先住民族関連ニュース

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子育て支援や医療連携重視 千歳市一般会計補正予算案 市長「公約の事業化優先」13億円盛り込む

2023-06-09 | アイヌ民族関連
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北海道新聞2023年6月8日 22:49(6月8日 22:55更新)

 【千歳】横田隆一市長が8日発表した、就任後初となる政策予算を盛り込んだ2023年度一般会計補正予算案には、次世代半導体の量産化を目指す「ラピダス」(東京)の工業団地・千歳美々ワールドへの進出を踏まえ、道外の半導体関連企業に市内への立地意向を聞くニーズ調査や周辺の環境影響調査、市長選の公約に掲げた子育て支援事業など合わせて13億8200万円が盛り込まれた。補正後の総額は490億6100万円で、22年度当初予算との比較では4・5%増となる。
 横田市長は同日の会見で「公約をどう具体的に事業化するかを念頭に置き、予算編成した。今後も引き続き検討していく」と述べた。全85事業のうち56事業に公約を反映した。新規は23事業だった。
・・・・・・
 このほか、千歳のアイヌ民族のエカシ(長老)やフチ(おばあさん)から風習や言い伝えを聞き取り、文化伝承活動に生かす事業、2026年の空港開港100年に向けた記念動画の制作、脱炭素化に取り組む支笏湖地区が登録された「ゼロカーボンパーク」の推進事業費なども盛り込んだ。
 国民健康保険など6特別会計と水道など3公営企業会計を合わせた補正後の総額は22年度当初比6・3%増の849億1500万円。予算案は15日開会予定の第2回定例市議会に提出する。(犬飼裕一、工藤さえら)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/858856/

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知里幸恵の生誕120年祝う 生まれた登別でコンサート/育った旭川で祈りの儀式

2023-06-09 | アイヌ民族関連
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北海道新聞2023年6月8日 22:21

アイヌ民族の伝統曲が披露された記念コンサート
 【登別、旭川】アイヌ神謡集の著者知里幸恵(1903~22年)の生誕120年を迎えた8日、縁のある登別市と旭川市で記念コンサートや祈りをささげる儀式が行われ、参加者は功績をたたえ、幸恵の生き方に思いを巡らせた。
 生誕地の登別市にある「銀のしずく記念館」では、札幌在住のアイヌ民族歌手豊川容子さんと、北欧フィンランドの伝統楽器カンテレ奏者の八島紫帆さんが、アイヌ民族の伝統曲など12曲を演奏した。
 アイヌ語の子守歌「60のゆりかご」や、アイヌ神謡集の一節を題材にした曲「銀の滴降る降るまわりに」を聞いた登別市の主婦森田真由美さん(67)は「アイヌ語の美しさに感動した」と話していた。
 ・・・・・
(高木乃梨子、和泉優大)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/858831/

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知里幸恵 アイヌ音楽でしのぶ 生誕120年、登別で記念コンサート 神謡集100年の特別展も

2023-06-09 | アイヌ民族関連
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北海道新聞2023年6月8日 22:03

アイヌ神謡集の多言語翻訳や解説本などが並ぶ特別展
 【登別】アイヌ神謡集の著者知里幸恵(1903~22年)の生誕から8日で120年の節目を迎えた。「銀のしずく記念館」(登別本町)には道内外から約100人が訪れ、幸恵の功績を振り返った。同館では、生誕に合わせて7日から特別展を開催中。8日には記念コンサートが開かれ、来館者はアイヌの伝統曲に聞き入った。
 今年はアイヌ神謡集の刊行から100年の節目でもある。記念館では神謡集の多言語翻訳と翻訳者のメッセージ、解説本、神謡集の文章を歌詞にしたCDなど40点が並ぶ。同館を運営するNPO法人知里森舎の松本徹理事長は「滅びゆくアイヌ民族の文化や言葉を残そうとした幸恵さんの神謡集が、これまでどのように発信されてきたか展示を見て考えを巡らせてほしい」と話す。10月30日まで。
 ・・・・・・
(高木乃梨子)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/858811/

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知里幸恵生誕120年、神に祈り 旭川でアイヌ民族の伝統儀式

2023-06-09 | アイヌ民族関連
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北海道新聞2023年6月8日 21:30

