黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

美瑛町~旭川市~層雲峡~阿寒湖の旅 (2009/07/13)

2012年09月20日 | 旅行

           

      

 


 美瑛町の運用を終えて十勝温泉に向かい午前中から日帰り浴を楽しんだ、大きい浴槽に利用客は私一人で美瑛町の山中の2日間の汗を流した。其の後、美瑛町の方に帰り、四季彩の丘や一世を風靡したスカイラインのコマーシャルで有名なケン・メリーの木等を見た後、旭川市に向かう事に、美瑛町では曇天であった天気が旭川市に入る時には雨が降り始めた。人気の有る旭山動物園に着く頃は強い雨になったが其れでも動物園の駐車場は満杯常態でグルグル回り可也離れた駐車場に車を入れ漸く動物園に入場する事が出来た。



 園内は子供の団体や同世代のリタイヤ組みで込合っており人波で体が押される事で動く感じで周りの人の持つ傘の滴でズボンが濡れて閉口した事を覚えている。園内を一周して其れなりに楽しかったが、やはり動物園は一人で行く所では無い事を感じ2時間程で出て層雲峡方面に向かった。



 旭山動物園は旭川市内の東の端に有り、駐車場を出ると直ぐに37号線~39号線と乗り継ぎ当麻町~愛別町~上川町に入り層雲峡に入る。私は若い頃に何故か「層雲峡」と言う言葉の響きに憧れを感じ新婚旅行は北海道と決めていたのだが式が家内の都合で秋に成り11月11日に成ってしまい旅行会社に問い合わせると北海道旅行は時期的に遅いので沖縄を進められ沖縄に行く事に成り、若い内の北海道旅行は実現しなかった。

 

 その様な経緯が有り、この地は可也期待をしていたが雨に煙る層雲峡は少し違っていた。流星・銀河の滝は良い景観で有ったが生憎の天気で非常に残念であった。非常に長い銀河トンネルを抜けると大雪ダムがあり道を直進すれば石北峠へ(2011年の移動は北見市からこの峠を逆に旭川市に走った)右折してダムの堤の上を行くと273号線に入り三国峠に向かう事に、この道は通行量も少なく道幅も有ったので雨の中を時速100Kmくらいのスピードで走る地元の車の後を追従して走った。三国山1541mHの西側の三国トンネルを越えると上士幌町に入り暫く走ると糠平ダム湖に着き休憩を取った。

 

 其の後、足寄町に入り役場近くで241号線(足寄国道)に乗換え東に走り釧路市に入り直ぐに右折し240号線(マリモ街道)に入り目的地の阿寒湖に22時頃到着した。2回位温泉街を回ったが温泉街は車中泊する様な場所は無く近くのマリモ幼稚園の空き地に車を止め、侘しいコンビニのオニギリノの遅い夕食を食べた後、どしゃぶりの雨の中で荷物の載替えが出来ないのでベッドが出来ず(寝袋が使えず)運転席のリクライニング・シートを下げ寝ようとしたが天井を叩く雨音と寒さで寝られず「何で自分はこんな事を遣っているんだろう?」北海道に来なければ今頃、暖かい食事と布団の中で眠れるのにと、泣きが入ったのを覚えている。兎に角この年は雨の多い年で旅行の後半間際までスッキリとした青空を多く見る事は無かった。

コメント
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