先週の私は日中の08時~10時頃と午後は14時~16時頃を中心に18MHz帯と24MHZ帯を中心に毎日ワッチをして居たが7月7日は割りと国内コンディションが開け私の最近の目標である『全周波数帯に於ける1stQSOか、其々の周波数帯での1stQSOか若しくはモード別での1stQSO局』に的を絞り呼掛け此の日は平日にも関わらず10局と交信する事が出来た。
此れ等の局を目標とした運用の場合は私の以前の運用スタイルであるCQを出す方式では交信数は増えても呼掛けて来る大半の局は既にQSO済みで効率が悪いので最近の運用スタイルは只管バンド内をサーチして目標と成る局を探す事に成るのだが此れは正にSWL局状態で矢張り此方の運用スタイルは極めて効率は悪いが事前チェックをして居る為に呼掛けた局は必ず何れかの目標とする1stQSO局と成る。
其の様な運用状態で8日~9日の日は交信実績は無し、11日(土曜日)は18MHz帯で2局と24MHz帯で2局の交信実績があったが期待して居た12日(日曜日)は余りコンディションが上がらず交信実績は無し終わって先週は全体的に両バンドの国内コンディションは良く無かった。
明けて今朝の午前中は無線運用は出来なかったが他事をしながらも無線機は18MHz帯にして音を流していたら結構、賑わって居た感じがしたので用事が終った午後の14時辺りから18MHz帯のワッチを始めたが午前中とは様相がコロリと変わり聞えて来るのは此の周波数帯の常連さん(8エリア)のみで後は殆ど聞えなかった。此の局はビームアンテナを使用して居る様でバンド内で他の局が全く聞えて来ない状態でも59プラスで入感して居た。
私の好きな18MHz帯や24MHz帯は国内コンディションが一度開けると非常に面白い周波数帯だが、其の様な状態に出くわすチャンスは少なく其れ故に運用面では結構辛抱の居る周波数帯と云えるが此のコンディションだけは我々では如何する事も出来ず、開ける僅かなチャンスを生かせる為には只管ワッチするしか方法は無い。