黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

知床峠~知床五湖~ウトロ~弟子屈町へ (2009/07/19)

2012年09月23日 | 旅行

          

          

    

 


 羅臼の国後展望台の運用場所を撤収し次の目的地の知床半島のオホーツク側のウトロに向かって出発した。羅臼の町で昨日、「相泊の湯」に行った途中の「ひかりゴケ」の場所が見つからず見残した事が気に成り、再度知床半島の東側を北上した 今回は注意深く走ると落石の防護壁のフェンスが有る場所に案内板を見付け見学の為に中に入った。観光案内等には書かれていたが「ひかりゴケ」の有る場所は何の変哲も無い道路脇の入り込んだ岩場の間に有り観光の目玉と言う扱いで無く、専用の駐車場も無い場所に有った。

 

  当然に訪問者も私一人で学術的には貴重な物なのだろうが、一般の観光客が態々に見学に来る物で無い気がした。説明の看板に有る様に「見る角度によって見えたり見えなかったりする」旨の事が書いてあったが、見た感じでは光って居るような居ないような感じで私が期待した物とは違っていた。上段最初の写真は私が撮ったもの2枚目はインターネットで拾って来たもの、此方の方は氷柱の後方に光っている様子が良く解かる。



 其の後3枚目に写っている知床峠を登り始め4枚目の写真の「知床の熊の湯」で入浴する事にした。この熊の湯は道内では本格的な露天風呂で無料で入れる温泉として人気スポットで私は朝の10時頃到着したが既に直ぐ近くの駐車場は満杯常態であった露天風呂は写真には写ってはいないが川の右側の奥手に有り、脱衣所も有り露天風呂も大きくは無いが私が入った時には10人以上、入浴していた。事前に湯温が高い事と水を入れると地元の人が居ると叱られると聞いていたので我慢して入ったが最初は冷えた体には堪えたが我慢出来ない程では無かったが長時間湯船に浸かれる常態では無く谷川を流れる水で冷やされた冷気が心地良かった。この露天風呂の写真は是非撮りたくてデジカメを持ち込んだが男子風呂とは言え利用客の多い中で写真を撮る勇気は無かった。



 一時間以上 温泉を楽しんだ後、昨日と同じ様に知床峠を登り始めたがピョンピョン一世号には厳しい上り坂、ウインカーを点滅して道路の端を走行した。峠の上の方は昨日よりは視界が有ったが矢張りガスって居て峠の駐車場の車両が確認出来る程度しかなかった。景色は見えなかったのでウトロの方に下って行き知床五湖の有る方に右折し向かった。五湖の駐車場はガスって居なかったが散策コースを進み湖面近くに成ると水温と外気温との温度差から霧が発生し一湖と二湖はガスって視界が悪く写真を撮ったが旨く写っていない。三湖以降は熊が出没する為、侵入禁止措置が取られていた。



 知床五湖の表示板の次の写真は木製で作られた遊歩道だが この下は熊が生息しているので進入出来ないような防護策と橋の下横には高圧電気を流している電線が張りめぐらせて有った。遊歩道橋の下は雑木林と熊笹に一面覆われていて今にも熊が出て来そうな雰囲気があった。



 知床五湖から334号線(羅臼から知床峠を越しウトロ)につなぐ93号線沿いには人家も無く道の両端は原生林と熊笹に覆われており野生動物の天下で3段目の写真の様に野生の鹿を沢山見た。



 峠を下ると知床半島のオホーツク側に出て知床半島を周遊する観光船の発着するウトロ港に着いたが生憎の空模様、観光船に乗っても良い景色は期待出来ないと諦め、後日再訪問する事として網走方面に車を走らせたが途中の道端に「オシンコシンの滝」が有り休憩を兼ねて見学した。この滝は冬の厳寒期に凍結した写真を良く見るが夏の水の流れる滝も高低差は余り無いが美しくシャッターを切った。食事と休憩を取った後、私の一番写真が撮りたかった摩周湖の有る弟子屈町に向かった。

