圧力鍋でご飯を炊く

ここは海抜も２５００ｍあり、ご飯がうまく炊けないのではと先日買った圧力鍋で挑戦しました。これが鍋の初使用でした。
水加減は日本で炊くときよりもちょっと少なめにしました。

強火でバルブがプシュプシュ言うまで数分、その後弱火で５分、それから火を止めて１０分間辛抱。

現地米ではありますが、結構うまく炊けました。ちょっと硬めだったので水の量は普通に炊くとき同じで良さそう。
日本米ならさらに美味いだろうな。「あーおにぎりを食べたくなった」

赤道に氷が降る

赤道直下の国南米エクアドルのアンデス山脈の町ＣＵＥＮＣＡは今日も雨
ところが雨にしては屋根を叩く音が異常にうるさい、と言うよりは、激しくパチンコ球が落ちてくるような音。原因はこれでした。

大げさに言えば正にパチンコ球大の氷でした。これじゃ傘を差しても外に出れません。
これが１０分ほど降ってきました。

これは氷が降るちょっと前の風景とってものどかでしょ。
「メエエ」

市内ナイトツアー

語学研修最後の夜
２時間で５ドルの市内一周ナイトツアーに出かけました。

このようなスリル満点の展望バスです。何がスリルかと言うと、通りを横切る電線の高さ制限があるのか？どうか？展望席に座ると首の辺りを電線がかすめていきます。


バスガイドも親切に「電線が近づいてきましたので頭を下げてご注意ください」とアナウンスしてくれる。


夜景の撮影は難しいですね。デジカメを夜景モードにはしていたのですが、走りながらは画像が流れて駄目でした。信号停車にあわせて撮っていましたのでまともな画像があまりありません。
でもここ世界遺産指定のクエンカの中心街は夜の町が断然魅力的です。


教会の壁に描かれたエクアドルの生活画、中南米何処でも見られる風景画です。


ツアーの後のレストランで手前はオムレツです。日本のオムレツと大体同じで具はエビ、チーズとジャガイモでした。エビは養殖が盛んで、このような高地でもとても安いです。右のやつもエビ料理でセビッチェと言います。魚介類をレモン酢、ピーマン、タマネギなどであえて数時間置いて馴染ませたやつです。

これも美味しいです。生の貝類が入っていると肝炎がちょっと気になりますが、一応予防注射打って免疫はあるので良いかな？ただ生と言ってもレモン酢の力で煮たような感じになっていますので完全な生ではないのかも。これで３ドル前後です。３３０円也


ちなみに昼食は町のレストランでも２ドルで生ジュース、食前スープ、肉、魚のいずれか一品とご飯、それに食後のデザートが普通に食べられます。この食前スープでけっこう腹が膨れます。

やっとアパートも決まり、今日の午後は引越しです。その後７時から大学の歓迎会があるのでＡＲＬＬ－ＣＷに出遅れそうです。アンテナは夕方でも簡易の釣りざおにＡＨ－２をと考えています。

下宿の近くのホテルのカフェからでした。ホテルの前にコインランドリーがあり洗濯中でした。
では皆さん楽しい週末を

語学訓練終了

午前中、無事に筆記試験とプレゼンテーションが終わり、全員４名終了試験合格しました。明日からＱＵＩＴＯキトに移って、赴任前のオリエンテーションを受けて１４日にはそれぞれ離れ離れになって配属先へ行きます。

私はまたこの町ＣＵＥＮＣＡ（クエンカと発音）に戻ってきます。（私の地元の人ならば綺麗に発音できるでしょう（もう食えんか？）なんてね）
いよいよ活動開始です。

インターネットも来週金曜日まで出来ないようです。
近所のホテルのカフェの無線ＬＡＮＷＩＦＩからでした。

日本食？お好み焼き

昨日は語学研修最後の土曜で我々日本人はお好み焼きを作り、先生たちは郷土料理の「ピンガッチョ」とか言うのを作りました。
ジャガイモを茹でて、コロッケのようにこねて丸めて、その中にチーズを挟みこみ、溶き卵にまぶしてフライパンで焼きます。出来上がりはほんとコロッケのようなもので、Ｔｏｍａｔｅ　ｄｅ　ａｒｂｏｌ「木になるトマト」とチリを混ぜたソースで食べます。結構美味しいです。

我々の作ったお好み焼きは小麦粉、エビ、キャベツに塩と醤油、味の素で味付けをしただけで、ソースはケチャップとマヨネーズ、それに醤油を少々混ぜただけでしたが、現地の食材のみでの作にしては好評でした。夫々の試食の後に「日本人は現地料理を先生たちはお好み焼きを食べなければならない」と彼らが言っていたので、お好み焼きが美味かったのでしょう。

みなさん「木になるトマト」見たことありますか？「ちょっと気になる？」（笑）ちょっと酸っぱいですがジュースにすると結構美味しいのです。写真を掲載しようと思ったら画像がもう一台のパソコンの中でした。

手前のが「ピンガッチョ」エクアドル風コロッケ


彼は剣道の指導に来ている武道家です。構えが良いでしょ。お好み焼きを裏返しにするのにも技あり。


奥に見える逆さの水タンク、現地の人たちもこれを買って飲料水として使っています。