先住民族関連ニュース

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絶滅危惧種「カワシンジュガイ」調査 千歳

2023-06-21 | アイヌ民族関連
会員限定記事
北海道新聞2023年6月20日 22:59

千歳川上流域で行われたカワシンジュガイの生息状況調査
 【千歳】市と千歳川上流域保護対策協議会は、千歳川の上流に生息する二枚貝で国指定の絶滅危惧種「カワシンジュガイ」の生息状況を調査した。
 カワシンジュガイは、アイヌ民族が食料のほか、貝殻を穀物の収穫用具として利用してきた。2014年に、千歳川で大量に捕獲されていたことが発覚。千歳アイヌ協会や、市内の環境保護団体などが保護の必要性を訴え、19年から同協議会が生息状況の調査を始めた。20、21年は新型コロナウイルスの影響で中止され、今回で3回目。
 同協議会は、しこつ湖自然体験クラブ「トゥレップ」、千歳市民の飲み水を守る会、千歳の自然保護協会、ふる里の自然を考える会で構成し、・・・・・

(工藤さえら)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/864902/

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写真撮影やチョークアート…富良野市教委、市民講座の参加募集 24・25日に公民館フェスタ

2023-06-21 | アイヌ民族関連
会員限定記事
北海道新聞2023年6月20日 19:51
 【富良野】第16回公民館フェスタ(実行委主催)が24、25の両日、市内の富良野市複合庁舎(弥生町)や市立富良野図書館(若松町)で開かれる。作品展示や芸能発表が行われるほか市民講座もあり、市教委は講座の参加者を募集している。
 ・・・・・
成人対象の「富良野地方のアイヌ口承伝承講座」(25日午前10時~正午、無料)も開く。締め切りはいずれも21日。講座の問い合わせと、伝承講座の申し込みは市教委教育振興課、電話0167・39・2318へ。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/864728/

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静岡県は人権啓発リーダーを養成、ウポポイ・ジェンダー平等・人権・同和問題等

2023-06-21 | アイヌ民族関連
アセアンポータル2023年6月20日
静岡県は、「人権啓発指導者養成講座」を開催する。
静岡県では、人権問題に対する正しい理解と認識を深めてもらうとともに、地域社会や職場などにおける人権啓発リーダーを養成するために「人権啓発指導者養成講座」を毎年開催しており、今年も例年と同様に開催されることとなった。
対象となるのは、人権擁護や福祉分野などの地域の指導者として活動している者、国・県・市町(行政職員・教職員)や企業・各種団体などで、人権に関わりの深い分野に従事している者、その他人権について興味のある者などとなる。配信期間は、8月8日から21日となる。開催形式は、オンライン(YouTubeの限定公開)となり、聴講にはURLが必要となるため、事前に申し込む必要がある。
予定しているプログラムの講座名称と講師は、以下となる。
講座1『人権総論 宗教について+ウポポイ(国立アイヌ民族博物館)を訪ねて』、静岡県人権啓発センター長
講座2『インターネット上の人権侵害等 違法・有害情報における課題と関係者の対策』、違法・有害情報相談センター
講座3『男女共同参画・ジェンダー平等と人権』、静岡県立大学国際関係学部教授
講座4『同和問題 普遍的人権の課題としての部落問題~近代の歴史を振り返りながら~』、静岡大学教育学部教授
講座5『子どもの人権 災害時の子どものこころのケア』、静岡大学教育学部教授
講座6『アンガーマネジメント ~より良い人間関係を築くために~』、一般社団法人アンガーマネジメント ジャパン代表理事
講座7『発達凸凹、発達障害の特性を活かすには ~当事者の立場から~』、NPO法人DDAC(発達障害をもつ大人の会)代表
講座8『家族をケアする子どもたちがいます ~ヤングケアラーの実態と必要な支援~』、日本女子大学名誉教授 一般社団法人日本ケアラー連盟
講座9『社会的排除と人権』、NPO法人場作りネット副理事長
https://portal-worlds.com/news/asean/31197

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札幌で「フェアトレードフェスタ」 24店舗・団体が出展、催しも

