黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

今日は午前も午後もハイバンドは可也開けて居た。

2020年07月02日 | アマチュア無線

 

 最近のハイバンドの国内コンディションは週末の土、日曜日辺りは可也良かったが月曜日~火曜日は手の平を返した様な国内コンディションで余り芳しくは無かった。其れでも18MHz帯の08時以降の午前中には7~8エリア辺りの信号は聞えて居たので今週は毎日ワッチして居たら水曜日は午前中のコンディションは芳しくなかったが午後は18MHz帯も24MHz帯も可也国内が聞えて居たので今日は期待出来るのでは?と思い18MHz帯で一体、どの時間帯から国内の信号が聞え始めるのか?と07時過ぎから18MHz帯のワッチを開始した。

 

 矢張り08時以前ではバンド内はノイズだけでアマチュア局の信号は入感しないが08時頃に成るとビーム・アンテナ組の常連局が聞え始め09時台に入ると1エリアの信号が聞え始め11時頃から11:30JST頃には国内コンディションのピークを迎えバンド内が騒がしい状態に成った。此の同時刻には24MHz帯の国内コンディションも開けて居たが運用する局は矢張り18MHz帯の方が遥かに多い状態と成って居た。

 

 私は18MHz帯をワッチしながら聞える局のコールサインをハムログに打ち込んでみると其の殆どの局が既にQSO済みで仕方なく1stQSO率の高い24MHz帯に上がり数局と交信したら昼御飯の時間帯に成り食事の為に閉局したが此の時間帯には18MHz帯の国内コンディションも少し落ちた感じがした。食事と休憩を終えて無線運用を再開したのは13:40JST頃からで此の時間では18MHz帯は勿論の事、24MHz帯も国内コンディションが開け18MHz帯では適当な周波数間隔の運用局で埋まり凄い賑わいと成って居た。24MHz帯でもスキップ・ゾーンが広いのか?隣接した周波数で御互いが送信して(当局には聞えるが当事者は御互いがスキップ・ゾーン状態で聞えないのか?)居る場合に局同士のQRMが多く24MHz帯では珍しい状態に成って居た。

 

 私は此のコンディションが落ちる前にアンテナ修理作業の為に無線機から離れたので今日は此の後も可也良い状態が続いたのでは無いか?と思われ一寸残念な気もしたが、此のコンディションと引き換えに50MHz帯のアンテナ・トラブルが解消し今シーズンに入って全く運用出来なかった50MHz帯が明日から運用出来る様に成ったので良しと思う事にした。

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延び延びに成って居た50MHz帯のアンテナ・トラブルが解消、

2020年07月02日 | アマチュア無線

 

 今日は青空の広がる非常に良い天気で都合が良い事に北西の風が吹き此の梅雨時には珍しく蒸し暑さも無く16時以降は暑さも和らいだので前々から遣らねば成らなかった50MHz帯の7エレ八木の修理に取り掛かりました。

 

 此のアンテナはタワーの最上部から更に4mくらいの高さに取り付けてあるので、60Φのアンテナ・マストポール(二重管)を臨時のステップを取り付けながら3m近くまで昇る可也、天賦な高所作業と成った。此の場合、足の位置が3mHだから目線は4m60cm程に成り、アンテナ・マストポールは二重管とはいえ、可也ユラユラと揺れる中でアンテナ取り付け位地の直ぐ下に足場用ステップを取り付け、其のステップとアンテナ取付け版を結ぶ形の直径30cm位のワイヤの輪を作り、まさかの場合でも此の輪でアンテナ本体がステップから絶対離れ無い様に安全策を取ってアンテナ取付板のUボルトナットを外してアンテナ本体をフリーに動かせる様にしたら今度はアンテナブームの給電点側を下に向けてアンテナ・マストポールに平行に立てバランから輻射器に至る部分を交換した後でアンテナ・ブームを元の状態に戻し、アンテナ・クランプ用のUボルトナットを締めアンテナ本体を確りとマストポールに固定をすれば修理作業は終了と成るのだが、足場が悪い中での此の作業は結構大変であった。

 

 此の高さでの天賦な作業は此のタワーが立ってからの35年間で4回だけ、一番最初は此の50MHz帯の7エレの八木を此の位地に初めて設置した時、2回は144,430,1200MHz帯の3バンドGPをマスト・ポールの最上部に固定した時、(此の時の作業では小便をチビリそうに成った。)3回目は此のアンテナの下に設置して居た7MHz帯の2エレ八木を現在の3エレ八木に交換する時に50MHz帯のアンテナを地上に降ろしメンテ作業を行った時の高所作業、

 

 初めての作業時と比較すると其の後の作業経験から作業手順が確りと解かって居るので今回の作業は割りとスムーズに進んだが矢張り高所作業の恐怖感だけは簡単に克服する事は出来ず、私の作業中の『へっぴり腰』を専門の鳶職が見たら大笑い物だっただろう。生前の兄が自分はタワー(兄の設備)に上がらず私を呼びつけ高所作業をさせ、『お前の仕事は鳶職のたまごまで行かず烏処か?烏のたまごやなぁ~』と言って笑って居た事を腑と思い出したが少しは成長したのだろうか?

 

 今回の2時間近い作業を終えて無事地面に降りた時の安堵感や達成感は独特の物だが、此の様な作業は今後、全ての無線設備の撤収時期までは無い様に願いたいものだ。

 

 

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