節分ということで、寄席では年に一度の豆まきが行われます。
昨年は鈴本、おととしは池袋ということで、これで3度目になります。
池袋は昼夜の入れ替えのないことや、キャパの狭いことで、
豆やら手ぬぐいやらゲットするには最適、と考えるのはみな同じですね。
まして今日は土曜日で、昼席に顔付けもいいと来ている。
余裕をもって会場一時間前には着いたものの、すでに長蛇の列。
100人弱は並んでおりましたよ。こりゃ座れるのかなーなどと思いつつ、
なんとかかんとか補助席を確保。
多くの人が立ち見になる中、本気で消防法の規定は大丈夫なのだろうかと心配に。
浅草の詰め込みもすごいけど、池袋の超満員は本当に立錐の余地がない状態でした。
【昼の部】
一 花「転失気」
一 左「子ほめ」
さん生「松山鏡」
夢 葉「奇術」
蔵之助「饅頭怖い」
文 雀「写真の仇討ち」
ロケット団「漫才」
燕 路「やかんなめ」
三語楼「ふぐ鍋」
小 猫「物まね」
さん喬「真田小僧」
-仲入り-
柳 朝「お菊の皿」
権太楼「町内の若い衆」
正 楽「紙切り(節分・パンダ・明烏・梅に鶯・招き猫)」
一 朝「明烏」
【夜の部】
寿 伴「雑排」
志ん吉「大隈家に生まれて」
志ん丸「古手買」
ホンキートンク「漫才」
小せん「野ざらし」
左 橋「親子酒」
アサダ二世「奇術」
志ん橋「出来心」
雲 助「身投げ屋」
-仲入り-
志ん五「トイレの死神」
小袁治「紀州」
小 菊「粋曲」
志ん陽 「粗忽の釘」+踊り「かっぽれ」
・文雀師匠「写真の仇討ち」は初聴き。
なんとなく落ちが読める話でありながら面白いですね。
・昼のトリ、一朝師匠は「明烏」でした。
直前の紙切りのお題で出たことが関係しているのでしょうかねぇ。
中盤で立ち見客の女性が貧血の症状か、どさっと倒れるハプニング。
噺はそのまま進行しましたが、場内一部ではざわついておりました。
詰め込むだけ詰め込んで、熱気のある中で3時間以上立ち見ならこうなるのもやむなしか。
女性の体調が心配なのとともに、いろいろと考えさせられてしまいます。
・志ん吉さんの新作、面白いですねぇ。
ちょいちょい挟む鉄道ネタが駒次さんから教わったといいますが、いい感じ。
来島恒樹の話題も出ましたが、これも日本史に詳しくないと知らないよねぇ。
早稲田のチアのチーム名「ビッグベア」ってのも面白い。
個人的にはいろいろヒット。
・志ん丸師匠、あまりお見掛けしないのですが、実力あると思います。
「古手買」は初聴きですが、言い立てのあたりが見せ場ですね。
「壷算」と「大工調べ」に似ているようにも思いますが、
これはこれで面白い。
・志ん五師匠「トイレの死神」は、まさにトイレを我慢するあるあるネタ。
そこにまさかの「死神」とかぶせてくるあたりがたまらない。
さすが池袋、なかなか聞く機会のない噺に巡り合えます。
とはいえ、今日は節分の豆まき目当てのお客さんが多い。私も含めて。
昼夜とも、豆まきの時の殺気は恐るべしです。
寄席は弱肉強食の世界だなぁと改めて。
ちなみに、私は豆の袋5袋を獲得で、うち1枚に手ぬぐいとの引換券。
神田京子さんの手ぬぐいをゲットしましたとさ。
いやはや、前方の席じゃ豆まきはうまくいかんですなー。
来年の節分は日曜日。
同様に混むのでしょうねぇ。
来年は鈴本かなぁ。
恐懼謹言。
昨年は鈴本、おととしは池袋ということで、これで3度目になります。
池袋は昼夜の入れ替えのないことや、キャパの狭いことで、
豆やら手ぬぐいやらゲットするには最適、と考えるのはみな同じですね。
まして今日は土曜日で、昼席に顔付けもいいと来ている。
余裕をもって会場一時間前には着いたものの、すでに長蛇の列。
100人弱は並んでおりましたよ。こりゃ座れるのかなーなどと思いつつ、
なんとかかんとか補助席を確保。
多くの人が立ち見になる中、本気で消防法の規定は大丈夫なのだろうかと心配に。
浅草の詰め込みもすごいけど、池袋の超満員は本当に立錐の余地がない状態でした。
【昼の部】
一 花「転失気」
一 左「子ほめ」
さん生「松山鏡」
夢 葉「奇術」
蔵之助「饅頭怖い」
文 雀「写真の仇討ち」
ロケット団「漫才」
燕 路「やかんなめ」
三語楼「ふぐ鍋」
小 猫「物まね」
さん喬「真田小僧」
-仲入り-
柳 朝「お菊の皿」
権太楼「町内の若い衆」
正 楽「紙切り(節分・パンダ・明烏・梅に鶯・招き猫)」
一 朝「明烏」
【夜の部】
寿 伴「雑排」
志ん吉「大隈家に生まれて」
志ん丸「古手買」
ホンキートンク「漫才」
小せん「野ざらし」
左 橋「親子酒」
アサダ二世「奇術」
志ん橋「出来心」
雲 助「身投げ屋」
-仲入り-
志ん五「トイレの死神」
小袁治「紀州」
小 菊「粋曲」
志ん陽 「粗忽の釘」+踊り「かっぽれ」
・文雀師匠「写真の仇討ち」は初聴き。
なんとなく落ちが読める話でありながら面白いですね。
・昼のトリ、一朝師匠は「明烏」でした。
直前の紙切りのお題で出たことが関係しているのでしょうかねぇ。
中盤で立ち見客の女性が貧血の症状か、どさっと倒れるハプニング。
噺はそのまま進行しましたが、場内一部ではざわついておりました。
詰め込むだけ詰め込んで、熱気のある中で3時間以上立ち見ならこうなるのもやむなしか。
女性の体調が心配なのとともに、いろいろと考えさせられてしまいます。
・志ん吉さんの新作、面白いですねぇ。
ちょいちょい挟む鉄道ネタが駒次さんから教わったといいますが、いい感じ。
来島恒樹の話題も出ましたが、これも日本史に詳しくないと知らないよねぇ。
早稲田のチアのチーム名「ビッグベア」ってのも面白い。
個人的にはいろいろヒット。
・志ん丸師匠、あまりお見掛けしないのですが、実力あると思います。
「古手買」は初聴きですが、言い立てのあたりが見せ場ですね。
「壷算」と「大工調べ」に似ているようにも思いますが、
これはこれで面白い。
・志ん五師匠「トイレの死神」は、まさにトイレを我慢するあるあるネタ。
そこにまさかの「死神」とかぶせてくるあたりがたまらない。
さすが池袋、なかなか聞く機会のない噺に巡り合えます。
とはいえ、今日は節分の豆まき目当てのお客さんが多い。私も含めて。
昼夜とも、豆まきの時の殺気は恐るべしです。
寄席は弱肉強食の世界だなぁと改めて。
ちなみに、私は豆の袋5袋を獲得で、うち1枚に手ぬぐいとの引換券。
神田京子さんの手ぬぐいをゲットしましたとさ。
いやはや、前方の席じゃ豆まきはうまくいかんですなー。
来年の節分は日曜日。
同様に混むのでしょうねぇ。
来年は鈴本かなぁ。
恐懼謹言。