QST9月号に今年3月のARRL CONTEST PHの結果が発表されていました。ARRL DX CONTEST(アメリカ、カナダ対全世界相手のコンテスト)
結果よりも興味あるのがSSN値の変化と参加者数の推移並びにシングルバンドでの参加者のバンド選びに関するデータです。
最初にお断り
英語の理解が誤解の部分もあり得るので、おかしい数値はコメントでどうぞお願いします。
US-VE(アメリカとカナダの局)DX(それ以外の局)
DX対US-VEとの延べ交信局数518,421 QSO
US-VE対DXとの延べ交信局数414,323 QSO
の交信が行われた。
これは全バンドでの延べ交信局数なので参加局数で表せばもっと少なくなる。
ログを提出した局の数は
US-VE 1491 20%UP
DX 1177 45%UP
Total 2568 25%UP
(実際コンテストに出てもログを出さない局もいるので、それらは含まれない)
1年でこんなにもログを出した局が増えた?
6Y1V(DX)M2 は20mで3,805 QSO (unique US-VE calls) 14MHzで3805局異なった(US-VE)
局と交信したらしい。アメリカ、カナダの局がこんなにも出ていた!
そしてこの局数は昨年比で28%UPとのこと。
M2(マルチオペレーターで同時送信は2バンドのカテゴリー)
またW3LPL(US-VE)MMは2446局の異なったDX局と交信したらしい。
35%UP
(バンドが違っても同じコールサインは1局とカウントした局数)
MM(マルチオペレーターで全バンド同時送信可能なカテゴリー)
数値だけ見ると少なくともコンテスト嫌いでない貴方にとっては嬉しい数値でしょ。
さてSSN(サンスポットナンバー)の値の変化とシングルバンドでの参加者のログ提出数の推移です。
2002年はSSNが180近くを示す。この時期に10mをやっていた人は、楽しくてたまらなかったコンディションを思い出すでしょう。私も毎夕方HR(ホンジュラス)からJA(日本)と定時交信をやっていました。お互いに3エレトライバンダーに100Wで。また海岸に建てた垂直ダイポールでも沢山のJAとやりました。
話がそれました。SRI
この2002年シングルバンド参加で10mでログを出した人の割合は56%でした。20m15mはほぼ18%で80mは3%以下でした。
さてこれがSSNの低下に伴って変化し昨年2008年は20mが55%まで上昇し今年は42%ほど。
SSNが10を切った2006年から今年は10mはさすがに5%までダウンしています。面白いのは今年80mが14%まで増えています。
とこのようなデータがQST9月号に掲載されていました。
さて10mが全体の50%を超える日が来るのでしょうか?
今週末はALL ASIAN DX PHです。貴方はどのバンドを選択しますか?
私は先ほど届いたデュアルバンド4エレとのアンテナ入れ替えを選択するかも
世界的な経済危機、日本では政権(党)交代で国民は変化を期待しています。我が連盟は交代どころか後継者育成の雰囲気もなく後退(笑)の一途を辿っています。
100年に一度の最悪のコンディションと連盟終焉には立ち会いたくないですね。
太陽が再び元気になることを祈っています。
結果よりも興味あるのがSSN値の変化と参加者数の推移並びにシングルバンドでの参加者のバンド選びに関するデータです。
最初にお断り
英語の理解が誤解の部分もあり得るので、おかしい数値はコメントでどうぞお願いします。
US-VE(アメリカとカナダの局)DX(それ以外の局)
DX対US-VEとの延べ交信局数518,421 QSO
US-VE対DXとの延べ交信局数414,323 QSO
の交信が行われた。
これは全バンドでの延べ交信局数なので参加局数で表せばもっと少なくなる。
ログを提出した局の数は
US-VE 1491 20%UP
DX 1177 45%UP
Total 2568 25%UP
(実際コンテストに出てもログを出さない局もいるので、それらは含まれない)
1年でこんなにもログを出した局が増えた?
6Y1V(DX)M2 は20mで3,805 QSO (unique US-VE calls) 14MHzで3805局異なった(US-VE)
局と交信したらしい。アメリカ、カナダの局がこんなにも出ていた!
そしてこの局数は昨年比で28%UPとのこと。
M2(マルチオペレーターで同時送信は2バンドのカテゴリー)
またW3LPL(US-VE)MMは2446局の異なったDX局と交信したらしい。
35%UP
(バンドが違っても同じコールサインは1局とカウントした局数)
MM(マルチオペレーターで全バンド同時送信可能なカテゴリー)
数値だけ見ると少なくともコンテスト嫌いでない貴方にとっては嬉しい数値でしょ。
さてSSN(サンスポットナンバー)の値の変化とシングルバンドでの参加者のログ提出数の推移です。
2002年はSSNが180近くを示す。この時期に10mをやっていた人は、楽しくてたまらなかったコンディションを思い出すでしょう。私も毎夕方HR(ホンジュラス)からJA(日本)と定時交信をやっていました。お互いに3エレトライバンダーに100Wで。また海岸に建てた垂直ダイポールでも沢山のJAとやりました。
話がそれました。SRI
この2002年シングルバンド参加で10mでログを出した人の割合は56%でした。20m15mはほぼ18%で80mは3%以下でした。
さてこれがSSNの低下に伴って変化し昨年2008年は20mが55%まで上昇し今年は42%ほど。
SSNが10を切った2006年から今年は10mはさすがに5%までダウンしています。面白いのは今年80mが14%まで増えています。
とこのようなデータがQST9月号に掲載されていました。
さて10mが全体の50%を超える日が来るのでしょうか?
今週末はALL ASIAN DX PHです。貴方はどのバンドを選択しますか?
私は先ほど届いたデュアルバンド4エレとのアンテナ入れ替えを選択するかも
世界的な経済危機、日本では政権(党)交代で国民は変化を期待しています。我が連盟は交代どころか後継者育成の雰囲気もなく後退(笑)の一途を辿っています。
100年に一度の最悪のコンディションと連盟終焉には立ち会いたくないですね。
太陽が再び元気になることを祈っています。