文学碑のそばで神に祈りをささげたカムイノミ(宮永春希撮影)
 アイヌ民族の神話や伝説を集めた「アイヌ神謡集」の著者で、少女期を旭川で過ごした知里幸恵(1903~22年)の誕生日の8日、市立北門中で生誕祭「銀の滴降る日」が開かれた。講演会やアイヌ民族の伝統儀式などが行われた。
 今年は生誕120年の節目で、生誕祭は33回目。登別市の「知里幸恵 銀のしずく記念館」の設立に関わった北大名誉教授の小野有五さんは、講演会で神謡集に収録されているユカラをアイヌ語とフランス語で披露した。
・・・・・
(和泉優大)
※「ユカラ」の「ラ」は小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/858777/

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「アイヌ神謡集」新版 岩波書店が8月刊行 知里幸恵の功績評価し題名変更

2023-06-09 | アイヌ民族関連
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北海道新聞2023年6月8日 20:47(6月8日 21:49更新)
 アイヌ文化伝承者の知里幸恵の生誕120年を迎えた8日、岩波書店(東京)は幸恵がまとめた「アイヌ神謡集」の新版を8月に刊行すると発表した。
 アイヌ民族が初めてアイヌ語や神謡を文字で表した「アイヌ神謡集」は、23年(大正12年)8月に東京の郷土研究社から出版された。再版などを経て78年に岩波書店が文庫化。現在、67刷で累計20万部を超えるロングセラーとなっている。
 ・・・・
(大沢祥子)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/858763/

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アイヌ文化伝統の舞、輪になって 遠軽でフェス

2023-06-09 | アイヌ民族関連
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北海道新聞2023年6月8日 18:25

アイヌ民族に伝わるバッタの踊りを踊る参加者たち
 【遠軽】アイヌ民族の文化に親しむイベント「オホーツクこどもアイヌフェスティバル」が町芸術文化交流プラザで開かれ、親子連れら約30人が料理や音楽などを通じて理解を深めた。
 子どもの遊び場を提供する有志グループ「おうち学校」が、4日に開催した。参加者はエゾシカ肉を使ったアイヌ民族の汁物「オハウ」作りに挑戦。その後、民族楽器トンコリ奏者のtowaさんの演奏や、アイヌ文化伝承者・知里幸恵の著書「アイヌ神謡集」の有名な一節「銀のしずくふるふる」の朗読に耳を傾けた。
・・・・・ 
(元井麻里子)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/858607/

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平取町二風谷 アイヌ文化を伝承するために

2023-06-09 | アイヌ民族関連
NHK2023年6月8日(木)午後5時07分 更新
こんにちは!「ほっとニュース道央いぶりDAYひだか」胆振日高担当リポーターの内部明日香です。もう6月ですね。はやい!この時期の北海道の気候、爽やかで大好きだな~と毎年思います。今回のななまるMAPは平取町の話題。6月17日の土曜日、アイヌの人たちの歌や踊りなどを披露するイベントが4年ぶりに開かれます。それを前に、イベントに出演する男性に会いに行ってきました。
訪ねたのは、浦河町出身の岡本朋也さん。アイヌ民族にルーツがあり、この春から、地域おこし協力隊として平取町アイヌ工芸伝承館ウレㇱパで技術を磨いています。
この日作っていたのは、マキリ。岡本さんいわく、「ナイフのようなもので、このマキリ一本で獲物をさばいたり料理をしたりするものです。この「ウロコ彫り」が二風谷の工芸の特徴のひとつなんです。」とのこと!