2023-06-21 | アイヌ民族関連
札幌経済新聞2023.06.20

「フェアトレードフェスタinさっぽろ2023」が6月24日・25日、札幌市民交流プラザ(札幌市中央区北1西1)1階で開催される。
 フェアトレード(公平貿易)とは、発展途上国や立場の弱い状況の下で作られた作物や製品を適正な価格で継続的に取引することによって、生産者の持続的な生活向上を支える仕組みのこと。
 同イベントは2002(平成14)年に道内初のフェアトレード商品専門店「これからや」(白石区菊水3条1)とその思いに共鳴する人たちが立ち上げ、フェアトレードを通じて貧困格差、差別偏見のない平和で公正な社会をつくることを目指して、毎年開催してきた。今回はフェアトレードに関わる北海道内外24の店舗・団体が出展し、フェアトレード商品の紹介と販売を行う。
 関連イベントとして、24日は「札幌市図書・情報館」でツナミクラフト代表の東山高志さんを講師に迎えた無料セミナー「つながりを仕事に~フィリピンから学ぶ起業のノウハウ~」(定員50人、事前申し込み不要)を行う。
 25日は「SCARTSコート」でフェアトレードに関わるパネル展を行うほか、アイヌシンガーの豊川容子さんのライブや高校生によるワークショップ、講演会、絵本の読み聞かせなどの催しを展開。会場の様子はオンラインでライブ配信する。
 実行委員長の萱野智篤さんは「より多くの人たちがフェアトレードに親しみ、フェアトレードの持つ多様な意義を知ってほしい」と話す。
 開催時間は、24日=11時~17時、25日=10時~16時。入場無料。
https://sapporo.keizai.biz/headline/4277/

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【6/30開催】総合探究×ICT活用の新たな選択肢!Inspire High事例紹介&体験会

2023-06-21 | 先住民族関連
株式会社Inspire High2023年6月20日 18時00分
「マサイ族長老と考える、アイデンティティってなんだろう?」を体験。活用事例紹介も。
「世界とつながる探究的な学びを手軽に教室で」をコンセプトとしたEdTech教材を提供する株式会社Inspire High(本社:東京都千代田区、代表:杉浦太一)は、教員向けのオンライン体験会を行います。
申込みURL:https://bit.ly/3CDB3Dm
ICT環境が整い、各学校の探究学習の中で多様な取り組みが見られる一方、「探究やキャリア教育でどのような実践をしていけば良いか分からない」「ICT環境は整ったが、活用が十分にできていない」という声を聞くこともあります。
このたび、そんな先生方のお悩みにお応えするため、Inspire High体験会を開催いたします。
体験会では、Inspire Highのセッション「マサイ族長老と考える、アイデンティティってなんだろう?」に生徒役として参加し、Inspire Highを使った授業の一連の流れを体験いただきます。
また、Inspire Highをすでに導入いただいている学校での活用事例を紹介します。
探究・キャリア教育の実践にお悩みの先生や、ICT端末を有効活用する方法を探している先生方など、ぜひご参加ください。
▼参加お申し込みはこちらから(無料)
https://bit.ly/3CDB3Dm
* Inspire High事例紹介&体験会 概要
・日時
2023年6月30日(金)16:00-17:00
・実施形式
オンライン(Zoom)開催、参加無料
・申込方法
以下フォームより申込み
https://bit.ly/3CDB3Dm
・申込期限
2023年6月29日(木)まで
・参加対象
中学・高校の教員や管理職の方々、教育委員会の方々
・プログラム内容
Inspire Highセッション「マサイ族長老と考える、アイデンティティってなんだろう?」を体験・導入学校の活用事例紹介
■こんな先生におすすめ
・「探究・キャリア教育の実践で悩んでいる」
・「忙しすぎて探究・キャリア教育に手が回らない」
・「ICTを効果的に活用できていない」
・「新学習指導要領やこれから求められる教育への対応で悩んでいる」
■体験セッション「マサイ族長老と考える、アイデンティティってなんだろう?」

