実を伝えることは“行政の基本”でもなくなり、恐怖への慰めにも、市民の行動を導くものにもならない。ニセモノの論理とニセモノの専門知識、そして誠実なウソによって真実は曲げられ、大胆なストーリーが作り上げられるのです」
また、無関心であることの問題点についても言及したほか、女性や先住民などに対する差別についても触れ、“違い”を受け入れ尊重する重要性について語り、スピーチを締めくくっている。
「卒業生は、毎年、毎日、選択をしなければなりません。全てのアメリカに暮らす大人と同じように、この三種類の人間から一つを選ぶのです。すべての人の自由を尊重する人、受け入れない人、そして無関心な人。国を一つにまとめる努力ができるのは、一つ目のグループのみ。その他は、その道を阻むものです」
「皆が努力をして役割を果たさなくては、正義と“アメリカ流の生き方”は実現しません。そこに性別や宗教、地位、文化、遺伝子構造、肌の色、先祖の出生地は関係ありません。他者を尊重し、受け入れることです。(中略)すべての人が“力”を持っています。私たちは皆それぞれ個性を持った、素晴らしくシンプルに“人間”なのです。卒業生の皆さんの幸運を祈ります」
トム・ハンクスのスピーチ映像の一部をTwitterに投稿している、ハーバード大学。 映像は約19万回再生されており、「素晴らしいスピーチだった」「真実が危機に瀕している…その通り」などとコメントが寄せられている。
https://www.cosmopolitan.com/jp/entertainment/celebrity/a44033728/tom-hanks-honorary-harvard-degree-speech/

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(45)米国  「不屈の灯」ともす書店 危機救った読者の絆  少数派の視点と共に

