2023年も残り10日ほどになりました。今年の始めに10m bandのコンディション上昇を見込んで、昨年まで主に15mで使用していたナガラのT25DXからブーム長9mの10mモノバンド6エレ (CL10改 CL10DXコピー版)に変更しました。
今年の前半は運もありましたが、見事にその成果がありました。
IC-7700(100W), IC-7610, 6ele Yagi, N1MM
ARRL DX CW : Limited SO LOW 10M, 508QSO, Japan 1st, Asia 1st (Record), DX 7th.
ARRL DX PH : Limited SO LOW 10M, 443QSO, Japan 1st, Asia 1st (Record), DX 21st.
WPX PH : Assisted SO LOW 10M, 774QSO, Japan 1st, Asia 1st, World Wide 12nd.
WPX CW : Assisted SO LOW 10M, 460QSO, Japan 1st, Asia 1st, World Wide 12nd.
WW PH : Non assisted SO LOW 10M, 852QSO, Japan 1st, Asia 2nd, World Wide 11st. (Raw score)
WW CW : Non assisted SO LOW 10M, 941QSO, Japan 1st, Asia 2nd, World Wide 7th. (Raw score)
Non-assisted (CQ) = Limited (ARRL) / RBN,DX cluster等の使用はNG,
SO Single Operator, LOW<100W, WPXはNon-assistedがなくなってAssistedだけになりました。
昨年2022年は、15m bandの強化でクリエートの214C(4エレ動作)からナガラのT25DX(5エレ動作)に入れ替えて15mだけをやっていました。しかし、前半のARRL DX CW/PHでは JA 2位までしか達成することができませんでした。以降のWPX CW/PH, WW CW/PHではアンテナのアップグレードの効果もあったのか連続でAsia 1位になることが出来ました。
今年のシーズン前半は北米に近いエリアの強豪が10mに上がってきていない?のもあってか九州からARRL DXで勝つことが出来ました。もう2度とないかもしれません。
しかし、後半のWW PH/CWではVR2の局が参戦してきましたので、Asia topを逃しました。これは大差なのでどうしようもないように思えます。
他にAll asia, JIDX, WAE(マルチバンドしかない)や国毎のContestにも10mで参加してきました。国毎のコンテストはJAからの参加が少ない場合もあって、結構呼ばれることも多かったので楽しめました。
おまけ 国内コンテスト JF6YME Single OP
ALL JA : X28M, 277QSO, 全国1位、6エレ八木
6m&Down : XAM, 200QSO, 6エリア 2位、/6竹田市、7エレ八木、GP
FDC : X14, 287QSO, 全国1位、/6天草市、RDP
全市全郡 : X14M, 359QSO, 暫定全国1位 (自己申告Raw score) RDP
JARL 4大コンテストとオール九州、オール熊本は、クラブ局の生存証明代わりにJF6YME (Group TRY Ham Club)で参加しています。
印象に残ったのは6m&Downで電信電話マルチバンドに竹田市へ移動して参加したのですが1QSO差で6エリア2位でした。ちなみに1位はQRPでの移動運用のスペシャリストな方でしたので納得の成績です。このコンテストは6mがメインなので、殆どが6mでの交信ですが、Eスポ頼りなので、同じエリアの沖縄の局に勝つには、中々チャンスがないので144/430MHzも少しやってマルチバンドで参加しています。とは言え、沖縄を除く6エリアでの6mシングルバンドのスコアは、毎回意識しています。それと144MHzのCWは、GPで0エリアと出来るので感動的でした。毎回144MHzCWだけをやっている某局の楽しみが分かった様な気がします。
ALL JA, QRP CAPのレコード、こちらは、今年もコンディションが良さそうで破られるかなと思ったのですが、今年までは保持できました。
来年はどのバンドでやるか分かりませんが、相変わらずコンテストに明け暮れると思いますので、2024年も、どうぞ宜しくお願いいたします。