散歩途中の草地の奉仕作業？

　昨日に続き今朝のＤＸ向のコンディションは悪く此処１０日間で最悪の状態と起き出した時間が(０４時JST頃）遅かった事が相まって２時間以上を各周波数帯を聞きながら一局とも交信出来ずに朝のＤＸコンディションは終ってしまった。今朝も其れなりの気合で臨んだのに結果が出ないと意気消沈、気分転換の為に６時過ぎに朝の散歩に出る事にした。


　既に太陽は雲の中の高い位置にあったが早朝の河川敷を吹き抜ける風は冷気があり少し身震いする感じで清清しい。最近、腰と足を痛めた事で散歩コースも従来の半分の距離に成って居たが今日から思い切って従来の距離に戻して歩き始めた。一週間前だと５０ｍも歩くと左足下の側面に弱い電気が流れた様な痛痒い痺れ感があって連続して歩けなかったが日々徐々に距離を延ばしながら取組んで来た効果か？久し振りの全長５Ｋｍを問題無く完歩する事が出来た。散歩の途中の堤防中段の舗装道から大橋の下で草地を通って河川敷の道に下りる通路の部分で女性と出会った。此の部分は高速道路が通る橋下で橋は既に何年も前から完成しているのだが両岸の橋に連結する道路が予算の関係だろうか？未だに工事が始まらず橋脚工事の段階で整地された橋下の堤防部分に鬱蒼と１ｍ強の雑草が蔓延り其の中から若い女性が現れた時には驚いた。


　此の散歩コースで蛇を見掛けた事はあまり無かったが此れから気温が上がり始めると蛇も活発に活動を開始するし其の場所は河川敷内の足元が良く見えない程に雑草が蔓延って居る場所で然も河川の此方側の田畑ではマムシを時々見掛ける様な場所だけに危ないな！と感じた。多分若い女性の方は地元の人なので知っては居るのだろうが？一寸心配に成って来た。橋の上流側と下流側のすぐ傍に階段が有り其れを利用すれば堤防上の道路に上がる事が出来１５ｍ程して階段を下りれば草地を通らず下流側の河川敷中段の道路に繋がるのだが此処は道幅が狭くおまけに橋の工事の為に高さを合わせる為に２ｍほど堤防が盛り上がり短い距離で急激な登り下りが有り視界が遮られ見通しの可也悪い場所と更に青色発光ダィオードで有名な会社への出勤時の抜け道的存在で朝方は可也通行量が多く危ないので散歩する人は堤防下を通って居る様に思える。


　私も今回久し振りに其の草地の中を歩いてみたが冬場と違い草が伸び放題で足元が殆ど解らない感じでマムシでも居たらパクリと遣られそうな感じで此れは拙いなと思うと同時に草刈をせねばと思った。散歩から帰り車に草刈機を乗せて現場へ向かい１時間半程を掛けて１．５ｍ幅で３５ｍ程の距離の草刈をすると全身から汗が噴出したが草を刈取った後の完全に地面が見える状態に充実感と爽快感を感じた。此処までは良かったのだが乗り入れた車をＵターンする場所が無く１Ｋｍ強の細い道幅を脱輪せずにバックで引き返す羽目に成り同じユックリと走行するなら堤防と道路のコンクリートの隙間に蔓延った草をタイヤで踏み付けて枯らして遣ろうと姑息な手段に出たら結構手間取って帰り着いたのは３時間後に家内は私が屋敷周りの雑草を刈っていたのは草刈機のエンジン音で解って居たのが音がしなくなって３時間も行方知れずに心配して居たとか？「高速道路予定の橋下の草刈をしていた」と言ったら「あれまぁ～市役所がする仕事を変わって奉仕活動？」と言われてしまった。今朝の散歩で腑と思い付いた草刈であったが人に言われて仕方なく遣る事は長続きしないが今回の事は自分自身で思い付き始めた以上、雑草の成長が衰える秋口までは定期的に出掛けて草刈をする事にした。