このほかにもお盆として使うイタや、儀式のときに使う刀のエムㇱなど、岡本さんが作った作品は複数ウレㇱパに展示されています。どれも細かい文様が美しいなと私は感じましたが、岡本さんいわくご自身の技術はまだまだなんだとか。
どうして二風谷で腕を磨こうとしたのでしょうか?
「二風谷は工芸家の方たち一人ひとりの腕とか技とかそういったものが際立っていますし、とても工芸が盛んな場所です。それに、2013年に経済産業省から指定を受けた「伝統的工芸品」の二風谷イタと二風谷アットゥㇱというのがあって、北海道で唯一、二風谷の二つが伝統的工芸品に指定されているので、工芸をやるんだったらこんなに素晴らしい環境はないなと思っています。工芸だけじゃなくて販売のノウハウだったり、お客さんとの関係性だったり、技だけじゃなくそういったものも教えていただけるので、とてもいい環境です。」
岡本さん、この春から工芸を始めたまったくの初心者というわけではありません!アイヌ民族文化財団の「伝承者育成事業」に応募して、3年間アイヌ工芸を学んでいたという情熱の持ち主なんです!どうして工芸家を目指そうと思ったのか伺いました。
「ものづくりが好きっていうのがまず一番にあって、その中でも僕自身がアイヌ民族にルーツがあるので、アイヌである自分にしかできないことってアイヌの工芸があるなと思って工芸家を目指しました。もう一つは、いま僕の家系でアイヌ文化の伝承をしている人が祖父の妹しかいなくて、その方がもし亡くなってしまったら僕の家系のアイヌ文化がなくなってしまって伝承する人がいなくなってしまいます。そういうふうにアイヌ文化って減っていってしまったのかなと思うので、使命感というか、自分が何かアイヌ文化をのこせたらいいなと思ったんです。」
岡本さんを日々見守っているウレㇱパ施設長の新井貞則さんにもお話を伺いました。
「工芸で一本立ちしようという強い気持ちをいつも彼から感じています。こういった若い人がどんどん工芸で食べていけるように仕組みや土壌を作っていくのが我々の仕事なので、応援していきたいです。これまでの工芸家の方々も、工芸で食べていくには大変だったと思うんですね。そしていま二風谷で活躍していらっしゃる工芸家の方々も、きっとそういう時を経て頑張ってきて今があると思うんです。そういった昔から頑張ってきた人たちの思いも乗せて、岡本君自身も努力して、一流の工芸家になってくれれば教えてくれた人たちも喜んでくれるんじゃないかと思いますよ。」
工芸のほかにも、伝承したいと考えているものがあります。それが古式舞踊です!
岡本さんは、大学時代に古式舞踊を始め、いまは平取アイヌ文化保存会に所属し踊りを続けています。取材に伺ったこの日、特別に踊りを見せてもらいました。
岡本さん
「まず基本的な動きは、屈伸です。上下に屈伸します。男はかかとを強く踏みならすようにするんです。魔よけの際に踊るものなので、力強く見せるのが大事だと習っています」
「剣の踊りなんですけど、二人一組で踊るものなんです。向かい合って円を描くように踊ったり、剣をぶつけ合ったりするものもあります」
刀の鍔がカチンと鳴るように緩めてあったのですが、その音も相まって本当にかっこよかったです!ちなみに、刀の鍔の音にも魔よけの意味があるそうですよ。
今回は特別に踊りを見せていただきましたが、みなさんも二風谷で岡本さんが踊る姿を見られるチャンスがあります!6月17日(土)16時から、「AINU MUSIC LIVE UREKREKU」というイベントが開かれるんです!会場は、二風谷湖公園の二風谷ダム周辺ステージです。
二風谷湖畔のロケーションで見る踊りはとっても素敵だったので、遊びに行ってみては?(^ ^)
工芸に古式舞踊。アイヌ文化を伝承したいという強い思いを感じ、最後に岡本さんに伺ってみました。
「工芸家を目指している一人ではあるんですけど、アイヌ文化の伝承するいち人間として、こういったイベントなどに積極的に参加して、アイヌ文化を盛り上げていけたらと思っています。学べば学ぶほどアイヌ文化は奥深さとか豊かさがあると思うので、そういったものをいろんな人に知ってもらいたいですし、ぜひ二風谷に遊びに来てほしいなと思っています。」
岡本さんの工芸や古式舞踊、もちろん放送でも詳しくご紹介しますので、きょう18:40からの「ほっとニュース道央いぶりDAYひだか」をぜひご覧ください!それでは(^ ^)
私が前回取材を担当した、「安平町に初夏が来た!広大な菜の花畑!」についての記事も併せてご覧ください♪もしかしたら菜の花の見ごろは終わってしまっているかもしれませんが、菜の花グルメはまだまだ楽しめますよ!
ななまるMAPまとめページはこちら 地域別・ジャンル別に記事を探せます。
https://www.nhk.or.jp/hokkaido/articles/slug-nafe7421690a5

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【News】ミンダナオのルマド学校のボランティア教師、人権活動家に与えられる賞を受賞

