微妙に変化するDXコンディション

　今日は久し振りに内外共に交信実績が無い一日と成った。特に最近の海外とのパスは開ける時間帯が微妙に変わり以前の様に０４時～０６時JST頃に７～１８ＭＨｚ帯を集中的に聞けば良いのでは無く特に１４～１８ＭＨｚ帯辺りは日付の変わる時間帯の２３時～０２時JSTの海外向けのパスが良好でＤＸを追い求めると成ると２３～０２時JSTと０４：００～０５：３０JST辺りと２度に渡って各バンドを聞かねば成らず其の為には０２時過ぎ頃から二度寝に入り２時間後の０４時前に起き出して聞かねば成らないので幾ら時間を制約無く利用出来るリタイヤ組と言えども此れは結構キツイ運用状態に成る。其れでも目的とする相手が珍しい場所からの運用で今後も余り交信チャンスが無い場所からの運用と成れば老体に鞭打って短期決戦で頑張る事も出来るのだが最近聞こえる場所となると大半がロシアか北欧止まりで然も変わったコール・サインの特別局では有るが珍しい場所からの運用では無く其の上に１０ＭＨｚ帯辺りではヨーロッパの中央部の信号を聞くのも大変でノイズの谷間で浮き沈みするＣＷの微弱な信号の判読に苦労する事に成る。


　海外から聞こえるＤＸの信号はＳＳＢモードの方がＣＷモードの信号より圧倒的に強いので（電波形式としてはＣＷの方が有利に思うが運用する局のパワーやアンテナシステムの差と思うのだが？）受信面では苦労は少ないが残念ながらＤＸへのパスが開ける時間帯に於ける大声でのＳＳＢモードの運用は我家では御法度で家内が起き出す０５：３０JSTに成ると漸く運用は可能と成るが既に太陽は可也高い位置に有りＤＸに向けたハイバンドのコンディションはフェード・アウト気味で駄目と成る。更に運用面で最初の起床は正確無比を誇る我が体内時計も二度寝後の起床は精度が落ちて時々起きる時間がずれて正確さに欠ける状態、今朝も正に其の様な状態で夜中のコンディションが上がらず０１：３０JSTに二度寝に入ったが次ぎに起き出したのは０５時過ぎで「しまった！」と飛び起きて受信体勢に入ったが「時既に遅し」で０５：１５JST頃にはノイズ・レベルが異常に上がりＤＸ信号の受信は出来なく成ってしまった。


　其の後の国内コンディションに期待をして１０時事から１８ＭＨｚ帯を聞いたが７～８エリアの局が数局入感しているだけで１エリア方面は殆ど聞こえず早々と諦めてＱＲＴした。１５～１６時頃の１８ＭＨｚ帯も聞いてみたが朝と同じで芳しく無く２４ＭＨｚ帯に至っては殆ど信号は聞こえなかったので此の結果は止むを得ない。