「雨が降らん、降らん」と騒いでいた事が嘘の様に此処数日、雨が降り続いている。7月、8月と雨が降らないカンカン照りが続いたので水蒸気は上り其の「雨の種が一挙に落ちて来た」感じである。おまけに温帯低気圧に成ると言われていた台風17号も九州本土に上陸し大型では無いものの大雨を降らしている様子で四国にとっては有難くないコースを進んでいる。
ダム湖が渇水状態で在れば一週間に3日有った仕事も、渇水情況が解消されれば其の時点で打切り成る、昨晩、国交省の勉強会で早ければ今朝にダムの放流が在るかも知れないと講師が言っていたが、何と昨晩の11時頃に早々とダム放流を知らせるサイレンが けたたましく鳴り響き、私のアルバイトも残念ながら一巻の終わりと成ってしまった。
今朝は4時前に起き出し各バンドをチェツク、最初に7MHz帯を聞くと最近は国内のコンディションが秋型に可也進み以前ならガンガン聞えていた国内の信号が殆ど聞えない。仕方なく下のCWの方を聞くと弱いながらもEUの信号が入感していたので呼んでみた。9A282TN,DL0TDSとCWで交信、相手からは599のレポートながら一回の送信では当方のコールが完全に取れていない様子から決して良い状態には思えず14MHz帯にQSYし4J2ORO,LZ1406SXと交信したがこのバンドも相手の信号は極めて弱い、暫く聞いたが其れ以外の局は入感無かったので再び7MHz帯に戻りS554EB,9A282EU,9A/K1ZZ,YA88BPQとCWで交信した。
今朝のSSN値は60前後、サイクル最盛期のこの時期とは思えぬコンディションに拍子抜けした。
其れにしても最近の海外のコールサインは複雑で何処の国なのか?以前の感覚で捉えると読みづらい。日本と同じでアマチュア局の減少化が加速度的に進んでいるのか?目先を変えた、やたらと長いコール・サインの特別局が出回っている。おかげでターボ・ハムログのコール・サインの入力桁数を12桁まで上げて対応する様に成った。