黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 移動中の機材 カーナビ其の他

2012年09月07日 17時22分05秒 | アマチュア無線 移動運用

 


 長期移動の生命線 カーナビは大変重要な機材である。私の様な田舎者が臆しながらも全国を旅する事が出来るのも「カー・ナビ」の御蔭である。此れが無ければ「日本一周」など夢物語であっただろう。それ故に車に次いで重要な機材である。



 只言える事は幾ら精度の高い文明の利器でも完璧な物など無く、時々とんでも無い指示をする事が有り悩む事に成る 私のカーナビはパナソニックの古いタイプでオークションで1万5千円で入手した物、購入時は最新の地図帳を入れたが現在4年を経過すると田畑や最悪は海の上を走る表示と成る事も時々有る。最大の難点は都会地の2階建ての高速道路を走行中、予測表示をせず表示が停まって仕舞う事、名古屋と大阪で1号線を走行時に其の症状に悩まされた。細かい指示上の問題は日常茶飯事である。



 私はそれらのトラブルの解消用にポータブルタイプのナビをもう一台搭載している、此れはHDDタイプでは無いので実際の走行案内目的には向かないが(動作が遅く走行を間違うとデータをロードして新しいルート表示までに数分掛かる場合が有り実用上走行中は使い辛い)確認用には十分で一番有用なのは移動運用地が境目の場合、歩きながら微妙な境界の確認が出来る事と緯度経度の打ち込みが出来るので最近は運用予定地をグーグル・アースの航空写真で確認して其の緯度経度を読取りメモし現地へ行く時には最終ポイントには此方のナビで寄せる様にしている。最新型国産のナビは如何か解らないが古いタイプは意外と緯度経度で目的地を設定できるナビは少ない。設定できても秒までの設定機種では誤差が100m以上有り地形によっては其の場所に正確に行けないが秒の次の桁が設定出来るナビだと殆ど誤差無くその場所に辿り着く事が出来る。



 次に便利な機器は速度違反を取締るGPSレーダー探知機、私の車は走ろうにも車が走らないので心配ないが走り屋さんは必要かと思う、私も念の為にユピテルの商品を搭載しているが思わぬ所で「ネズミ捕り」に出くわした事がある。特に北海道の観光シーズンは絶対注意が必要、パトカーからレーダー波を当てられると即アウト、探査機の値段以上の罰金を払う羽目に陥る。最近の商品は警察関係の無線電波を受信するだけで警報を発するので周辺のパトカーの存在が解る物も有るのでレーダー波を当てられる前に予知する事が出来る。



 其れから北海道、東北方面に移動される場合は別のフォグランプの用意が有ると便利で有る。特に山間部や高度のある場所で運用する場合は必須で有る。通常のライトの中に組み込まれているフォグ等は光が通らない。本格的な物でないと通用しない状況に成る事がある注意が必要である。

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 長期移動用の機材(移動車の選択)

2012年09月07日 10時49分46秒 | アマチュア無線 移動運用

        
 
  


 
 移動運用の遣り方には様々な方法が有るが特に長期間の移動運用を行う時(1ヶ月以上)移動手段である処の車の選択は非常に重要である。居住空間の広さ、維持経費、燃費等、考慮するポイントが幾つか有る。



 長期移動と成ると基本的にリタイヤ組が圧倒的に多いと思うが一番最初に考える事が軽四か普通乗用車の選択、私も現役時は大きい車に乗っていたがリタイヤと同時に軽四に乗換えた。維持費、燃費、どちらを取っても問題なく軽四の選択に成ろう。唯 自動車は嗜好品なので其れだけでは判断出来ない所が有る。



 本格的な移動用と考えると内部の改装やボデーに手を加える可能性が出てくるので移動運用の 専用車がベスト、私はベッドを組み込んでいるので(簡単に着脱出来ない)専用車としているので維持経費などを考えて選択肢は軽四しかなかった。経済的に余裕が有れば普通車がベスト、軽四の選択肢を取った時、一番心配した事は車のパワー不足の事、この件に関しては一般道を走行時は余り問題に成らない。唯、連続する昇り勾配や高速道路の走行には不足を感じる事が有る。従って軽四車の場合はターボ付きが必須、私の場合はターボ車で無い上に常時250Kg程度の荷物が積載されているので高速道路、特に昇り坂では泣かされる。其れと運転動作は面倒だがマニュアル車はエンジンの最大トルクでギヤチェンジが出来、エンジン・トルクを有効に絞り出せるので操作が苦に成らない人は考える余地がある。トルコン車の場合はトルク・コンバータで自動的に切換わる事から連続の勾配を駆け上る時、トルク・コンバーターが小刻みに切り替わりエンジンのトルクを十分に利用出来ないもどかしさは皆さん感じた事が有ると思う。其の意味ではマニュアル車でターボ付き車がベストチョイスで有ると思う。



 全国を移動していると各地の道の駅で長期旅行(車中泊で)中の車を見る機会が多いが普通車で圧倒的に多いのがハイエース、エンジンの大きさや、グレードなど選択肢が広がり何よりも改造オプションが沢山の会社から豊富に有り、其れを利用すると素人でも一寸したキャンピングカーに早代わり出来るのは素晴らしい。居住空間の確保も簡単で夫婦で旅行しながら無線も楽しむなら私ならこの車種を選択する。最近のRV車も格好良いが長期旅行や移動運用が目的なら箱バンタイプが良いと思う。



 軽自動車ではホンダのバモスかスズキのエブリが多い様に思う車中は基本的に同じで有り最後は好みの問題と成ろう。現在買い替える余裕は無いが最近出たホンダの乗用タイプの箱バンで車内の内張りの突起物にベットを(オプション板)取り付けているCMを良く見るが一寸した移動などには面白そうである。


 上記の写真は過去にも公開しているが、移動中は助手席を外し其の部分にバッテリーを搭載して上側に着脱式のコンパネ板を置いている。バッテリが80Kg、ベッドが50Kg程有り大人が2人載っているのと同じ状態、電子レンジ、衣類、無線装置、発電機等を合せると250Kgの荷物になる。

 

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