黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

北海道標津郡標津町での運用と観光 (2009/07/16~17)

2012年09月22日 13時32分47秒 | アマチュア無線 移動運用

        
  
        

      


 野付郡別海町の運用が終わると急いでアンテナを撤収し次の運用予定地の標津郡標津町へ向かう 運用場所の下見は昨日にしていたので迷う事無く野付半島の標津町側の駐車場北緯43度37分20秒、東経145度13分09秒 海抜1mHに行き7MHzで16:40~21:11jstまで運用し174局と交信した。朝方よりは夕方のコンディションが良かったのか約2倍の交信実績と成った。其の日はこの場所で車中泊した。



 翌朝244号線を北上する中で標津町役場内の「あすぱる」と近くの「標津サーモン科学館」を見学した。(写真中段)標津の町はあまり大きくは感じなかったが町筋の建物が今風で今まで見て来た町とは違った印象が有った。色んな人に話を聞くと北海道内で指折りの漁場を持つ財政が豊かな町である事が解かった。町役場は大きな立派な建物であったし「あすぱる」は何を見て回ったかは思い出せないが大きい多目的ホールが有り設備が充実していた。

 

 私の住んでいる阿南市は人口6万人、それに比べて現在の標津町の人口は5647人で一桁違うが、この様な設備を維持管理出来る財政的基盤が有る事に驚いた。「標津サーモン科学館」は広大な敷地の中に「鮭、マス」の資料展示と水族館が合体した様な建物と高いタワーが有り周り一面に芝生が植えられ綺麗に維持管理されていた。中段3枚目の写真は私の手で中に泳ぐ魚は人間の古くなった皮膚膜や角質を食べてくれる魚で名前は忘れたが興味本位で水槽内に手を入れたら集まって来て早速作業を始めたが皮膚を齧られている僅かな痛痒さを感じる不思議な生まれて初めての感覚を味わった。魚は相手を選べないので毒気の有る爺さんの皮膚を食べて後日、腹痛を起こしたかも知れない。

 

 後ろの御婦人のグループが同じ様に手を入れていたが「ひぇ~」とか「ひゃ~」とか色っぽい声を出していた。旨く言葉に表せないが「こそばい」感じで体験的に言うならば人に耳掃除をして貰っている時に「こそばくて」身を捩る様な時に味わう感覚だろうか?・・・・・どうでも良いことだが アハハ・・・・



 標津の町筋を抜けるとポー川史跡自然公園(写真下段)が有り昔の家や開拓時代の農機具や道具などが展示されていた。最後の写真は標津湿原、写真では解からないが湿原の中を蛇の様に蛇行して流れるポー川が有る。2時間くらい見学の後に今回の旅行の目玉でも有る羅臼、知床方面に向かった。
 

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 北海道野付郡別海町での移動運用 (2009/07/16)

2012年09月22日 09時59分15秒 | アマチュア無線 移動運用

    

 

 


 「しべつ海の公園」で朝を迎え直ぐに昨日に下見した野付半島の一番先端の駐車場に向かった。この駐車場は50mx40mくらいの広さで駐車場の中央部に車を停め入り口の電柱と写真の手摺りの間にアンテナを設営しした。運用場所は北緯43度34分02秒、東経145度20分49秒 海抜1mHで運用は7Mhzで07:24~16:10jstまで運用したが総交信数は84局で終わっている。

 

  此の日のコンディションなど細かいことは憶えていないが兎に角北海道で聞く西日本の信号は全体的に弱弱しいもので有った。北海道の夜明けは早く4時頃に成るとうっすらと成り始める。7MHzの場合は04:30jst頃から先ず6エリヤから聞こえ始め20~30分間は強く入るが直ぐに信号強度は落ちてしまう。其の後4、5、3エリヤと開け始め05:30jst位に成ると1エリヤが開け西日本の局の信号はブロックされピックアップ出来なくなる。1エリヤにスタンバイして貰うと西日本の各局の信号強度は負けない程度に振れるのだが指定無しのフリーのオペレートをすると西日本の局がピックアップ出来ない状態に成る。

 

 日頃、私が徳島で北海道の局との交信時に59を戴くと其れ成りの信号強度で届いていると思っていたが実際は可也の御祝儀RSレポートで有る事が北海道に来て初めて実感した。(其の後、北海道のアイボールした人の話を聞くと皆さん同じ事を話されていた。)そしてこれ等の経験は7、8エリヤでアイボールし御世話に成った方々の要望にお応えする為の2年後の沖縄、離島、九州の移動運用時に十分に生かす事が出来た様に思う。



 昨日の夕方に此の場所に来た時には海と運用場所の高低差が無く見知らぬ土地での車中泊に不安を感じて標津の町筋に向かったが昼間は周りが見渡せ安心して運用する事が出来た。昼間の運用中に訪れた「ほっかむり」した昔スタイルの面白い漁師の叔父さんとのやり取りや、グラスファイバーで作られた筒型のトイレ等が印象に残っている。そしてこの日は雲は有ったが青空が広がる気持ちの良い天気で有った。


 最初の写真は運用場所から見た野付崎灯台と東側の景色、2枚目は北側の景色で正面に国後島が見える。
 


 

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