黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 何時か来る廃局の準備は???

2013年09月12日 | アマチュア無線

  此処2~3日、何かと忙しくブログの書き込みが出来なかった。今日は朝から時間が有ったので私の無線設備の有る部屋を久し振りに大掃除した。目的は部屋の片隅に置いてある予備機の取り出し、もう5年程、見て居なかったので部屋の片隅の三段積みのQSLカードの入った箱を取り除き、其の奥に置いてある無線機を取り出した。此れはローカルの局が廃局する時に電話が掛かってきて「今回、無線局を廃局しようと思って居るのだがハムショップに無線機の買取の話をしたら2万円程度と言われたので、其れならローカルの局に使って貰おうと?考えたが上級を持った人が近所に居なかったので貴方を思い出した」との事で有った。



 其の方は私が高校生時代から存じ上げていたが其の当時はFL-100BとFR-100Bのセットで運用していた。其の後、私が大阪から帰った当時はクランク・アップ タワーにクリエート社の714XにTS-900と外付けのVFOを駆使してバリバリDXを楽しまれていた。

 

 其の後、3回ほどお尋ねした事はあったが随分と御無沙汰していたので突然の事で驚いたが後日、お尋ねしたらTS-520D、TS-770,SB-2000,型番は忘れたがケンウッドのHFトランシーバ、1.9MHzの自作送信機、1Kwのパワー計、同軸、真空管、其の他を貰って帰った。其の方の自宅の庭には25mh位の四角のクランク・アップ・タワーが建っていたので若しや解体する成らば分けて貰おうと期待を持って出掛けたが玄関の横に有った。タワーが見えない。聞いて見ると地上に出た所で切断し解体業者に持って帰って貰ったとの事、「残念無念」日頃の御無沙汰を悔いたが「後の祭り」であった。



 戴いたTS-520Dは実家の兄のコレクションに 兄はTS-510,TS-511,TS-930を所持して居たので以前、私が使用していたTS-940Sと今回のTS-520Dが加わりトリオ~ケンウッドにかけての五世代に渡るトランシーバーを持っている事に成る。



 14MHzが出ないケンウッドの5バンド・トランシーバーは日頃、御世話に成っていた。和歌山の局に送った。其の後。それ以外の無線機は使用する事も無く、埃を被って居たが、最近、其の無線機の嫁入り先が決まり、送る箱も見つかったので漸く日の目を見る状態と成った。



 現在のアマチュア無線の中心的世代は団塊の世代、後10年もすればアマチュア無線の世界も相当な変化をするだろう。使う可能性の無い無線機を持って居ても「宝の持ち腐れ」に成るのは必至、私もそろそろ其の事を真剣に考えねば成らない年齢に達して居る。

コメント
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