アフリカの先住民族 マサイ族。世界が西洋の生活スタイルに変化していくなか、伝統的な生活様式と道徳を守り続けてきました。エマニュエルさんは部族のコミュニティリーダーとして、若い世代が文化に誇りを持てるようマサイ族の価値観を継承。同時に戦士の生き方や通過儀礼などの古い価値観にとらわれず、コミュニティに変革を起こしています。「自身のアイデンティティを知らずに他の価値観を理解することは不可能だ」と語るエマニュエルさん。時代の変化を受け入れながらマサイ族の文化を守り続けるエマニュエルさんは、自分をつくるアイデンティティについてどのように考えているのでしょうか?一緒に考えていきます。
※ご本人は、ライブでは参加いたしません。
紹介動画
https://www.youtube.com/watch?v=CQCklfSI_hQ&t=76s
プロフィール
マサイ族の長老、地域社会組織 OSOTUAとEYIEUNOTO NABAYA創設者。
ケニアの南部にあるカジアト県エセノルア村で生まれ、14歳で戦士となり、現在は長老としてコミュニティのリーダー役を務める。自分たちのコミュニティーを持続可能型にすることを目的とした地域社会組織を立ち上げ、アイデンティティに誇りを持ちながら外の世界の知識をコミュニティでも活かせる若者の育成や、課題を抱える女性の支援などを、他の長老たちと協力して推進。さらに、世界中の若者やビジネスリーダーを自分たちの村に招待しお互いから学ぶ活動に取り組んだり、海外へのマサイ族の伝統的な文化、知恵、価値観の発信も行っている。
Inspire Highについて
Inspire Highは、世界とつながる探究的な学びを手軽に教室で実践できるプログラムです。主に中学校・高校で「総合的な探究の時間」「特別活動」「道徳」「公共」などの授業での活用や、各校独自のキャリア教育やSDGs教育などに幅広く利用されています。
Inspire Highでは世界中のクリエイティブな大人たちの多様な生き方や価値観、仕事、社会課題に触れていきます。また、毎回出題される「答えのない問い」に挑戦することで"自己表現力"を養い、全国の10代と意見や価値観を共有することで "他者を知る心" も育んでいきます。
予測不可能で不確実な時代において、新たな学習指導要領が「生きる力」を中心に改訂されたことからも、未来を生き抜くための21世紀スキルおよび非認知スキルの重要性が高まっています。その中で必要となる力を育てる機会を、オンラインでの双方向方のプログラムとして、経済的・地理的要因問わず提供しています。
プログラム例:
台湾デジタル担当大臣オードリー・タンと考える「社会はどう変えられる?」
詩人 谷川俊太郎と考える「言葉ってなんだろう?」
マサイ族長老と考える「アイデンティティってなんだろう?」
国連職員と考える「平和ってなんだろう?」
失敗研究者と考える「失敗は怖いもの?」
他、起業家、科学者、ロボット開発者、漁師、消防士、映画監督、ファッションデザイナーなど多様な方々に登場いただいています。
紹介動画
https://www.youtube.com/watch?v=pIbYXKQ3sUQ
学校・教育機関向け資料ダウンロード
https://www.inspirehigh.com/school_contact
WEBサイト
https://www.inspirehigh.com/
会社名:株式会社 Inspire High
代表者:代表取締役 杉浦太一
設立:2019年11月
所在地:東京都千代田区平河町2-5-3
公式サイト:https://www.inspirehigh.com/
本件に関するお問い合わせ
株式会社 Inspire High
info@inspirehigh.com (担当:溝口)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000056626.html

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ナイル川沿いに作られた古代の構造物が「川の流れを制御する世界最古のシステム」だったことが判明

