先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

全校「ホリッパ」運動会でアイヌ伝統輪踊り 千歳・末広小

2023-06-13 | アイヌ民族関連
会員限定記事
北海道新聞2023年6月12日 21:24

4年ぶりに保護者も参加した末広小の運動会の全校ホリッパ
 【千歳】アイヌ文化の学習に取り組む市立末広小の全校児童と保護者、千歳アイヌ協会、千歳アイヌ文化伝承保存会の会員ら合わせて約1300人が11日、千歳アイヌ民族の伝統舞踊「ホリッパ(輪踊り)」を、同校の運動会で披露した。
 同校は2012年から、運動会でホリッパを披露している。新型コロナウイルスの影響で20、21年は中止し、昨年は児童と同協会の会員だけが踊った。
・・・・・ 
(工藤さえら)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/860376/

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<鈴木道政2期目 問われる真価>上 再エネ反対に直面 目立つ無理な開発 規制には慎重

2023-06-13 | アイヌ民族関連
会員限定記事
北海道新聞2023年6月13日 00:45(6月13日 01:40更新)
 北に石狩湾、南に羊蹄山を望む小樽市の通称・塩谷丸山から天狗山に至る尾根は市民に人気の登山ルートだ。5月半ばの日曜、迫俊哉市長は山中の遊歩道で立ち止まり、晴れ渡った空を見上げた。
 「ここに風車を建てるというのか」
 高さ170メートルの風力発電施設がそびえる光景を想像し、圧迫感を覚えた。
 小樽市と後志管内余市町の境界の山あいに、大規模な風力発電施設の整備計画が持ち上がったのは2020年4月。発電用の風車26基を建設し、うち小樽市側には20基程度。総出力10万9千キロワットで、29年春から稼働させるという。
 市は再生可能エネルギーの導入に前向きで、市内の陸地では既に二つの風力発電施設が稼働。ほかに一つの計画が進む。小樽・余市境界のプロジェクトはこれらを上回る規模となる。
 事業者がまとめた1千ページ超の「準備書」を市長自ら読み込んだ。生態系や景観への影響、森林伐採による土砂災害の恐れ―。各課の調べで次々と懸念が浮かんだ。風車が建てば固定資産税が20年間で1基1億円ほど入ると聞いた。単純計算で計約20億円。財政難の市には貴重な財源と言えた。
 幹部会議を重ねて得た結論は「建設反対」。市は近く鈴木直道知事に意見書を提出する。「金がどうこうという話ではない」。市長は周囲にそう語った。
 意見書は立地市町村が都道府県に出し、都道府県はこれを踏まえた意見を事業者に出す。国は地域の理解を得ることを事業者の努力義務としており、知事意見は大きな意味を持つ。「地域の声を受け止めてくれるか」。2期目に入った知事の対応を迫市長は注視する。 

 太平洋の波が打ち寄せる音が響く。釧路市音別町の海岸沿い。馬主来(パシクル)沼の西側約5ヘクタールの草地で、太陽光発電計画が進んでいることが5月に報じられると、地元に動揺が広がった。

・・・・・・・
(工藤雄高)

 4月の知事選で再選を果たした鈴木知事は、政策予算となる本年度補正予算案を22日開会の道議会に提出し、2期目の道政運営を本格化させる。道民の暮らしを守るかじ取り役に問われる真価とは―。課題の現場を歩いた。(3回連載します)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/860467/

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再エネ施設 規制検討必要 北大大学院中村太士教授

2023-06-13 | アイヌ民族関連
会員限定記事
北海道新聞2023年6月13日 00:54(6月13日 02:01更新)
 再生可能エネルギーを広げること自体は意味のあることですが、ふさわしくない場所で施設の設置が進めば、希少な生物が多く生息する自然豊かな北海道の魅力が失われ、観光客や移住者の減少など、むしろ経済的な損失につながる恐れがあります。
 既に発電所の建設を巡り、道内各地で事業者と住民や環境保護団体の間で対立が起きています。規制は市町村任せの状況ですが、予算や人材が足りず条例やガイドラインの策定に動ける市町村は多くありません。首長が経済的な恩恵を優先すれば、目先の利益に走ってしまう危険もあり、危機感を覚えています。
 多くの道民が現状を知らないのではないかと懸念しています。観光、防災、生態系保護、アイヌ文化にとって重要な場所が示されないまま、再エネの導入は広がっています。総論賛成で建設が計画されても、地域での各論になった時に反対が起きることが今後さらに増えると考えられます。
 ・・・・・
(聞き手・小宮実秋)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/860464/

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴールデンカムイ」第四期、野沢仁平治役で小山力也が出演!「弾けるぜっ!Mr.ポストマン!!」

2023-06-13 | アイヌ民族関連
アニメ!アニメ!6/12(月) 23:30配信
TVアニメ『ゴールデンカムイ』の第四期より、新キャラクター&キャストの第7弾として野沢仁平治役の小山力也が発表された。小山からはコメントも到着した。
【フォト】小山力也演じる新キャラクター・野沢仁平治
ゴールデンカムイ』は、野田サトルが「週刊ヤングジャンプ」で連載したマンガを原作とする、アイヌから奪われた金塊を巡る生存競争サバイバル。原作マンガはコミックス全31巻のシリーズ累計が2,400万部を突破しており、足かけ8年にわたる連載が終了した今もなお多くのファンの心をつかみ続ける。
2023年4月よりスタートしたTVアニメ第4期では、極寒の地・樺太で「不死身の杉元」こと杉元佐一とアイヌの少女・アシ(リ)パが再会を果たした後からの物語が描かれている。北の大地を舞台に再び加熱していく一攫千金サバイバルが目が離せない展開を見せる。
このたびそんな本作より、新キャラクター&キャストの第7弾として小山力也演じる地獄の郵便配達人・野沢仁平治が発表された。出演に向けて「人知れずスタンバイしていた」という小山は「やはり来た来たヤバイ奴。俺のマグナムが火を吹くぜ! カエル泳ぎも完璧さ! 弾けるぜっ! Mr.ポストマン!!」などのコメントを寄せている。
小山力也演じる野沢仁平治も登場するTVアニメ『ゴールデンカムイ』の第四期は、毎週月曜日に放送中だ。
<以下、コメント全文掲載>
【小山力也】
男前有り、古傷有り、そしてtattoo有り。何やら怪しいオジサンが、これでもか、これでもか、これでもか、次から次に暗躍するエゲツナイ作品がオンエアの由。これは我に出番有りや、ドヘヘ! 人知れずスタンバイしていた処、なかなか声が掛からずに時過ぎし、そんな筈は無かろうと地団駄踏み踏み、怒髪衝天、丁度その時!やはり来た来たヤバイ奴。
俺のマグナムが火を吹くぜ! カエル泳ぎも完璧さ! 弾けるぜっ! Mr.ポストマン!!
■TVアニメ『ゴールデンカムイ』放送・配信情報
[第四期 放送]
毎週月曜、好評放送中ッ!!
TOKYO MX 23:00~
読売テレビ 26:29~
北海道放送 25:26~
BS11 23:00~
チャンネル NECO 毎週金曜 23:30
とちぎテレビ 毎週火曜 23:00~
https://news.yahoo.co.jp/articles/f2ce3823a8cca3d41aa37db4f428e4e2187b1065