2023-06-01 | 先住民族関連
共同通信2023年5月31日
 幅5メートルほどの路地に熱を帯びた朗読の声が響くと、50人ほどだった聴衆は瞬く間に倍に膨れ上がった。ビール片手にじっと目を閉じる高齢男性に、幼子を抱きかかえた女性―。
  米西部サンフランシスコの「シティライツ書店」脇で開かれた作家のトークイベントには老若男女が集う。幾度となく拍手や歓声が湧き起こり、知的好奇心が凝縮された自由な空気が宵の口を彩る。
  ▽反旗
  シティライツ書店は1953年に創業し、文学運動「ビート・ジェネレーション」の拠点となった。物質的価値観や権威主義に異を唱えた作家たちは自我の解放を目指してドラッグや性、東洋思想に傾倒した。「常識」に反旗を翻す挑発的で過激な表現は若者を中心に熱狂的な支持を獲得し、60年代のヒッピー文化につながるカウンターカルチャー(対抗文化)の大きなうねりを生んだ。
 出版社でもあるシティライツは、時代の寵児となった詩人アレン・ギンズバーグや作家ジャック・ケルアックらの作品を精力的に世へ送り出した。多くの作家や芸術家が出入りし、店の内外には連日、文学談議や自らの作品を朗読する声が響きわたった。
 「文学の出合いの場」。創業当時からの理念が掲げられた店内には、各国の作品が所狭しと並ぶ。「置いてある本はいわゆる『ベストセラー』とはずいぶん違う」。50年以上にわたり勤め「生ける伝説」とも呼ばれる書店員、ポール・ヤマザキ(74)がにやりと笑った。
詩人ギンズバーグの代表作「吠える」を手に取るポール・ヤマザキ。シティライツ書店が出版したこの小型ペーパーバックのシリーズは、若者らの間で人気を博した=2022年9月、米サンフランシスコ
 目立つのはアジアや中南米など有色人種の作家に加え、LGBTQなど「マイノリティー(少数派)」の視線を重視した作品だ。「目指すのは本を売ることではなく、好奇心や探求心を刺激するような場所をつくること」というヤマザキの言葉通り「本のジャングル」は予期せぬ本と出合う喜びを再認識させてくれる。
 店の脇でトークイベントを開いていた、グアム先住民の作家で弁護士のジュリアン・アグオン(40)は、住民の権利保護を訴える新著を披露した。シティライツは「多様な文化に理解がある。地元だけでなく国全体にとって重要な書店だ」と力を込める。
 ▽危急
 独立系書店の老舗として確固たる地位を築いてきたシティライツにも、新型コロナウイルスは容赦なく襲いかかった。2020年3月に休業を余儀なくされると、運転資金は急激に減少し、閉店の危機が間近に迫った。窮余の策としてすがったのがクラウドファンディング(CF)だった。
 「共に集い、祝う場所としてみなさんをもう一度迎え入れたい」。CFでの必死の訴えに力強く応えたのは地元の常連客や文学関係者、そして店の理念を愛する世界中の人々だった。
 「シティライツのない世界には住みたくない」。「父が連れてきてくれた思い出の場所」―。一晩にして目標額を上回る36万ドル(約5300万円)超が集まり、最終的には約1万人が50万ドル以上を寄付した。再び開店にこぎつけたのは20年6月のことだった。
 「あの寄付がなければ生き残れなかっただろう」。ヤマザキはそう振り返る。だが、悲劇は続く。21年2月には書店の創業者ローレンス・ファーリンゲティが、101歳でこの世を去った。
 ビート・ジェネレーションの最大の擁護者であり、自らも詩人として多くの作品を残したファーリンゲティ。米紙ワシントン・ポストは「他のどの文学者より米国を大きく変えたと言っても過言ではない」と最大級の表現で悼んだ。
 ▽道標
 書店存亡の機はコミュニティーの絆を一層強め、経営も最悪の状態を脱した。ヤマザキは「読者が一緒に同じ道を歩んでくれているような、そんな安心感がある」と語る。
シティライツ書店脇で開かれたトークイベント。「ビート・ジェネレーション」を代表する作家にちなみ、この路地は「ジャック・ケルアック通り」と名付けられている=2022年9月、米サンフランシスコ
 出版業界にとって厳しい経営環境は続いている。だが、ヤマザキは楽観的だ。その目には、素晴らしい才能を持つ世界中の新進作家の姿が映っている。「まだ主流ではない作家やテーマを取り上げ、世間に認められる手助けをしたい」。引退など考える暇もない。
 フェイクニュースが飛び交い、真偽不明の大量の情報に圧倒される社会。ヤマザキは、コロナ禍で分断と混沌(こんとん)が加速した現代にあって、シティライツが果たすべき役割は「自由への道標」だと信じている。「読書という体験が、自分自身をより深く知り、自分で何かを決断するきっかけになってほしい」
 その哲学は新しい世代にも脈々と受け継がれているようだ。店を訪れていた地元の高校生セラフィナ・チャタジーラーチ(18)は「どんな人でもここでは自分の居場所があると感じられる。社会に変化を生み出せる場所よ」とほほえむ。
 気がつけばすっかり日は暮れ、街のざわめきに包まれたシティライツ書店には今日も明かりがともった。困難を乗り越えて一層輝きを増した、自由と不屈の灯が。(敬称略、文・黒崎正也、写真・鍋島明子)
◎取材後記「記者ノートから」
 「話の続きはフランシスのカフェでしよう」。ヤマザキが「お気に入りの場所」として案内してくれたのは、シティライツ書店にほど近い歴史ある建物だった。彼が口にした名前が、映画監督フランシス・コッポラだと思い至るのに少し時間を要した。書店創業者ファーリンゲティはコッポラの友人で、このカフェもよく訪れていたという。
 「ビート・ジェネレーション」の影響は文学だけにとどまらない。音楽ではボブ・ディランやドアーズ、ポップアートのアンディ・ウォーホル、ベトナム反戦運動や公民権運動など、1950年代以降の米国を形作ったさまざまな変革の精神的支柱となった。
 多様な人々をつなげ、新たな時代を生みだしていく。その姿勢を貫く書店の姿に、誇りと気概を見た。(敬称略)
 筆者は共同通信ニューヨーク支局員、写真は共同通信契約カメラマン。年齢は2023年6月1日現在。
https://www.47news.jp/9374169.html

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海外「いい動画!」「アイヌ文化気になる!」北海道での愉快な極寒旅行動画に反響

2023-06-01 | アイヌ民族関連
世界の反応2023/06/01 更新日:2023/05/31
日本で最も寒い街で1日を生き延びた
日本について主に外国人をターゲットに発信しているユーチューバー「Abroad in Japan」さんが投稿したこちらの動画では、仲間たちと北海道の陸別を目指す旅の様子を紹介。動画内での愉快なやり取りや、紹介されたアイヌの文化に対して海外の人から多数の感想が届いている。
https://www.youtube.com/watch?v=iA5MvmZfc7s&t=96s
* 今回の動画の出発地は釧路で、まずは阿寒湖へ
* アイヌ文化を伝える街並み(アイヌコタン)で、鹿肉料理を味わう
* 湖の景色が見える豪華な旅館に宿泊、視聴者に部屋の中を案内
* 翌日はワカサギ釣りに挑戦しようとしたが…長蛇の列に耐えかねて断念(「想像釣り」を楽しむ)
* 「日本一寒い町」陸別町へと移動。撮影日はマイナス2度で「まだマシな方」。
* 動画メンバーの2人が極寒の中ラップバトルをして、敗者には厳しい罰ゲーム…
続きあり
https://kaigaino.net/archives/19757

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