前回(07月13日)層雲峡から阿寒湖の方に回ったが天候に恵まれず雨の中の訪問だったので景色を見る事も湖畔の町筋を回る事も出来なかった。今回はアイヌの土産物を売るアイヌのユックレップの店の近くの駐車場に車を停め近くを観光した。流石にマリモで有名な阿寒湖、周辺に立ち並ぶホテルは豪華で北海道内の湖では一番の観光地として開けている様に感じたが私としては摩周湖の人工的に開発されていない神秘的な湖を見た後では感動が薄れた。慰安旅行や遊びの団体旅行には遊び場も有り、周遊観光船も有りホテルの豪華さとか魅力があるが、旅の趣の点では摩周湖に劣る様な感じが私にはした。
お土産の工芸店等は人達で賑わっていたが湖面の写真とコンビニで弁当を購入すると早々と温泉街を離れて阿寒湖を遠景で見える場所を求めて外周を回る内に国設阿寒湖畔スキー場を見付け山を登りスキー場のゲレンデを徒歩で上がり写真を撮った。写真を見ると青空が広がり飛び切り良い天気では無かったがゲレンデの草むらに寝転び漠然と青空を見ていた事を思い出す。其処からは正面に雄阿寒岳が見え誰もいないゲレンデで暫しの間のんびり過ごした。旅行の楽しみ方も色々有るが一人旅の自由さを味わうと団体旅行等には参加する気に成らなくなる「旅は風の吹くまま気の向くまま」此れが一番と思える。