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

深掘り 北海道地図 小林毅一社長

2023-06-13 | アイヌ民族関連
北海道新聞2023年06月12日 10時00分
 地域経済の成長には、新たな技術シーズを生み出すだけではなく、その技術を発展させたビジネスの創出が欠かせません。〝勝ち〟にこだわる経営者らの発想やアイデアを紹介します。
全てのニーズはマーケットに
 北海道地図(本社・旭川)は、位置情報と仮想空間を組み合わせた新事業を展開している。3次元モデルを用いた博物館展示、高精度の遠隔会議・面会システムなど、DXに地図作成で積み上げたノウハウを生かす。小林毅一社長は「全てのニーズはマーケットにある」と顧客の求めるサービスの「見える化」が重要と説く。
―会社の主要事業は。
 国土地理院など官公庁の地図製作を主軸にしてきた。1989年に世界初となるカーナビの地図データの作成に参画し、地図のデジタル化を早期から始めている。
 仙台や上野といった駅に設置された液晶ナビのシステム開発も手掛けている。実際の空間と地図の位置情報を連動させ、デジタルで表現する技術開発に努めている。
 国立アイヌ民族博物館(白老)では、館内の3Dモデルをウェブ上で観覧できるシステムを作成した。展示品を見るだけでなく、詳細な説明を付加したり、収蔵品の置き場所をシミュレーションする展示設計にも活用できる。
 ―地図デジタル化の意義を。
 カーナビの普及、コロナ禍による移動制限で紙の道路地図や観光地図の需要は激減し、地図を取り巻く環境は激変している。しかし、地図の本質は位置情報にある。媒体が変化しても「見えないものをどう見せるか」という課題は変わらない。
 地下に埋設された管路の図面もVR技術を活用すれば可視化が可能だ。開発しているスマートグラスは、遠隔で現場の映像を映しながら画面上に映し出される3Dオブジェクトに触れられるため、建設技能の伝達、安全管理にも活用できる。
 サーモセンサーを搭載したドローンで温度の変化を検出する技術、AIの映像分析でインフラの劣化部を自動検出する技術も実装に向け、検証を進めている。建設業界が保有するデータは有効に活用できるはずだ。
 ―どのようにアイデアを生み出すのか。
 システムでも地図でも、常にクライアントの要望が第一だ。防災マップや博物館の展示設計などさまざまな仕事を受けているが、「何がしたいのか」を地域の人たちや学術機関から聞き取って具体化するのが重要だ。
 ソニーと共同開発した遠隔会議システムは大型の高精細モニターで臨場感あふれる映像・音声を伝えられる。手元を写せる卓上モニターも併置し、手芸や料理を教えることも可能だ。コロナ禍で面会が困難となった社会福祉施設、日本語学校などから引き合いがある。
 6月からはモーションキャプチャーのスタジオレンタルを開始した。カメラで撮影した動きをVR空間上のアバターが指先まで再現する。ダンスなどの動画配信だけでなく、アイヌ舞踊の保存などにも活用できると考えている。
 地元学校の社会教育を受け入れるうち、不登校児にアバターで出席してもらうというアイデアも生まれた。全てのニーズはマーケットにある。相談を受けながらニーズを形にするのがわれわれの仕事だ。
 従来の地図にも鳥瞰図(ちょうかんず)やプロジェクションマッピングなど〝こうやったら便利だろう、面白いだろう〟という工夫を取り入れている。地図の仕事はなくならない。積み上げてきた技術や知見をさまざまなものと組み合わせ、新たな価値を生み出したい。
(聞き手・松藤岳)
小林毅一(こばやし・きいち)1961年3月20日生まれ。札幌商科大(現札幌学院大)卒業後、83年に北海道地図入社。取締役専務を経て2017年に社長に就任。日本地図調製技術協会理事も務める。
https://e-kensin.net/news/158038.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“観光復活の起爆剤”シャチに期待の一方で漁業被害も 揺れる知床で生態調査に同行(動画)