2023-06-09 | アイヌ民族関連
ダバウオッチ2023年6月8日 ニュース

ミンダナオ島南部の先住民の民族グループは、ルマドという総称で呼ばれる。そして今回、彼らの学校でボランティアとして働く教師が、アイルランドのダブリンで「2023 Front Line Defenders Award for Human Rights Defenders at Risk」を受賞した。嫌がらせや赤タグ(国の脅威、共産主義と見做されること)といった困難にもかかわらず、根気強く教育に従事したことが認められたという。
ルマド学校のボランティア教師であるJeany Hayahay(愛称:ローズ)さんは、国家による攻撃の犠牲となっているミンダナオ島の先住民族やコミュニティベースの学校のボランティア教師の仲間にこの受賞を捧げた。
「この賞は、フィリピン国軍によって他の3人と共に虐殺された私のルマド・ボランティア教師仲間のチャド・ボオクとジュライン・グジョを含む人権侵害の全ての犠牲者、でっち上げの罪に直面している私の教師仲間や生徒、祖先の土地を守るために命を落とした仲間の活動家や先住民像の子供たち、そして私たちが奉仕した人々に捧げる」と、ダブリンのアイルランド移民博物館でのスピーチで同氏は語った。
教師としてのローズ氏は、他の受賞者らと共に、アジア・太平洋地域の受賞者としてこの賞を受賞した。彼女は2018年に大学を卒業した後、ダバオデオロ州のマラグサンでボランティア教師として働き、2018年から21年までは「ルマド・バクウィト・スクール」の一員となった。ミンダナオ島のルマド学校の閉鎖に抗議するため、生徒らと共にディリマンのフィリピン大学構内に避難キャンプを設営した。
「私がこの「道なき道」を選んだのは、人種・民族・社会的地位に関係なく、誰もが尊厳と尊敬をもって扱われるに値すると信じているからだ。私はフィリピンの先住民の目に映る痛みや苦しみを目の当たりにし、彼らを助け、彼らと共に立ち上がるためにできる限りのことをしようと決意した」とローズ氏は語っている。
ルマドの闘いに積極的に参加する彼女は、嫌がらせや脅迫のターゲットにされた。レッドタグを付けられたり、家宅捜索を受けたり、暴力での脅しや、母親の誘拐、オンラインの嫌がらせも受けたという。
ローズ氏は受賞スピーチで、この国の「悲惨な」人権状況、特に先住民族が先祖代々の土地から追い出され、教育や医療へのアクセスを拒否され、暴力や脅迫にさらされていることを強調した。同時に、国際社会が「先住民族と共に立ち上がる」ことを求めている。
2005年に始まった「2023 Front Line Defenders Award for Human Rights Defenders at Risk」は、身の安全を犠牲にしながらも、人権に沿った活動を行う人を讃える賞だ。受賞者は、世界中の一般公募から選出された。
安定した治安とは裏腹に、差別やアイデンティティのために闘う人々もおり、彼らはしばしは危険視される。しかし、筆者はまず、このようなニュースが掲載できることの方に驚きを隠せない。フィリピンの報道の自由度が向上しているというのは、実感としても本当のことのようだ。
https://davawatch.com/articles/2023/06/08/54268.html

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ミュンヘン市訪問団の皆さまがお越しになりました

2023-06-09 | 先住民族関連
札幌市2023年6月7日

札幌市とドイツ・ミュンヘン市の姉妹都市提携50周年記念事業の一環として、同市のディーター・ライター市長をはじめとするミュンヘン市訪問団の皆さまにお越しいただきました。
ライター市長より、「このたび札幌を訪問できたことを大変うれしく思う。札幌の都市と自然が調和した街並みや食の魅力は大変素晴らしく感銘を受けている。滞在期間中はさまざまな施設を視察させていただくが、今回の訪問を機に、両市がさらなる良好な関係を築いていけることを期待している」とのお話をいただきました。
あらためて、札幌へお越しいただきましたことに感謝申し上げます。
皆さまには滞在中、都市交通や先住民族施策などをテーマに視察いただき、互いの取り組みについて意見を交わしながら、共に行政施策の充実へとつなげてまいりたいと考えております。
また、ミュンヘン市との姉妹都市提携の契機となった1972年札幌オリンピックのジャンプ競技会場である大倉山ジャンプ競技場、本日開幕したYOSAKOIソーラン祭りなどをご覧いただき、札幌の魅力を存分に感じていただきたいと思っております。
昨年、ミュンヘン市との姉妹都市提携50周年という大きな節目を迎えましたが、次の50年間においてもさらなる交流を図り、互いにより発展していけるよう努めてまいります。
(札幌市長 秋元 克広)
https://www.city.sapporo.jp/city/mayor/motion/2023/0607_02.html

