PLC問題への対応

天体観測関係の団体からＰＬＣ（電力線通信）の屋外利用について、現状での使用基準では天体観測に与える深刻な妨害を危惧し利用制限の要望が提出されました。

さて我が連盟はどうでしょうか？

前回のPLC容認と良い、今もなお消極的です。
連盟の電磁環境委員会は強い危機感を抱いていると言ってはいますが、外部へのアクションが消極的です。その根源は理事会内での関心度の低さです。

支部での技術的なセミナーの集まり、大小のハムフェアーには普段から私もスタッフであったり参加者であったり楽しんでいますので、これらの事に力を注ぐことを否定するつもりは全くありませんが

これらの事だけに一生懸命でなく、このＰＬＣ問題を含むアマチュア無線の交信に与える様々な電気製品から障害について積極的に取り組んでいる地元の支部長や理事が貴方の周りに居ますか？

技術的に自作の楽しみもありますが、アマチュア無線の交信を楽しめる延長上にハム仲間との交流や新人育成があるのではないですか？
このような人工的な障害雑音が増えてしまって本来の交信が出来なくなったら、支部云々、連盟云々と言っている場合ではないのです。
昔は住宅地でHF帯を聞いてもノイズもなく静かだったのに、最近は何かしらノイズが増えてと思いませんか？
HF帯をやっている人ならばノイズの増加を感じているはずです。

今一度、このノイズ問題に対する連盟の対応と理事の対応を考えてみてください。

毎日新聞の記事にリンク
http://mainichi.jp/select/science/news/20120301ddm041040164000c.html

ARRL SSB

週末のARRL SSBに向けてスペシャルコールを申請したことが、既にHQ2GL JIM(W9GL)にもHR2DMR Danielから伝わった様で「何処に出んるだ？」ってメールが来ました。
コールサインもHQ2Nだと既に思い込んでる？

「まだアパートホテル住まいだし本格的なアンテナは建てられないし、許可も下りるか判らないので、適当に出るよ」と答えました。

彼はコーヒー農園が広がる山岳部のシャックから出るようです。
規模が違いすぎる

いずれにしても出れるかなという期待を今週は持てるだけでも幸せです。
ではでは