恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

4/15(土)黒門亭2部

2017年04月15日 | 噺とか
先週、白鳥師匠の独演会で黒門亭に出るということを聞いていたので、
久しぶりの黒門亭へ。
少しばかり時間に余裕をもっていきましたが、
やはりそこそこに行列ができるもんです。

ぐんま「桃太郎」
わん丈「こじらせ親分」
白 鳥「悲しみは日本海に向けて」
-仲入り-
種 平「鰻屋」
仲 蔵「お見立て」

・ぐんまさんの「桃太郎」、やはり芸風なのでしょうかね。
 やたらと父親が大声で怒鳴り散らす。
 ああいうのもまぁいいですかね。

・わん丈さんの新作は、初めて聞きました。
 給食の検食の話など、なるほどなるほど、と。
 マニアックな親分のキャラクターがよくはまっていました。

・白鳥師匠「悲しみは日本海に向けて」はロングバージョンで。
 師匠圓丈の「悲しみは埼玉に向けて」のオマージュですが、やはり面白い。
 こう考えると圓丈師匠が「新作の中興の祖」と呼ばれ、
 のちに多大な影響を与えたことがよくわかります。

・種平師匠の「鰻屋」はずいぶんと久しぶりだったそうです。
 寄席では新作が多いですが、古典もいいですね。

・仲蔵師匠も安定の語り口で、楽しませてくれました。

恐懼謹言。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする