黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

四国88箇所霊場 第35番札所 「清瀧寺」

2019年11月26日 | 四国88箇所霊場

        


 四国88箇所霊場の第30番札所「善楽寺」での納経が終ると高知ICから高知自動道で土佐ICまで行き其処から北に向かうと135mほどの小高い山の上に第35番札所「清瀧寺」はある。


 此の寺には西側と東側の二通りの進入路が在るのだが偶々カーナビが選んだコースは西側の可也細いクネクネと曲がりながら登る道であった。此処は街中の札所とは違い小高い山の上に在り、南側は町並みが一望出来て素晴らしい景観、写真も撮ったのだが此の日は天気が悪かったのでモノトーンの世界で一寸残念で在った。


 此の寺の縁起に寄ると、養老7年に行基菩薩が行脚して居た頃、此の地で霊気を感得して薬師如来像を彫造した。此れを本尊として堂舎を建て開山したのが初めと伝えられて居る。後に弘法大師が此の地を訪ねたのは弘仁年間(810~824)の頃で本堂から300m程の上の岩上に壇を築き、五穀豊穣を祈願して十七日の修法を行い、其の満願の日に金剛杖で壇を突くと、岩上から清水が湧き出て鏡の様な池に成ったという。其処で山号や院号、寺名を現在の様に改め霊場にしたある。そして此の水は麓の田畑を潤す事は元より紙の原料である「みつまた」を晒し紙を漉く上で重宝され、やがては土佐和紙産業を興す事にも貢献して居る。


 此の寺は「厄除け祈願」の名刹で、其のシンボルが最後の写真の本堂の屋根より高い大きな薬師如来像で在る。


 
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時々不調なアンテナ・トラブルの原因が如何やら解かり掛けて来た。

2019年11月26日 | アマチュア無線

  


 週末二日間のCQ WW DX Contest(CW)のオペレートで皆さんお疲れモードか?今朝の7MHz帯のCW周波数帯は非常に静かでDX局の信号が殆ど聞こえ無かったが逆にSSBモードの周波数帯はEUの奥側やAF方面の信号が安定に聞こえて居たが当局のアンテナでは峡周波数帯域の特性からSSB帯域での運用が出来ずに「じっと我慢の子」を決め込むしか無かった。


 此の調子だと今朝の7MHz帯はワッチだけに終わるのか?と思って居たら06:20JST頃から9G5WがCWで出て来て最初の内は時々CQを出しながらオンフレで運用して居たので此れはチャンスと呼掛けを開始したがアンテナが不調で出力が時々フワフワ変動する症状(SWRが変化して居る)で安定な運用が出来ずに断続的に駄目元で呼掛けて居たら06:44JSTにコール・バックが在りRST交換はしたが相手がコール・サインを間違っていた感じがして一寸不安?此の局とは過去に数回QSOして居るので相手局のミス・コピーでも余り問題は無いのだが・・・・・・


 先週のコンテストに此のアンテナ(7,14,21MHzトライ・バンダー)で14MHz帯や21MHz帯を長時間運用した時には此れ等の周波数帯ではトラブルは一切発生し無かったので如何やらトラブルの原因は7MHz帯のローデイング・コイルの端末処理の接触不良の様に思えて成らない。もし其れが原因だとすると輻射器のトラップ部分の可能性が高い、幸いな事に此の輻射器はタワーの踊り場から手が届く距離に在り、輻射エレメントをブームから簡単に取外しが出来るので如何やら余り大掛かりな高所作業はせずにアンテナの点検作業が出来る可能際が出て来てヒョットすると此れはラッキーな事に成るかも知れない。



       今朝7MHz帯で聞こえたDX局(05:30~07:20JST)



  ZD8RY(57)     A92FQ(55)     ZB3Y(57)


  5B4AMM(459)   9H1TT(57)     IW3IBK(59)


  OL250VEK(599) OE3IDE(59)    EA3IBV(59)


  IK6NUJ(599    9G5W(599)     9Z4Y(559)
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