2023-06-13 | アイヌ民族関連
テレ朝[2023/06/12 11:00]
この時期、知床観光の目玉となっているのが「シャチ」です。
今年は白いシャチが姿を見せ、地元の期待も大きく膨らんでいますが、一部ではシャチに頭を悩ませる人もいます。
観光の目玉か、それとも…共生の道を探る調査に密着しました。
■生態調査に密着 シャチの大家族に遭遇
北海道羅臼町。
Q.きょうはどういう調査に?
(京都大学野生動物研究センター三谷曜子教授)「シャチを探して個体識別の写真を撮ります。毎年来ている個体が来ているのかとか、新しい子どもがいるかとか」
北海道でシャチの調査を続けている三谷曜子教授らの研究チーム。シャチの生態については、まだまだ解明されていないことが多く、10年以上調査を続けています。
「はい、それでは調査開始です」
午前7時出港。まず、双眼鏡で四方八方、くまなくシャチの群れを探します。この日の気温は氷点下。甲板から数km先の海域まで目を凝らします。シャチを探すこと5時間、知床半島の先端近くまで来た、その時でした―。
いました、シャチの群れです。時折、海面から顔出し潮を吹き上げるシャチ。かなりの頭数が確認できます。
「ちょっと下にいきます」
船はこのまま、シャチの群れを追いかけます。
Q.結構数いますね?
(三谷曜子教授)「すごいですね。背びれが高いのがオスで、子どもが2頭くらいは」
Q.(大きいシャチの)体調は?
「8メートルくらいかな。背びれで1.8メートルとかあるので」
Q.10頭くらい?
「もっともっといます。もっといます」
上空から確認すると、この群れは20頭近くいるのがわかります。シャチは母親を中心に家族で群れを作り、平均10頭から20頭、多い群れでは30頭近い数で行動するといいます」
Q.個体識別はどこで?
(三谷曜子教授)「背びれの後ろの白斑、サドルパッチと呼ばれるところと、背びれの欠けとか」
この模様が、人間の指紋のように一つ一つ異なるため、個体の識別が可能だといいます。12年前からシャチの調査を続けてきた研究チーム。これまでの調査で、釧路沖で100頭、羅臼沖で300頭の個体の識別が出来ているといいます。
こちらの黄色いコードは水中マイク。
(常磐大学動物行動学中原史生教授)「(シャチは)海域ごとや集団ごとに特徴的な音を出したりとかするので、そういうふうなのを調べてたりする。会話用と、探査用、餌を探したりとか、海底までの距離を測ったりとか」
シャチは非常に知能が高く、この鳴き声を使いコミュニケーションをとっていると考えられています。一方こちらは、シャチが吹き上げる潮・噴気を採取しています。
(東海大学生物学部北夕紀准教授)「噴気が出た瞬間だけこういうふうに開いて(潮を採取する)それからDNAを抽出して彼らの噴気から個体識別ができたり」
今後、この調査結果を元に、シャチの生態解明につなげていきたいといいます。
■高級魚をガブッシャチで1億円超被害
実は今、このシャチによる被害の声も上がっています。
「食ってる、食ってる」
これは漁師が撮影した、網にかかったカレイを食べるシャチです。
(撮影した漁師中井宏幸さん)「やっぱり被害が10年前から酷くて、毎年毎年被害が増えているような状態です。(網を)入れると商売道具を全部やられてしまうので、魚も全部やられるので、商売にならない状態ですね」
中井さんによると、昆布森漁協では、ここ10年で1億円以上の被害が出ているといいますが、行政などからの支援は得られていないそうです。
(中井宏幸さん)「漁師を助けてください。それだけです」
北海道の先住民族アイヌの人々は、シャチをレプンカムイ=「海の神様」として崇め、豊漁を祈願しました。しかし今では、一部で漁業被害を出す事態に。一体、何が起きているのでしょうか?三谷教授らの調査に同行した船長は…
(観光船はまなす浜松貢船長)「(15年前は)シャチなんて宝くじに当たるくらい出会うのが難しいと聞いた。2年、3年やっているうちに毎日のようにシャチにあたるようになって。」
(三谷曜子教授)「シャチ自体はおそらく1960年代まで捕鯨対象になっていたので、そのあと捕獲がなくなったので徐々に増えていっている」
国際的な反捕鯨の高まりで捕獲が禁止され、徐々に個体数を回復させたとみられています。さらに、三谷教授らのこれまでの調査でシャチの“ある特徴”がわかってきました。
(三谷曜子教授)「遺伝子を調べて『哺乳類食性』か『魚食性』かというのがわかり始めています」
実は、シャチにはアザラシなど哺乳類を食べる個体と、イワシやカレイなど魚類を食べる個体に分かれているのだといいます。
(三谷曜子教授)「哺乳食性と魚食性のもので70万年くらい前から遺伝的に分かれているだろうと言われていまして、お母さんが食べているものが代々、子ども達に伝わっていくんですね」
先祖代々、子孫に、狩りの仕方や餌場など、“食の文化”を継承してきため、食べるものが分かれたのだといいます。三谷教授は、食文化の継承があるからこそ、漁業被害には早めの対策が必要だと指摘します。
(三谷曜子教授)「漁網から魚を食べてしまうという文化がほかに伝搬しない間に追い払うとか、採餌のために超音波を出すんですけれども(対策として)シャチが嫌がるような音を出すとか」
■世界的に希少 幻の白いシャチに大歓声
シャチによる漁業被害がある一方、羅臼町では増え始めたシャチを観光の起爆剤にしたいと考えています。
こちらはシャチの観察ツアーを行う会社。
(知床ネイチャークルーズ長谷川正人船長)「シャチはみんなが見たい生き物、(観光資源の)筆頭かも、この辺では。ただ、今回の事故が大きいからね。全体ではダメージ大きいよ」
事故とは去年4月に起きた知床の遊覧船沈没事故。この会社も当時100件近いキャンセルが出るなど、大きな打撃を受けました。
(池田悠樹ディレクター)「いま、白いシャチが見えました。我々の目の前に白いシャチが現れました」
しかし、今年は幻といわれる白いシャチが現れるなど、うれしいニュースも。長谷川社長はこのシャチで観光業を復活させたいと考えているのです。
(知床ネイチャークルーズ長谷川正人船長)「本来で行けば全社が(予約で)いっぱいになってくれれば地域振興になるから、この町として、知床全体としてね」
観光資源となる一方、漁業被害をだすシャチ。我々はどう付き合っていくべきなのでしょうか?
(三谷曜子教授)「私たちがいるずっと前から海に暮らしている動物で、私たち人間が食べるものを海からもらっているという状況の中で独り占めしていいわけではないので、持続的に漁業も人間も観光も色々な活動ができるように、その“恵み”もシェアして、“苦しみ”もシェアしていかないとどうにもならないかなと思います」
6月11日『サンデーステーション』より
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000302911.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ゴールデンカムイ』第四期第11話「蒸気船」のあらすじ&場面カット公開!

