黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 長野県南佐久郡北相木村での運用(2010/07/26)

2012年09月01日 23時28分29秒 | アマチュア無線 移動運用

        

 


 南相木村の運用後50m程、車を移動し北緯36度02分09秒 東経138度34分28秒で海抜1476mHで車中泊した翌朝の05:49~08:05jstに7MHzで運用し102局と交信した。需要が有れば長時間運用する予定で有ったが 呼ぶ人が途切れたのでQRTした。小海町、南相木村、北相木村と全て標高は1400mHを越しているがどの場所も交信数は100局前後で終わり余り伸びていない。

 

 長野県は全国の中央部で国内コンディションの方は南北に均等に開け其の意味で条件も良いはずなのだが?色々考えたが標高が高すぎる為に近いエリヤに対する電波が落ちずにスキップゾーンが広い様に思う。そして釣竿アンテナと言う垂直系のアンテナを使用した事が(打ち上げ角が低いので電離層での反射波は遠くに飛ぶ)更に拍車をかけた様に思われた。したがって時間帯によっては近距離のエリヤの信号が「フワフワ」して取り辛い事が有った。今回の移動の最初の長野県東筑魔郡山形村でも標高が1500mHを少し切る標高でも同じ様な現象が出たのでHFでの電波の伝搬では必ずしも高さが全てでは無い様で有る。今までの全国の移動では高くても400~800mHくらいでの移動運用、其の高さが大半で其の場所では、この様な事は余り感じなかったのだが・・・・



 長野県の様に2000級の山が沢山ある県は珍しく徳島県では1400mHが車の乗り入れ可能な移動地では最高峰クラス、従って今回の様な経験は初めてで有った。



 運用後、来た道を引返し分岐点から右折し124号線の先端、「長者の森」に向かった。この場所は遊具も有り綺麗に管理されていたが私が着いた時は子供連れの御夫婦がテニスをしていただけで其の他のお客さんは居なかった。私は休憩を兼ねて近くを散策したが静けさが有り森林浴で気持ちが和んだ。

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TS-450V 息を吹き返す (2012/09/01)

2012年09月01日 16時50分50秒 | アマチュア無線

       



 先日、テスト中に急に壊れたTS-450Vのパワーが出ない故障、本日、茨城から部品が入荷したので早速交換してダミーとバードの電力計を接続してテストしてみる。SSBが負荷が軽いのでSSBモードで送信するとパワー計が10Wまで振れてIC-756 proⅡでモニターすると変調も歪んでおらず 正常動作をしている様子、他の回路の部品不良も無く「ほっと」した。



 不良部品はドライバー段のQ1のトランジスターのベース~エミッタ間のショートでテスト中はアイドリング状態でマイクゲインを絞りきった状態で有ったのでテストによる故障とは考えにくいのだが?そして故障前もCWで7W程度しか出ていなかったので「おかしいな?」とは思っていた。部品交換後、エージングしてキーイングすると11Wは出ていたので良化した事は確かである。



 前にも書いたが今回は高い部品代と成った。部品代が1995円、送料が790円、代引き手数料が315円で消費税をを含んで合計3100円、部品代はインターネットで調べたが1800~2000円くらいで高いとは思うが並みの値段、1個買いなので此れは仕方が無いし代引き手数料は銀行振込みと成ると同額程振込み料が掛かるので行かない分だけ楽、問題は送料、トランジスター1個で790円は痛い・・・郵送してくれれば安いのだが個別の対応は手間が掛かるので遣ってくれない。とにかく田舎にいて困るのは部品の調達、メーカー修理だとケースを開けると1万円は必至なので「自然に壊れたものなら6000円の儲け」と諦めるしか無い。でも直ったので気分は良い。



 写真2~3 さて私は何でしょう。今まで使う事が無かったので外で雨ざらし状態?


 今回、8年振りに使いました。高圧トランスでは有りません。またメーカー製でも有りません。灯油のポリ容器は大きさの比較用、火気厳禁は両方共、中にはポリ容器に入り切れない油が入っています。中の油が沸くまでに市販のリニヤが全て根を上げるだけの能力が有りますHi ただし私の所には その様な強力な兵器は有りません。念の為

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長野県南佐久郡南相木村での移動運用(2010/07/25)

2012年09月01日 07時33分18秒 | アマチュア無線 移動運用

       

 



 南佐久郡小海町での運用は思わぬトランシーバーの故障の為、思った様な運用は出来ずに閉局し次の予定地の南佐久郡南相木村に向かう事にしてメルヘン街道を下る事にした。街道を暫く進むと「レストハウスふるさとが」が有り沢山の車とバイクが駐車していたので私も立寄り小休憩した。天気が良く写真も撮った事はハッキリと記憶しているが例により保管状況が良くなく見付かって居ない。更にメルヘン街道を進むと道は佐久穂町に入りどんどん下って行き清水町の信号に出た。其の信号を右折して141号線に入ると漸く平坦な道に成ったが其れでも標高は786mH随分高い場所で有った。昨晩の麦草ヒュッテからは標高差1230mを駆け下った事に成る。

 道は南下する様に走り小海町役場を通過し「やすらぎ園」を過ぎて直ぐに左折し小海大橋を渡り直ぐの小海トンネルを抜けて2号線にそして124号線に入ると北相木村に入った。実はこのルートは小海町でアイボールした塚原さん(JE0SSM、7Mhzで出てる人なら知らない人は居ないくらいアクティブな人)から北相木村と南相木村を運用するなら御座山の麓に両村にまたがる峠が有り其の場所は道幅が広いので少し移動すれば2ポイントの運用が可能であり、行き方は北相木の郵便局を過ぎると別れ道が有り下る方向に入り林道を進むと峠に向かうと教えて戴いた。

 北相木村の分かれ道はすぐ解り教えられた林道に入ったら途中で枝打ち作業の人達が居て其の方向に車を乗り入れてしまった。林道を進むに連れて道幅は狭く成り路面は荒れた林道に迷い込み行止まりに、車を廻すスペースも無く曲がりくねった300m位をバックで戻る時は何回も車から降りて確認が必要なくらい大変な悪路で有った。脱輪などすると自力で脱出は無理だし通り合せの人や車等は期待出来ない場所で有った。今グーグルの航空写真で見ると白岩地区と思うが県道に出れた時にはホットした。



 再度、両村の境界の2号線から124号線への分岐点近くまで戻り、塚原さんに教えて貰う事と成ったが電話の会話の中で塚原さんが現地に来てくれる事に成り近くの待合場所で合流し先導して貰った。林道への入口は間違いは無かったが先程の作業中の50mくらい手前の山の影に直角に別れる分かれ道が有り 作業中の人に気を取られ其れを見逃していた事が原因で有った。その道に入れば一本道、やがて北相木と南相木の境の峠、栗生峠(くりゅう)A-1312 北緯36度02分08秒 東経148度34分28秒 標高1476mH 南相木村側に着いた。其の場所は道幅が広く谷側に車を止め釣竿アンテナと発電機で15:13jstから7MHzで運用を開始して16:00jstからバトンタッチして塚原さんが30分間くらい運用したが凄いカミナリと豪雨でQRT、雨が止んだ所で塚原さんは下山された。私は其の後16:40~20:01jstまで運用を再開して7MHzで140局と交信した。



 写真は南相木村で運用する塚原さん この後だったと思うがカミナリと強い雨が有った。



 

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