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四国88箇所霊場、第38番札所は「金剛福寺」と呼ばれ寺伝に寄れば、弘仁13年(822年)に、嵯峨天皇から「補陀洛東門」の勅額を受けた空海(弘法大師)が三面千手観音菩薩を刻んで堂宇を建てて安置し開創したという。空海が唐から帰国の前に有縁の地を求めて東に向かって投げたといわれる五鈷杵は足摺岬に飛来したといわれている。寺名は五独杵は金剛杵とも云われ其れから金剛を観音経の「福聚海無量」から福を由来したとされている。また金峰上人が住持ち時、修行を邪魔する魔界のもの達を呪伏すると、そのもの達が地団太を踏んだ事から、山号を月輪山から蹉陀山に改めたといわれる。
此の寺は歴代天皇の祈願所とされたほか、源氏の信仰が篤く、源 満仲は多宝塔を寄進、其の子、頼光は諸堂を整備した。平安時代後期には観音霊場として信仰され、後深草天皇の女御の使者や和泉式部なども参詣して居る。鎌倉時代後期には南仏上人が院主と成って再興したと伝えられ、また阿闇梨慶全が勧進を行なったとも伝えられている。
此の日の私達は四万十町の第37番札所の「岩本寺」を13時過ぎに出発し四万十市を経由して四国の最南端である足摺岬に在る第38番札所の「金剛福寺」へと向かったが途中の四万十川の河口近くに架る四万十大橋を渡る頃には本降りの雨と成り、此処から足摺岬の先端までは土砂降りの大雨でワイパーの一番早いスピードでも前が良く見えない時期があって途中で休憩を入れた関係で金剛福寺に到着した時には16時を一寸過ぎて居て約3時間の時間が経過して居た。此の地は全88箇所霊場では徳島からは距離的には一番遠い札所で大変な事は覚悟はして居たが途中の大雨は予測出来ずに予定よりは可也遅れて仕舞ったが納経受付の最終時間には何途か間に合う事が出来た。
此の近くの幡多郡大月町(39007E)や当時、高知県では一番要求度の高かった幡多郡三原村(39007C)に私は2010年の2月の中旬に移動運用で訪れた事があり其の時に足摺岬に行く予定で進んだが時間の余裕が無かった事と、余りにも距離的に遠くて途中で諦めて引き返したことがあったが9年振りの今回の機会に足摺岬に到達する事が出来て此れで漸く四国の東西南北の其々の岬、蒲生田岬、佐田岬、足摺岬、竹居岬の先端に到達と同時に四国の外周一周を達成した。徳島市から足摺岬までは直線距離でも200Kmは越えるので多分此の日走行距離は400Km近かったのでは?思われる。矢張り足摺岬は遠かった。