2023-06-13 | アイヌ民族関連
アニメイトタイムス2023-06-12 18:00
シリーズ累計2,400万部突破の漫画『ゴールデンカムイ』。本作のTVアニメ第四期新エピソードが5月15日(月)より放送中です。
このたび、第11話(通算47話)「蒸気船」のあらすじ&場面カットが公開となりました。

あらすじ
土方と鶴見中尉の両陣営が札幌で起きた殺人事件を調べている頃、杉元たちは空知川流域にあるアイヌコタンを訪れていた。そこで変な刺青をした男を見たとの情報を入手し、目撃場所の歌志内へと向かった一行。
しかし聞き込みの末に見つけたのは顔中に刺青を入れた男で、杉元たちは脱獄囚でないと判断。別れ際にアシㇼパが脱獄囚しか知り得ない内容の言葉をその男が発したのを耳にするも、姿を見失ってしまう。男の正体は一体……!?
スタッフ
脚本:高木登
絵コンテ:石踊宏
演出:ふじいたかふみ
総作画監督:山川拓己、松本健太郎
作画監督:二瓶令暁、壽恵理子、相坂ナオキ
https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1686551589

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「太陽系外惑星命名キャンペーン2022」で選ばれた名称発表 20星系中7星系は先住民族の言語由来