2023-06-21 | 先住民族関連
ギガザイン2023年6月20日 12時30分

アフリカ大陸北東部を流れるナイル川は、古来より多くの人々を養ってきた歴史的に重要な河川であり、エジプトでピラミッドが建設された際には物資運搬にも利用されていました。新たに、西オーストラリア大学・大英博物館・スーダン国立古物博物館公社などからなる国際的研究チームの調査で、スーダン北部からエジプト南部のナイル川沿いに作られた構造物が、「川の流れを制御する世界最古のシステム」だったことが判明しました。 Three thousand years of river channel engineering in the Nile Valley - Dalton - Geoarchaeology - Wiley Online Library https://doi.org/10.1002/gea.21965
Walls along River Nile reveal ancient form of hydraulic engineering https://www.uwa.edu.au/news/Article/2023/June/Walls-along-River-Nile-reveal-ancient-form-of-hydraulic-engineering Ancient Structure Along River Nile Is Oldest Hydraulics System of Its Kind : ScienceAlert https://www.sciencealert.com/ancient-structure-along-river-nile-is-oldest-hydraulics-system-of-its-kind 「水制(groyne)」とは土砂や水の流れを制御するために作られる河川の制御構造物であり、多くの場合は川岸から垂直に突き出た突堤として建設されます。水制は洪水時に浸食のプロセスを遅らせるなどの効果を持っており、今日でもさまざまな河川で見られます。
西オーストラリア大学人文科学部のマシュー・ダルトン博士らの研究チームは、現代のエジプト南部からスーダン北部にまたがるヌビアと呼ばれる地域のナイル川周辺を調査し、約1100kmにわたって水制をマッピングしました。ダルトン氏は、「衛星画像・ドローンおよび地上調査・歴史的資料を使用して、エジプト南部のナイル川第1瀑流(ばくりゅう)からスーダンの第4瀑流の間に約1300もの水制を見つけました」と述べています。 発見された水制の多くは、過去の気候変動によってすでに干上がっている古代ナイル川の流域や、ナイル川の川床で発見されました。中には、19世紀の旅行者の記録や20世紀前半にイギリス空軍が撮影した航空写真のアーカイブに残っているものの、すでにアスワン・ハイ・ダムの底に沈んでいるものも含まれていたとのこと。 以下は、実際に研究チームが特定した水制の写真です。分厚い石を横向きに並べたものから平たい石を垂直に重ねたものまで、水制の構造にはさまざまな種類があることがわかります。
研究チームは古代ヌビア人が作った水制の役割について、「ナイル川が運んでくる肥沃(ひよく)な土砂をせき止める」「土地を灌漑(かんがい)する」「堤防の浸食を防ぐ」「季節的な洪水から周辺地域を守る」「釣りのための人工プールを作る」「風で運ばれてきた砂が作物に被害を及ぼすのを防ぐ」など、さまざまな用途があったと考えています。 ナイル川沿いに水制を作るという慣行は、19世紀初頭にさかのぼる比較的近代のものだと思われてきましたが、ヌビアにはもっと古いものと思われる水制もありました。ナイル川沿いに住む古代ヌビア人は運河や港を建設したことが知られていましたが、水制が独立して年代測定されたことはなかったとのこと。 水に沈んでいる水制は作られた正確な年代を測定することが困難ですが、アマラ西と呼ばれるスーダンの遺跡付近で見つかった水制を放射性炭素および光ルミネッセンス年代測定技術で分析したところ、いくつかの水制は紀元前1000年頃に作られたものであることが特定されました。これは、中国の黄河で見つかっているこれまで最も古いとされてきた水制より2500年も前に、ヌビアの人々が水制を作っていたことを示しています。
ダルトン氏は、「これらの壁は毎年のナイル川の氾濫中に肥沃な土砂を閉じ込め、人工的な灌漑なしで埋め立てた農地で作物を栽培することを可能にしました」「放射性年代測定から、この地域の先住民族であるヌビア人やエジプト新王国時代のファラオが築いた街の住民により、このような景観が形成されたことがうかがえます」と述べています。 過去の気候変動によってナイル川の流れも変わり、一部の支流は完全に干上がって水制が荒廃し、別の水制は川底に沈んでしまいました。しかし、研究チームがスーダンの農民から話を聞いたところ、1970年代になっても水制は作られ続けており、水制によって作られた一部の土地では現代でも耕作が行われていたとのこと。 以下の写真は20世紀に作られた水制を撮影したものであり、隣接する埋め立て地で作物が栽培されていることがわかります。ダルトン氏は、「この信じられないほど長寿命な水利技術は、3000年以上にわたりヌビアの厳しい自然の中で食料を育て、地域社会を繁栄させるために重要な役割を担っていたのです」と述べました。
また、ナイル川西岸にあるソレブの古代寺院付近では、ナイル川の中に重さ100kgの岩で作られた全長700mに及ぶ壁があることも判明しました。川に向かってに作られたこれらの壁は、流れの穏やかな水路を作り出し、船へのアクセスを改善したとみられています。 これらの構造物の正確な年代測定を行うにはさらなる調査が必要ですが、付近では3000年前の水制も見つかっていることから、これらの構造物も同じくらい古い可能性があります。ダルトン氏は、「これらの記念碑的な水制は、ナイル川に沿って資源・軍隊・人・思想の長距離移動を促進し、古代エジプトとヌビアの人々がつながるのを助けました」と述べました。
https://www.msn.com/ja-jp/news/techandscience/ナイル川沿いに作られた古代の構造物が-川の流れを制御する世界最古のシステム-だったことが判明/ar-AA1cLMCG

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