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コロンビア密林失踪の子ども4人 犬と一緒に移動か 足跡発見=現地メディア

2023-06-09 | 先住民族関連
東スポ2023年6月8日 16:25
 コロンビアの先住民の子供4人が乗っていたセスナ機が5月1日、ジャングルに墜落し、子供たちが行方不明になっている事件に希望の光がともされた。
 捜索にあたっているコロンビア軍は犬と子供の足跡を発見。数日前に捜索隊から逃げ出した犬の足跡だけに、子供たちがまだ生きている可能性があるとした。コロンビアメディア「エル・ティエンポ」が8日、報じた。
 5月1日、セスナ206がコロンビア南東のジャングルに墜落した。すぐに捜索隊が動き、数時間後、パイロット、母親、先住民指導者の大人3人の死体が発見された。しかし、13歳、9歳、4歳、11か月の4きょうだいは行方不明。つまり生きていて移動している可能性が高いことが分かった。
 コロンビア軍、子供の父親、先住民コミュニティーの200人以上が連日、捜索している。国民が注目し、捜索プロジェクトは「希望作戦」と呼ばれている。
 捜索隊はこれまでおむつ、かじられた果物、哺乳瓶、子供たちが使用したとみられる緊急キットを発見。そして最近、子供と犬の足跡を発見したという。
 捜索隊の指揮官ファウスト・アベジャネーダ氏は「数日前に捜索隊の犬が迷子になりました。そして最近、犬の足跡と子供の足跡を発見しました。私たちは犬が子供たちと一緒にいると思っています。力強い味方になってくれるはずです」と語っている。
 足跡からすると子供たちはどんどん遠くへ移動しているようだ。ジャングルの中では20メートル先も見えないため、捜索隊としては一か所に留まってくれた方が見つけやすいという。
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/265831

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リーバイスに批判…生成AIを使った「多様性」表現に差別助長のリスク。AI利用の倫理対策に乗り出す広告業界

2023-06-09 | 先住民族関連
ビジネスインサイダーJun. 08, 2023, 07:30 AM
Ryan Joe,Lauren Johnson [原文] (翻訳、編集・大門小百合)
人間のモデルではなくAIを使って多様性を表現しようとすると、差別的問題を悪化させるおそれがある。
Dia Dipasupil/Getty Images for NYFW
広告主が生成AI(ジェネレーティブAI)を使ってBIPOC(black, indigenous and people of colorの略で、黒人、先住民や有色人種を指す)のモデルを生成することは、白人が黒人のイメージ、スラング、文化などをコミカルにオンライン上で表現する「デジタル・ブラックフェイス」だとされ、評論家は警鐘を鳴らしている。
2023年4月、リーバイスはモデルの「数と多様性」を高めるために生成AIを使うと発表したが、多様なモデルや才能のある制作者の機会を奪うのではないかとの非難を受けた。
非白人のモデルは、白人優位の業界で数少ない仕事をいかに獲得しなければならないかについて語る。
黒人モデルのエフォサ・ウーバムウェン(Efosa Uwubamwen)は、以前Insiderに「有色人種は、白人のモデルほど多くの仕事が入らなかったり、依頼を受けるということがありません」と語っている。
生成AIは、モデルを雇わなくてもすむようになるだけでなく、セットや背景を作ることにも活用され、コスト削減につながる。しかし、多様なモデルを「持続可能な方法で」見せたいと言っていたリーバイスのように、多様性を手っ取り早く表現しようと生成AIを使う企業は、逆に多様な人たちを排除することにつながりかねない。
https://www.businessinsider.jp/post-270814

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リッチな僕が恋したら2 (2023)