2023-06-13 | 先住民族関連
SORAE2023-06-12彩恵りり

太陽以外の天体の周りを公転する「太陽系外惑星」は、原則として衛星や小惑星のような命名規則や手続きは存在しません。しかし、国際的に統一された天体の名称を管轄する「国際天文学連合(IAU)」は数年に一度、太陽系外惑星とその主星の名称を一般に公募する「太陽系外惑星命名キャンペーン」を行っています。2015年と2019年に続き、2022年には3回目となる「太陽系外惑星命名キャンペーン2022(NameExoWorlds 2022)」が開催されました。
今回のキャンペーン開催は、国際連合が定める「持続可能な発展のための国際基礎科学年」の参加機関の1つにIAUが含まれていることを理由としています。この企画にはIAUの他、日本の国立天文台(NAOJ)とタイ国立天文学研究所(NARIT)もパートナーとして参加しています。
「持続可能な発展のための国際基礎科学年」は、2021年12月2日に国際連合において決議されたものであり、2022年6月30日からの1年間を「国際基礎科学年」とすると定めたものです。これは元々、2015年に決議・設定された2030アジェンダと17の持続可能な開発目標 (SDGs) に基づくものであり、「人類にとって高い価値を有する、基礎科学に対する世界的な認識を高め、教育を強化する」ことを目標の1つに掲げています。
今回の太陽系外惑星命名キャンペーンは、この国際基礎科学年を基盤としています。20星系の惑星と主星に対して命名枠が設けられており、1つの国または地域から提案された1組の名称が選考の上で割り当てられました。
これらの惑星系はいずれも地球に近い距離にあり、「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」がすでに観測を開始したか、これから観測する予定の天体も含まれています。提案する惑星と主星の名称には共通のテーマが必要です。また、実在した人物や国・都市にちなんだ名称は提案できないなど、今回は過去のキャンペーンからルールが細かく変更されています。
名称を提案できたのは最低2人以上のチームであり、天文学者、アマチュア天文家、天文愛好者、教員、学生や生徒といった、多様な構成員であることが望まれました。さらに、天文学を市民に普及するイベントを企画・実施し、そのレポートを名称提案時に提出することも求められました。
名称の応募は2022年8月8日にアナウンスされ、チームの国または地域における12月11日まで募集されました。当初は2023年3月に結果が発表される予定でしたが、名称の募集期間が11月11日から1か月間延長された影響か、実際の公表は3か月ほど遅れた6月8日にずれ込みました。
キャンペーンには最終的に91か国の603チームから応募があり、命名に直接関わったチームメンバーだけでも8800人を超え、イベント参加者を含めれば述べ1200万人以上が関わったとされています。20星系のうち7星系は先住民族の言語から選定されましたが、これは2019年に国際先住民族言語年が制定されたことを受けてのものです。
以下、20の太陽系外惑星とその主星につけられた名称、およびその由来を解説していきます。なお、カタカナ表記は筆者によるものです。可能な限りネイティブの発音に近付くよう考慮しましたが、一部不正確である可能性もあります。
国・地域 / 言語: ケニア共和国 / マー語 (マーサイ語・マサイ語)
テーマ: ケニアとタンザニアに住むマーサイ族 (マサイ族) 、サンブル族、ンガサ族、イル・チャムス族などのマサイ文化圏の言葉で、天体の様相を表現した言葉。
* 星座: へびつかい座
* 主星のカタログ名 / 分類: グリーゼ1214 (GJ 1214) / M型赤色矮星
* 主星の名称: Orkaria (オルカリア)
* 主星の名称の由来: 文化的な儀式で若いマーサイの戦士が身に着ける赤土。グリーゼ1214の色を暗示させる。
* 惑星のカタログ名: グリーゼ1214b (GJ 1214 b)
* 惑星の名称: Enaiposha (エナイポシャ)
* 惑星名称の由来: 湖や海など、大きな水域を表す言葉。大量の水の波乱に満ちた性質に対する畏敬の念を表す言葉でもある。
国・地域 / 言語: タイ王国 / タイ語
テーマ: タイ語で宝石に関連する言葉。
* 星座: かに座
* 主星のカタログ名 / 分類: グリーゼ3470 (GJ 3470) / M型赤色矮星
* 主星の名称: Kaewkosin (แก้วโกสินทร์ / キャレコシン)
* 主星の名称の由来: ヒンドゥー教の神インドラの結晶。星が宝石であるという古代の信仰の暗示。
* 惑星のカタログ名: グリーゼ3470b (GJ 3470 b)
* 惑星の名称: Phailinsiam (ไพลินสยาม / ハイリンシアン)
* 惑星の名称の由来: シャムネコの瞳の色 (サファイアブルー) を表す青。グリーゼ3470bの大気にはレイリー散乱が観測され、青い空が連想されたことから。 (著者注: 地球の空が青く見えるのとほぼ同じ原理)
国・地域 / 言語: チリ共和国 / スペイン語
テーマ: チリ固有の花の名前。名前のついた天体の特性を連想させる特徴を持つ。
* 星座: ほ座
* 主星のカタログ名 / 分類: グリーゼ367 (GJ 367) / M型赤色矮星
* 主星の名称: Añañuca (アニャニュカ)
* 主星の名称の由来: コキンボ州からマウレ州にかけて咲く赤い野草の名前 (学名Phycella cyrtanthoides) 。グリーゼ367の色を暗示している。
* 惑星のカタログ名: グリーゼ 367b (GJ 367 b)
* 惑星の名称: Tahay (タハイ)
* 惑星の名称の由来: チリ中部の固有種で、1年のうち7時間から8時間しか咲かない小さな花 (学名Calydorea xiphioides) 。グリーゼ367bの公転周期が7.7時間であることを暗示。
国・地域 / 言語: アメリカ合衆国 / チェロキー語
テーマ: チェロキー(ネイティブ・アメリカンの部族)における鷲の羽の伝説と、天体にまつわる用語。
* 星座: しし座
* 主星カタログ名 / 分類: グリーゼ436 (GJ 436) /M型赤色矮星
* 主星の名称: Noquisi (ᏃᏈᏏ / ノークィーシー)
* 主星の名称の由来: チェロキー語で「星」。
* 惑星のカタログ名: グリーゼ436b (GJ 436 b)
* 惑星の名称: Awohali (ᎠᏬᎭᎵ / アーウォハリー)
* 惑星の名称の由来: 「鷲」を意味する言葉の1つ。チェロキーの以下の伝説に基づく: 「戦士のための祈りを届けるために1羽の鷲が太陽まで飛んでいった。祈りが伝えられる際、太陽は鷲の尾羽に口づけし、民族と偉大な精神との繋がりの象徴として、羽を戦士に返した」。グリーゼ436bからは、 (恒星からの放射で) 蒸発し流出した大気が彗星のような尾となっており、鷲の尾羽はそれを暗示させる。
国・地域 / 言語: スペイン王国 / バスク語
テーマ: 火、熱、情熱に関連するバスク語の言葉。元の名前は、情熱や熱意を意味する俗称「su eta gar (ス・エタ・ガ / 火と炎)」に由来する。
* 星座: おとめ座
* 主星のカタログ名 / 分類: グリーゼ486 (GJ 486) / M型赤色矮星
* 主星の名称: Gar (ガ)
* 主星の名称の由来: バスク語で「炎」。
* 惑星のカタログ名: グリーゼ486b (GJ 486 b)
* 惑星の名称: Su (ス)
* 惑星の名称の由来: バスク語で「火」。危険と保護の二面性を意味する。
国・地域 / 言語: ハンガリー / ハンガリー語
テーマ: ハンガリーの犬と犬種にまつわるハンガリー語の言葉。
* 星座: りょうけん座
* 主星のカタログ名 / 分類: HAT-P-12 / K型主系列星
* 主星の名称: Komondor (コモンドール)
* 主星の名称の由来: ハンガリー原産の白い大型な護畜用犬種。
* 惑星のカタログ名: HAT-P-12 b
* 惑星の名称: Puli (プーリー)
* 惑星の名称の由来: ハンガリー原産の牧畜犬。黒いボサボサの毛並みで知られている。
国・地域 / 言語: プエルトリコ自治連邦区 / タイノ語
テーマ: カリブ海の先住民族タイノ族の創造神話や嵐にまつわる神々の名前。
* 星座: おとめ座
* 主星のカタログ名 / 分類: HAT-P-26 / K型主系列星
* 主星の名称: Guahayona (グアヨナ)
* 主星の名称の由来: タイノ神話における「自らの光で輝く者」。金星のこと。
* 惑星のカタログ名: HAT-P-26 b
* 惑星の名称: Guataubá (グアタウバ)
* 惑星の名称の由来: タイノ神話における雲、稲妻、雷をもたらし、嵐の到来を告げる存在。
国・地域 / 言語: チュニジア共和国 / アラビア語
テーマ: チュニジアのユネスコ生物圏保護区に関連する地名と種。
* 星座: みずがめ座
* 主星のカタログ名 / 分類: HATS-72 / K型主系列星
* 主星の名称: Zembra (زمبرة / ザンバラ)
* 主星の名称の由来: チュニス湾に浮かぶ島。野生動物と鳥類の生息地で、ユネスコのザンバラ・ザンブリタ群島生物圏保護区を構成する地域の1つ。
* 惑星のカタログ名: HATS-72 b
* 惑星の名称: Zembretta (زمبرتا / ザンブリタ)
* 惑星の名称の由来: チュニス湾に浮かぶ小島で、ユネスコのザンバラ・ザンブリタ群島生物圏保護区を構成する地域の1つ。
国・地域 / 言語: ギリシャ共和国 / ギリシャ語
テーマ: ギリシャ語、特にホメロスの『オデュッセイア』や、ギリシャの詩人オデッセアス・エリティス (1911-1996 / 1979年ノーベル文学賞受賞) の詩『価値がある (To Axion Esti)』 (1959) に登場する風にまつわる名前。
* 星座: りゅうこつ座
* 主星のカタログ名 / 分類: HD 95086 / A型早期型星
* 主星の名称: Aiolos (Αίολος / アイオロス)
* 主星の名称の由来: ギリシャ神話における風の番人。ホメロスの『オデュッセイア』では、西風の神ゼファーを除く全ての風の神を牛革の容器に捕らえた。ゼファーはユリシーズの帆船が故郷イサカに帰るのを助けた。 (著者注: ユリシーズは『オデュッセイア』の主人公、オデュッセウスの英語表記読み)
* 惑星のカタログ名: HD 95086 b
* 惑星の名称: Levantes (Λεβάντες / レヴァンテス)
* 惑星の名称の由来: 現代ギリシャ語で地中海東部の沿岸地方を指す地域名。前述の『価値がある』にこの名称が登場する。
国・地域 / 言語: メキシコ合衆国 / ソケ語
テーマ: メキシコの先住民族ソケ族の言葉で宇宙観、調和、対立、均衡、生命に関連するもの。
* 星座: ケンタウルス座
* 主星のカタログ名 / 分類: HIP 65426 / A型早期型星
* 主星の名称: Matza (マトゥザ)
* 主星の名称の由来: ソケ語で「空に輝く星」もしくは「内なる輝きを持つ者」。
* 惑星のカタログ名: HIP 65426 b
* 惑星の名称: Najsakopajk (ナユサ・コパユク)
* 惑星名称の由来: ソケ語で「母なる大地」。
国・地域 / 言語: 中華人民共和国 (南京市) / 中国語 (簡体字)
テーマ: 古代中国の神話に登場する鳥。
* 星座: きょしちょう座
* 主星のカタログ名 / 分類: L 168-9 / M型赤色矮星
* 主星の名称: Danfeng (丹凤 / ダンフォン)
* 主星の名称の由来: 古代中国の伝説に登場する、幸運を象徴する神聖な鳥。赤い鳳凰。
* 惑星のカタログ名: L 168-9 b
* 惑星の名称: Qingluan (青鸾 / チンルワン)
* 惑星の名称の由来: 古代中国の書物『山海経』に登場する神聖な青い鳥。妖精の乗り物でもあり、愛の声の使者でもある。
国・地域 / 言語: コスタリカ共和国 / ブリブリ語
テーマ: コスタリカのブリブリ族の言語による、文化的に重要な動物の名前。
* 星座: インディアン座
* 主星のカタログ名 / 分類: LHS 3844 / M型赤色矮星
* 主星の名称: Batsũ̀ (バツー)
* 主星の名称の由来: 直訳は「ハチドリ」。文化の英雄であり、地球と人類の創造主であるシボ (Sibö̀) の伝達人でもある。
* 惑星のカタログ名: LHS 3844 b
* 惑星の名称: Kua'kua (クアクア)
* 惑星の名称の由来: ブリブリ語で「蝶」の意味。転じて女性を指す言葉として伝統的に使われる。いくつかの種の蝶の出現は、雨季の到来の間接的な指標として使われる。
国・地域 / 言語: コロンビア共和国 / ウワ語 (トゥネボ語)
テーマ: コロンビアの先住民族ウワ族の言語における世界観や宇宙観に関連する用語。
* 星座: ちょうこくしつ座
* 主星のカタログ名 / 分類: LTT 9779 / G型主系列星
* 主星の名称: Uúba (ウウバ)
* 主星の名称の由来: ウワ語で「星」「種」もしくは「目」の意味。
* 惑星のカタログ名: LTT 9779 b
* 惑星の名称: Cuancoá (クアンコア)
* 惑星の名称の由来: ウワ語で「日の出前に沈む朝の星」を指す言葉。
国・地域 / 言語: バーレーン王国 / シュメール語とギリシャ語
テーマ: バーレーン群島に関連する古代文明や地名の名称。
* 星座: とも座
* 主星のカタログ名 / 分類: WASP-121 / F型主系列星
* 主星の名称: Dilmun (ディルムン)
* 主星の名称の由来: バーレーン群島とアラビア半島東部にまたがる地域にあった古代文明の所在地の名前。
* 惑星のカタログ名: WASP-121 b
* 惑星の名称: Tylos (Τύλος / ティロス)
* 惑星の名称の由来: バーレーン島の古代ギリシャ語名。 (著者注: バーレーン島はバーレーン王国の主要な島)
国・地域 / 言語: スペイン王国 / カタルーニャ語
テーマ: マヨルカ島の作家アントニ・マリア・アルクベー・イ・スレダ (1862-1932) の『ジョルディ・デス・ラコによるマヨルカ・ロンダイの集い (Aplec de Rondaies Mallorquines d'en Jordi d'es Racó)』に記された、マヨルカ島民話に登場するキャラクター。
* 星座: うみへび座
* 主星のカタログ名 / 分類: WASP-166 / F型主系列星
* 主星の名称: Filetdor (フィレ・ドール)
* 主星の名称の由来: マヨルカ島の民話『ナ・フィレ・ドール (Na Filet d'Or)』の主人公である黄金の海蛇。
* 惑星のカタログ名: WASP-166 b
* 惑星の名称: Catalineta (カタリネータ)
* 惑星名称の由来: 『ナ・フィレ・ドール』のヒロインである少女の名前。
国・地域 / 言語: オーストラリア連邦 / 英語
テーマ: 文化的意義のあるオーストラリア原産の植物で、その特徴が天体の特性を連想させるものの名前。
* 星座: ほ座
* 主星のカタログ名 / 分類: WASP-19 / G型主系列星
* 主星の名称: Wattle (ワトル)
* 主星の名称の由来: 約1000種の低木・樹木からなる属。ゴールデン・ワトルはオーストラリアの国花であり、WASP-19の色を暗示させる。 (著者注: ワトルの和名はアカシア属)
* 惑星のカタログ名: WASP-19 b
* 惑星の名称: Banksia (バンクシア)
* 惑星の名称の由来: オーストラリアの野草・園芸植物の1属。先住民族アボリジニやトレス海峡諸島民は、バンクシアを薬や水を濾す道具として、また甘い飲み物を作るための蜜源として利用してきた。スカーレット・バンクシア (学名Banksia coccinea) の赤い花や、乾燥したバンクシアの花冠は、先住民の火種として使われた。WASP-19bの熱い昼の面の輝きを連想させる。 (著者注: WASP-19bの自転は潮汐固定されており、永久の昼の面と夜の面に分かれている)
国・地域 / 言語: ルーマニア / ギリシャ語
テーマ: 古代の天文機器、特に航海用機器の名称。
* 星座: ろくぶんぎ座
* 主星のカタログ名 / 分類: WASP-43 / K型主系列星
* 主星の名称: Gnomon (γνώμων / ノーモン)
* 主星の名称の由来: 日時計のような天文器具。 (著者注: 和名はグノモンとも)
* 惑星のカタログ名: WASP-43 b
* 惑星の名称: Astrolábos (ἀστρολάβος / アストロラーボス)
* 惑星の名称の由来: アストロラーベのギリシャ語名。高度の測定、星や惑星の識別、緯度の決定などに使われた古代の天文機器。
国・地域 / 言語: クロアチア共和国 / クロアチア語
テーマ: クロアチアの童話作家イヴァーナ・ブルリッチ=マジュラニッチ (1874-1938) による童話『レゴチ (Regoč)』の登場人物。
* 星座: はと座
* 主星のカタログ名 / 分類: WASP-63 / G型主系列星
* 主星の名称: Kosjenka (コシェンカ)
* 主星の名称の由来: 童話『レゴチ』の主人公。
* 惑星のカタログ名: WASP-63 b
* 惑星の名称: Regoč (レゴチ)
* 惑星の名称の由来: 童話『レゴチ』に登場する巨人の主人公。
国・地域 / 言語: カメルーン共和国 / ドゥアラ語
テーマ: カメルーンにあるギニア湾に注ぐ川とその支流。
* 星座: みずがめ座
* 主星のカタログ名 / 分類: WASP-69 / K型主系列星
* 主星の名称: Wouri (ウーリ)
* 主星の名称の由来: カメルーンの主要河川。現在の国名であるカメルーンは、15世紀のポルトガル人航海士フェルナン・ド・ポーが、ウーリ川にエビが多いことに着目して「エビの川 (Rio dos Camerões)」と呼んだことに由来する。
* 惑星のカタログ名: WASP-69 b
* 惑星の名称: Makombé (マコンベ)
* 惑星の名称の由来: ウーリ川に注ぐ支流。
国・地域 / 言語: 大韓民国 / 朝鮮語 (韓国語)
テーマ: 空、海、環境を連想させる韓国語。
* 星座: とびうお座
* 主星のカタログ名 / 分類: WD 0806-661 / 白色矮星
* 主星の名称: Maru (마루 / マル)
* 主星の名称の由来: 「空」を連想させる語。
* 惑星のカタログ名: WD 0806-661 b
* 惑星の名称: Ahra (아라 / アラ)
* 惑星の名称の由来: 「海」を連想させる語。
https://sorae.info/astronomy/20230612-nameexoworlds-2022.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

