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3.5MHz帯の「おにぎり形」デルタ・ループ・アンテナの両サイドのエレメントを支持するグラス・ポールの「カツオの一本釣り竿(グラスロッド)と工事用足場に使用する単管をジョイントする部分の加工が今日漸く出来上がりました。
単管と手持ちのアンテナ廃材のアルミパイプを隙間無く上手く繋ぐ為の部材が中々見付からず材料探しに可也手間取って居ましたが以前に使用していた振出式のグラスロッドの一部が調度上手く利用出来る外形と肉厚だったので此れを利用して釣竿のグラスロッドの内径に合うアルミパイプ(1.5m)を貫通ボルトナットで接続し其の外形に被さる太い二重パイプを入れて其の上に苦心して探したグラスロッドの筒を更に被せ其れを単管の内径にピッタリ合わせる事にした。
最初の写真を見た限りでは3重のパイプを接続した様に見えるが実際は5重構造に成って居る。此れはカツオ釣り竿の長さを最大限に強度を持たせながらサイズアップするには此の方法しか無かった。釣竿の一番太い部分は一番外側の単管に実際は7cm程しか入って居ない為にグラスロッドの内径に入ったアルミパイプは単管の中に1.5m程入り込んで居て其の強度を保持して居る。
実際に出来上がった垂直のポールは7m以上有るが釣竿の先端部は可也細いので余りエレメント張力を懸けずに張る予定で底辺部の水平部分は両端の中央部に同じ構造の物を立てて中央部の垂れ下がりを無くする予定で同じ物を3本製作したので三角形の形は上から可也押し潰された様な形の三角形に成るが現在使用中の3.5MHz帯の逆Vアンテナに40m近いエレメントを接続して後はアンテナ・アナライザーで追い込んでいく予定、今年中には完成させたいと思って居る。
垂直ポールは強風時には単管直交クランプのネジを二箇所弛めれば敷地の土の上に垂直ポール横倒しに出来る構造にして居る。最終的には一番下は自在クランプに交換すれば上のクランプの一箇所のナットを弛めると其の侭に倒せる構造に変更する予定である。