恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

ちょいと一杯のつもりで

2008年01月09日 | 恐懼とか
会議で遅くなる日は帰りがけに外で夕飯をとって帰る日が多いのですが、
今日はなんとなくちょっとぐらい飲んでから飯にするかなと、
途中下車した神保町で一軒の立ち飲み屋に入りました。
ビール1杯と串2本ぐらいなら1000円ぐらいですむかなぁと。
で、安いラーメンでも食べて帰れば夕飯として充分。むしろ豪華なぐらい。

で、立ち飲み屋に入ってみると、すでに数組の先客でにぎわっておりました。
私のように一人で訪れたのは私だけ。おまけに一見の客なので、
若干の居心地の悪さを感じますが、酒飲みはそんなこと気にしちゃ入られません。
どうせささっと飲んで店を出るだけなので、
気にせず予定通り、ビールと串を注文して一人でちびちびとマイペースにやります。

しかしまぁ普段から飲んでいるとどうしてもビール一杯だけでは満足できず、
せっかくだしもう一杯ぐらい注文してしまうかなぁというあたりで、
おもむろにカウンターの親父を仲介として、周囲のお客さんとの交流が始まります。
「お客さん見ない顔だね」とか「どの辺でお勤めですか?」みたいな話から、
いろいろと話が発展していき、よもやま話へ。
初対面の間柄で、相手が何者なのかの素性もよくわからないのに、
酒ってのを間に挟むことでこういう面白い交流が生まれたりするのだなぁと。
別に一人で飲むのもいいですが、飲むときは楽しい話でもしながら、
というのも一つの良さでもあると思うので、これはこれでいいもの。
話が咲いてきてしまうと、ついついもう一杯と酒が進んでしまい、
最初はちょっと一杯のつもりだったのが、いつの間にやら5杯も飲んでしまい、
会計も1000円程度でおさめるつもりがなぜか3000円に。
ついつい2時間ぐらい滞在しちまいました。

んー、思わぬ出費ではありますが、こういう飲み方も悪くありません。
立ち飲みといってもそこまで疲れるというわけでもなく。
気分転換にはいいのですが、これでもう少しお財布に優しければ、
ついつい頻繁に通ってしまいそうです。

恐懼謹言。
コメント
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