2023-06-09 | 先住民族関連
シネマトゥデイ2023年6月8日
2023年6月2日公開 89分

見どころ
大富豪の御曹司テトと貧しい女性パウラの恋を描いたラブコメディー『リッチな僕が恋したら』の続編。医療ボランティアでアマゾンに向かった恋人パウラを追いかけたテトが、行く先々で騒動を引き起こす。監督のブルーノ・ギャロッティ、テト役のダニーロ・メスキータ、パウラ役のジョヴァンナ・ランセロッチと、前作のスタッフとキャストが再結集する。
あらすじ
大富豪の御曹司テト(ダニーロ・メスキータ)は、貧富の差を乗り越え医師のパウラ(ジョヴァンナ・ランセロッチ)との恋を成就させて、幸せな日々を送っていた。だが、パウラはアマゾンの先住民族が暮らす地域での医療ボランティアに参加するためにリオデジャネイロを離れてしまう。衝動的に彼女の後を追いかけたテトは、先住民族が暮らす村でトマト栽培の共同組合を設立することを思い立つ。
https://www.cinematoday.jp/movie/T0028843

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~オーストラリア北東部、クイーンズランド州~フレーザー島が正式に「ガリ」に名称復帰

2023-06-09 | 先住民族関連
クイーンズランド州政府観光局2023年6月8日 13時00分
G’Day! クイーンズランド州政府観光局(オーストラリア クイーンズランド州ブリスベン、CEO:パトリシア・オキャラハン)の日本事務所(東京都港区、日本局長:ポール・サマーズ)は6月7日(水)に、同州で最も貴重で文化的に重要な観光地のひとつであるフレーザー島を、伝統的な名称である「ガリ(K’gari、旧フレーザー島)」に正式に変更することを発表しました。今回の発表により、バチェラ族と島とのつながりや、何世代にもわたって受け継がれてきた天地創造のストーリーが正式に認められたことになります。

 1992年にユネスコ世界遺産に登録されたガリ(K’gari)は、75万年以上にわたって砂が堆積してできた世界最大の砂の島で、伝統的なバチェラ文化において、ここには湖、水路、海岸線、空、熱帯雨林にまつわる壮大な歴史があります。バチェラ族は推定2万年前からその重要性を理解し、それぞれが調和して息づく陸、海、動植物との驚くべきつながりを築いてきました。
 ガリはクイーンズランド州の州都ブリスベンの北約300kmに位置し、国内外からの観光客に人気のあるデスティネーションで、2022年には、この島のあるフレーザーコーストへの訪問者数が、オーストラリア国内のほかの州からの過去最多数を含め、80万人以上に上りました。
 今回の名称復帰について、博士研究員でありバチェラ族の女性であるローズ・バロウクリフ氏は、バチェラ族にとって本来の地名を復活させることの重要性を次のように説明しています。「ガリは、オーストラリア国内のみならず国際的にも非常によく知られている場所です。毎年、多くの外国人観光客がガリを訪れています。そのため、先住民の地名を尊重するということは、先住民の文化を尊重するということなのです。」更にバロウクリフ氏は続けて「オーストラリアは、世界で最も古い生きた文化を継承している国で、大陸としてまた旅行先として特異な存在です。だからこそ我々が先住民の文化を尊重し、その土地の名前を使うことで、その文化を高め、それを誇りに思っていることを表明しているのです。」と述べています。
 クイーンズランド州政府観光局CEOのパトリシア・オキャラハンは、「ガリは世界最大の砂の島で、古代の物語があり、息をのむような瞬間を楽しむことができます。島の伝統的な名称の復帰は、その歴史において重要なステップであり、クイーンズランド州が、地球上で唯一2つの古代文化が共存し続けるほかには類を見ない場所であることを反映しています。ガリを訪れる人々は、島の美しい景色を満喫するだけでなく、最も重要なことは、何万年もの間、この島を故郷としてきたバチェラ族の文化を受け入れることが出来るということです。世界中の人々に訪れていただき、なぜこの島が特別なのかを、ぜひご自身の目で確かめていただければと思います。バチェラ族の人々とも、引き続き彼らの文化を紹介するために、協力出来ればと思っています。」と述べています。
 バチェラ・アボリジナル・コーポレーション言語文化コーディネーターのジョイス・ボナー氏は、伝統的な地名の発音を紹介する前に、バチェラ族にとってガリがどのような意味を持つのかを次のように説明しています。「ガリは私にとって故郷という意味です。私の民族、子孫、先祖、ミディル(伝統的所有者)にとっての故郷です。私たちの場所であり、私たちが故郷と呼ぶ場所です。ガリ(K’gari)はKまたはGで綴られます。Kはknow, knew, knifeのように発音しないKです。」
 また、ボナー氏はガリのバチェラ族の3つの言い伝えを守っていることに言及し、次のように説明しています。「Minyang galangoor gu, djaa kalim baya-m。これは国に関する言葉で、国にとって良いことが第一でなければならないという意味です。次にMinyang waa nyinung, waa bunmalee dhama-nは、この国にあるものは触れない、取らない、という意味で、それは先祖にとって神聖なものであるから、それを実行し、守ることが私たちの義務なのです。そして3つ目の言い伝えwangou nyin gamindu, biralunbar nyin wumga-nは、多くを持つ者は他の者と分けなければならない、という意味です。ここでの分けるということは、価値観の共有であり、ここにある文化的に価値のあるものの共有、そして島を次の世代のために守るための文化教育の共有です。」
ガリ(K’gari、旧フレーザー島)について
 2009年にユネスコが指定した「大砂漠生物圏」の一部であるガリは、地球上でも特異で自然豊かな場所です。島には道路がなく、砂の道や水路に導かれながら、世界遺産に登録されたこの不思議な島の隅々まで行くことができます。ガラスのように透明な真水の湖ブーラングーラ(マッケンジー湖)もそのうちの1か所で、島内に約100ある湖のひとつです。またバチェラ族がブーマンジン湖と呼ぶ世界最大の宙水湖もガリにあります。島の北端にあるシャンパン・ロック・プールで水浴びをした後は、そびえ立つカラーサンドの崖を眺めながら75マイル・ビーチをトレッキングし、冷たい水のイーライ・クリークでクールダウンすることもできます。最後に内陸に向かって、足跡だけを残して進むと、世界で唯一、砂の島に生育する熱帯雨林があります。
下記よりガリの名称復帰に関する動画やWEBページをご確認いただけます。
動画(英語):https://youtu.be/xok2Y14QOGw
動画ショートバージョン(字幕有):https://x.gd/IYBXI 
WEBページ(日本語):https://www.queensland.com/jp/ja/plan-your-holiday/news-and-articles/fraser-island-renamed-kgari-jp.html
・クイーンズランド州について
人口約530万人、オーストラリアの約1/4の面積を占めるクイーンズランド州は、北東部に位置し、ケアンズ、ブリスベン、ゴールドコースト、グレートバリアリーフ等、人気の観光地を有する州です。年間を通じて温暖な気候に恵まれ日本との時差も僅か1時間と、日本との行き来がしやすいことも特徴です。より詳しい情報はホームページよりご確認ください。
公式ホームページ https://www.queensland.com
公式Twitter https://twitter.com/queenslandjp
公式Facebook https://www.facebook.com/visitqueensland
 公式Instagram https://www.instagram.com/queensland
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000045.000011804.html

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【吹田】6月11日(日)万博記念公園内“みんぱく”で「音楽の祭日」開催!

2023-06-09 | 先住民族関連
リビング北摂Web

6月11日(日)、国立民族学博物館・みんぱくインテリジェントホール(講堂) で、音楽を楽しむイベント「音楽の祭日2023 in みんぱく」が開催されます。
さまざまな国や民族の音楽を間近で楽しんで
「音楽の祭日」は、フランスで1982年にはじまった「音楽の祭典」にならい、2002年に関西でスタートしたプロ・アマを問わずにみんなで音楽を楽しむイベント。当日は2部制となっており、小型バグパイプのヒュンメルヒェンと擦弦楽器ハーディガーディで、 中世・ルネッサンスのダンス曲等を演奏する「Na Piobairi Fraoigh」や、北米先住民に伝わる木製の縦笛インディアンフルートを中心に、インディアンに関連する曲を演奏する「カッツィーナ」、ひょうたんから響く一弦楽器ビリンバウで迫力のリズムを演奏する「Capoeira Berimbau Orquestra(カポエィラ ビリンバウ オーケストラ)」など、さまざまな国や民族の音楽を披露します。
参加は無料。事前予約は満席になりましたが、当日100人を先着順で、本館2階会場前にて受け付け。各部開演20分前から入場整理券を配布します。
詳細は、「音楽の祭日2023 in みんぱく」公式Webサイトで確認を
https://www.minpaku.ac.jp/ai1ec_event/40338

https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/吹田-6月11日-日-万博記念公園内-みんぱく-で-音楽の祭日-開催/ar-AA1cgLpH#image=1

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