 

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 北海道目梨郡羅臼町での運用 (2009/07/17~18)

2012年09月23日 | アマチュア無線 移動運用

        




    私はポー川史跡自然公園を出発して直ぐの伊茶仁の三叉路を直進して海岸線を走る335号線に入る。午後の時間帯は7MHzはコンディションが悪いので知床峠に上がる事に、海岸線はガスっていなかったが知床峠を上がり始めた「熊の湯」辺りから霧が張り始め峠のパーキングエリヤ(931mH)では周りが全く見えない程ガスっていた。景色は見えないし寒いわで引き返し羅臼側に降りる途中の国道脇に「知床間欠泉」の看板が有り左側に回り込むと其の場所は有った。車を停めて中に入ると同年輩の御夫婦がベンチに腰掛、待っている様子だったので「こんにちわ」と挨拶して隣に座って待つ事に、私は飛び込みだったので間欠泉の噴出する時間間隔等は知識が無かったのだが御二人の話では20~30分に1回は噴出するらしい事だったので世間話をしながら待つ事にした。最初の予定の時間が来ても何事も無かったが?急ぐ旅では無かったので更に30分っ待ったが何も起こらない。

 

 流石に1時間待たされると間が持たなく周りを散策し始めた。少し離れた場所に小さい立て看板が有り見て早く言うと『現在、この間欠泉は活動が不安定で噴出を確認された人は御連絡下さい。』的な内容であった。「こりゃ アカンワ!」である。御二人の所に戻りその旨を伝えたが御二人はまだ暫く居ると事だったので挨拶をして別れた。

 

 羅臼の町筋に戻り時間が有ったので移動運用中に教えて貰った「相泊温泉」に行く事にして知床半島の東側を北上した。この温泉は車で進入出来る終点近くに有り写真の様に国道から堤防を降りた海岸の岩場にブルーシートを張った物、男湯と女湯の境は板壁一枚で前方は海が見える様に開放されていたので高波の場合は浴槽に波が入るくらいの場所にあった。写真機を持って行き前からの写真を撮りたかったが女性の入浴客も居たので変に誤解をされても困るので遠慮した。

 

 当然、昼間の時間帯でこの温泉設備に入る度胸の有る女性なので年齢は皆さんの想像通りで有る。これは入浴中の確認ではなく駐車場に上がって来た時に偶々見えたので念の為、駐車場は6~7台駐車すると満杯状態に成る。兎に角、男の私でも昼間は尻込みするような温泉で有ったが話の種には成る。知床半島の観光に行くなら峠の登り口の「熊の湯と相泊の湯」は是非行かれると良いと思う。



 其の後再び羅臼町に戻り運用場所を探していると国道沿いを上に登ると羅臼国後展望台か公園か名前はハッキリ憶えていないが国後島を正面に見る高台が有り頂上(100mH)近くに駐車場が有ったが数台車が駐車していた事と電線が近くを通って居た為に諦めて少し下がった写真の場所を運用地に定めた(北緯44度00分55秒、東経145度11分13秒で海抜70mH)運用は7MHzで1914~22:08jstと翌朝04:33~11:47jstと15:~19:13jstに7、21、24MHz帯で運用した。総交信数は263で其の内の21MHzが37局、24MHzが2局で有った。2日目も日没まで運用したので最終的に この場所で二晩続く車中泊に成った。この場所は鹿が放し飼いに成っており2泊目の朝、車の周りを十数頭の草を食む鹿に囲まれた時には私は驚いたが鹿の方は私が車から外に出ても平然としていた。四国では経験出来ない事で非常に印象に残っている。



先ほど「知床間欠泉」の事をインターネットで調べたら2年振りに動きだし定期的に噴出している事が確認されて居るらしい次回行く機会が有ったら是非見たいと思っている。間欠泉の写真はネットから拝借した。

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