母親は4日間生きていた。ジャングルを生き延びた4人の子どもの一人が明かす【コロンビア飛行機墜落事故】

2023-06-13 | 先住民族関連
ハフポスト6/12(月) 12:00配信

コロンビアの熱帯雨林に墜落した飛行機(2023年5月18日)
救出された子どもたち(2023年6月9日)こちらもおすすめ>>ジャングルに墜落した飛行機、4人の子ども達が生き延びる。40日ぶりの発見で「国中にとっての喜びだ!」とコロンビア大統領
【画像】ジャングルで救出された子どもたち
コロンビアの熱帯雨林アマゾンで飛行機事故に遭い、40日間生き延びた4人の子どものうちの一人が、母親が4日間生きていたと話していることがわかった。
ジャングルで生き延びたのは13歳、9歳、4歳、1歳の子どもたちだ。飛行機には4人と彼らの母親を含む7人が乗っていたが、エンジンの故障で5月1日にアマゾンに墜落した。
事故後、母親を含む3人の大人の遺体が発見されたものの、4人の子どもたちが見つからず、捜索が続いていた。そして、1カ月以上にも渡る捜索の結果、子どもたちは約40日後の6月9日に、事故現場から約5km離れた地点で救出され、病院に運ばれた。
AP通信によると、子どもたちの父親のマヌエル・ラノケさんは11日、「4人のうち最年長の13歳の子どもが、飛行機が墜落した後、母親は4日間生きていたと語った」と記者団に説明した。
ラノケさんによると、母親は死ぬ前に「ここを離れなさい」と子どもたちに伝えた。これは、生き残るためにどこかへ行くようにという意味だったと思われる。
子どもたちが入院している首都ボゴダの病院に到着した父親のマヌエル・ラノケさん(2023年6月11日)自分たちだけになった子どもたちは、飛行機に積まれていたキャッサバの粉や果物を食べて生き延びたことがわかっている。
子どもたちは先住民族のウイトトで、果物の知識やジャングルで生き延びるためのスキルを備えていた。そのことが、4人の生存を助けたと考えられている。
捜索に加わった先住民族の一人は「子どもたちは、炭酸飲料のボトルを使って水を集めていた」と記者団に語った。この男性によると、子どもたちは救出後に空腹を訴えた。
4人の健康状態には問題がないものの、病院で少なくとも2週間は治療を受ける予定だという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/61428cb8d62528862b07c82693e4180c5e3c3b6a

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

わなにかかったタイワンツキノワグマ、花蓮の山で野生復帰

2023-06-13 | 先住民族関連
中央フォーカス台湾2023/06/12 18:35:06

花蓮林区管理処提供
今年5月、東部・花蓮県で罠(わな)にかかり、げかをしたタイワンツキノワグマ1頭が1カ月余りの治療を経て回復し、12日、山中に返された。その後の追跡や個体の識別ができるよう、首輪式の発信器と耳標が装着されている。
放獣されたのは雄のクマで推定年齢2歳。地元に住む台湾原住民(先住民)族ブヌン族から「Lizuk Dumaz」という名前がつけられている。Dumazは「黒いクマ」、Lizukは「パワー」を意味するという。中国語名は「力鹿克」。
林務局花蓮林区管理処によれば、力鹿克は5月初めに、同県南部にある標高337メートルの茶畑でワイヤーロープの罠にかかり、左前肢の指2本の切断手術を受けた。術後の経過が良好なため、迅速な放獣の実施につながった。
クマとのトラブルを防ごうと、同処は村の周辺にフェンスセンサーを設置。クマが付近に近づいたら駆除に乗り出す方針。
(李先鳳/編集:荘麗玲)
https://japan.focustaiwan.tw/photos/202306125002

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

音楽テーマにインドネシアの高校と交流 大田原高と大田原女子高が共同開催

2023-06-13 | 先住民族関連
下野新聞6/12 11:30

インドネシアの伝統舞踊を一緒に踊る生徒たち
 【大田原】大田原高英語部はこのほど、同校でインドネシアの高校生とのオンライン交流会を初めて大田原女子高と共同で開催し、両校の生徒約80人が協力しながらオンラインでの国際交流を楽しんだ。
 英語でのコミュニケーション能力を身に付け、東南アジアの文化に触れようと2月から開いている。3回目の今回は「両国の音楽」をテーマに両校の英語・語学部に加え、箏曲部や合唱部などの部員も参加した。
 生徒たちは日本の音楽の紹介として、琴の演奏や混声合唱などを披露した。相手側が先住民族「バタク族」の伝統舞踊を紹介すると、両校の生徒はインドネシアの生徒と画面越しで一緒に踊って楽しんだ。フリートークでは「学校行事」をテーマに、運動会や文化祭などを英語で紹介するなどして親睦を深めた。
 大田原女子高3年大槻美結(おおつきみゆ)さん(17)は「初めての交流会で緊張したが、インドネシアの生徒がたくさん質問してくれた。(大田原高生と)協力しながら交流できた」と笑顔。大田原高2年渡部幸人(わたべさちと)さん(16)は「前回よりもスムーズに進み、うまくコミュニケーションができた。一緒にダンスをしたのが楽しかった」と話した。
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/749624

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一人称視点アクション『アバター:フロンティア・オブ・パンドラ』12月7日発売へ。人間による訓練を受けたナヴィが故郷のため戦う

2023-06-13 | 先住民族関連
オートメイション2023-06-13 02:51Taijiro Yamanaka -

ユービーアイソフトは6月13日、アクションアドベンチャーゲーム『アバター:フロンティア・オブ・パンドラ』を12月7日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC/PS5/Xbox Series X|S。
アバター:フロンティア・オブ・パンドラ – 公式ワールドプレミアトレーラー | Ubisoft Forward
https://www.youtube.com/watch?v=RDzw1EKnaIA
『アバター:フロンティア・オブ・パンドラ』は、映画『アバター(Avatar)』の世界観をもとにした一人称視点のアクションアドベンチャーゲームだ。ソロプレイおよびオンラインでの2人協力プレイに対応。惑星ポリフェマスの衛星パンドラの先住民族ナヴィのひとりである主人公は、人間の民間軍事会社RDAに拉致され、RDAのために訓練を受けて育つ。そして15年後、主人公は自由を手にすることになるも、故郷では自分はよそ者となっていた。主人公は、失われた伝統との繋がりを取り戻し、ナヴィとしての真の存在意義を見いだし、他部族と協力してパンドラをRDAから守ることを目指す。
本作にてプレイヤーは、パンドラの西部に位置する未知の大陸を探索する。この辺境の地は美しくも危険な場所とされ、RDAの軍隊だけでなくモンスターとも戦うようだ。RDAによる訓練を受けた主人公は、弓や投げ槍といったナヴィの伝統的な武器に加え、アサルトライフルやショットガンなど人間の武器も使用可能。ナヴィの武器は精密性とステルス性をもっているなど、多様な戦闘スタイルを駆使して危機に立ち向かうこととなる。
RDAとの戦いに勝利するごとに大陸の環境は徐々に回復し、同時に貴重な資源を獲得。その資源をもとに、新たな武器や装備品をクラフトしたり、武器やスキルをアップグレードしたりできる。本作では、そうした装備品によってプレイスタイルを変えることができるそうだ。キャラクターのカスタマイズも可能とのこと。
また、プレイヤーは翼竜のバンシー(イクラン)と絆を結び、それに乗って空を飛ぶことが可能。広大な西部辺境の移動に役立つほか、空中戦も展開されるという。なお、バンシーにもカスタマイズ要素が用意されているとのことである。
https://automaton-media.com/articles/newsjp/20230613-251576/

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ペルー生まれの動物学者、ユリアナ・ケプケさんの壮絶な生還劇は…

2023-06-13 | 先住民族関連
毎日新聞 2023/6/13 東京朝刊 619文字
 ペルー生まれの動物学者、ユリアナ・ケプケさんの壮絶な生還劇は「奇跡の詩(うた)」の題で映画化された。52年前、17歳のクリスマスイブに母親と搭乗した92人乗りの旅客機がアマゾンの熱帯雨林に墜落した。ただ一人生き残り、11日後に救助された▲猛獣や毒蛇が生息する過酷な環境を生き延びたのは偶然ではない。動物学者の父親がペルーの原生林内に開設した研究所で暮らし、生態や環境を熟知していた。自伝には「ジャングルガール」だったと書いた▲奇跡の再現である。ペルーの隣国、コロンビアの密林で5月1日に起きた小型飛行機の墜落事故で、13歳、9歳、4歳、1歳のきょうだいが約40日を生き延びて救助された。両国にまたがって暮らす先住民、ウィトト族の子どもたちだ▲母親やパイロットら大人全員が亡くなった。普段から弟らの面倒を見ていた13歳の長女を中心に枝を集めて雨を避け、飛行機に残されたキャッサバ粉やジャングルの果実で飢えをしのいだという▲父親は「密林で生きるすべを身につけている」と生存に期待をつないでいた。先祖伝来の知恵が引き継がれていたのだろう。赤ちゃんの命を守った家族愛に感服する▲ゴム栽培で酷使されるなど文明の浸透で居住地を奪われてきたのがアマゾンの先住民の歴史だ。気候変動の影響も拡大する。生き残った子どもたちが豊かな自然と共存できる未来を築けないものか。ケプケさんは父親が残した研究所を引き継ぎ、アマゾンの生物多様性の保護に力を尽くしている。
https://mainichi.jp/articles/20230613/ddm/001/070/126000c

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スコセッシ監督、ローマ教皇に謁見 再びキリスト映画に意欲

2023-06-13 | 先住民族関連
映画.COM6/12(月) 9:00配信
 新作「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」がカンヌ国際映画祭で上映されたマーティン・スコセッシ監督がイタリアを訪れ、バチカンでローマ教皇に謁見した。
 米バラエティによれば、スコセッシ監督は5月27日に妻とともにローマ教皇と内謁して映画や個人的なエピソードについて会話し、教皇の言葉に心を動かされたという。その後に開かれた会見で、再びキリストを題材にした映画を製作する意向を明かし、「私は教皇の芸術家たちへの呼びかけに、私ができる唯一の方法で応えてきました。キリストをテーマにした映画を構想し執筆することです。そして、まさにこれから新しい作品を作ろうと思っています」と語った。
 スコセッシ監督が宗教を題材にした過去作には、1988年の「最後の誘惑」(ウィレム・デフォー主演)、97年の「クンドゥン」(テンジン・トゥタブ・ツァロン主演)、16年の「沈黙 サイレンス」(アンドリュー・ガーフィールド主演)がある。
 スコセッシ監督がレオナルド・ディカプリオと6度目のタッグを組んだ「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」は、デビッド・グランの犯罪ノンフィクション「花殺し月の殺人 インディアン連続怪死事件とFBIの誕生」を映画化。1920年代の米オクラホマを舞台に、裕福な先住民オセージ族とその関係者が次々と不審死した事件の真相を、石油利権と人種差別が絡み合う背景を交えて追求する。10月6日から劇場公開後、Apple TV+で全世界配信。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ddf44053400720afceec63b30d249ca8cb5b248

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする