黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

アンテナ修理後の苦労した同軸交換の効果は絶大!

2020年07月03日 | その他

 

  

 

 

 今日は昨日に修理した50MHz帯のアンテナの同軸交換の為に朝の早いうちにタワーに上がり中間ジョイントから下側の8D2Vを新しい同軸に交換してタワーを降りながら同軸の処理を行い最終的に無線設備のある部屋へ貫通して居る60mmΦ位のエンビパイプの中を通して同軸を部屋の中に通す作業をして居たらパイプ内は各線が一杯で殆ど隙間は無く(10D2Vが3本、8D2Vが6本、ローター用ケーブ線が5本、5D2Vが2本にLENケーブルが通って居る。)新しい同軸が中々通らずに苦労していたら途中から雨が降り出して来た。

 

 然し此の週末には50MHz帯を運用したかったので作業を続けて何とか同軸を通した時には全身ずぶ濡れの状態・・・・・此れは風呂に入らねばと思い風呂に入り掛けたら家内が『風呂の湯は朝に抜いたよ、今日は雨降りで何も出来ないので、かもだ岬温泉に入りに行こうよ!』と云われ50MHz帯のアンテナが直った事だし其れも良いなと思い直ぐに用意をして出掛ける事にした。

 

 かもだ岬温泉には13時前に到着し其の時間から15時までの2時間をゆっくりと温泉浴で楽しんで来たが今回は難題の50MHz帯のアンテナ修理が一件落着した事で其の充実感や安堵感も在り久し振りの至福の時と成った。此の温泉も『新型コロナ・ウイリス問題』で3ヶ月間の休館の後、今月の2日から漸く営業を再開したがサウナ風呂の利用は3名まで、洗い場数は半分にして入浴客同士の距離は確り確保したり『打たせ湯の使用は暫く御遠慮下さい。』等の注意書きが張られて少し制約はある物の年金生活の私達には余り費用を掛けずに楽しめる事から最近は月に3回程、訪れて至福の時を過ごして居る。

 

 温泉を楽しんで帰った後で何時も寄りSWR値が少し高かったので交換した同軸を調べる事にして、引き込み口の近くのタワーの下で一番垂れた下の部分の外皮を少し剥いてみたら外の網線は真っ黒の状態に変化して居たので『此れは何処か外皮に傷が付いて雨水が入ったな!』と思い同軸の外皮を調べて行くと中間ジョイントに近いタワー最上部で支柱に固定された部分からアンテナが回転時に同軸が切れない様に遊びを作って居る部分の(50cm程先)外皮が3cm程の長さで傷が在り、其の部分を切断し其々の外皮を剥いて調べたら下側は全て網線は真っ黒に変色して居たが上側には其の痕跡が無く矢張り此の傷口からの雨水の浸入が根本の原因に思われた。

 

 念の為に同軸の片方の先端にアンテナ・アナライザー附属の無誘導抵抗を接続し片方にアナライザーを接続してインピーダンスとSWRを測定したら測定値には問題は無かったが矢張り50MHz帯ほどの高い周波数帯に成ると少し問題と成るのだろう。此の同軸は50MHz帯で使用するには問題がある様だが?貧乏人の私としては処分するには一寸勿体無いと思い1.9MHz帯や3.5MHz帯等の低い周波数帯には使えるかも知れないと?セコイ思いで車庫に保管する事にした。今回は可也前に購入した8D2Vが30m程残って居たので此れを惜しみ無く使用したが新しく買ってまでの同軸交換と成ると果たして遣って居たか如何か?

 

 交換した同軸にMコネクターを取り付けてアンテナ・アナライザーに接続してSWRを測定したら4MHz幅の両端ではSWRが1.2程度に成るがSSBやCWモードで運用する周波数帯ではバッチリとSWRは下がって居たので同軸を交換した効果は現れ、此れで遅まきながらも今シーズンの50MHz帯の運用が可能に成った。

 

 

 

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昨日に井上さんとのQSOでカラス対策の貴重な情報を得た。

2020年07月03日 | その他

 

 昨日、11:45JST頃に24MHz帯で井上さん(JJ0UZO)の強力なCQを出す信号を捉えた。最近は呼掛ける前に必ず行うターボ・ハムログにコールサインを打ち込み過去のQSO履歴をチェックしてみたら全バンドでのQSO履歴が無かったのでQSOを御願いする為に呼び掛けたが2局に呼び負けて暫くして漸く1stQSOをする事が出来た。

 

 其の後、アンテナ修復作業に取り掛かり、途中休憩でハイバンドのコンディション・チェックをして居たら今度は18MHz帯でCQを出して居る井上さんの信号が聞えたので呼掛けたら今度は直ぐに応答いただき18MHz帯での1stQSOが始まった。24MHz帯でも短いQSOでは無くゆっくりとしたQSOだった事と同じ日に24MHz帯に続くQSOだったのでアンテナの紹介に成りその延長線上で『最近に50MHz帯のアンテナがカラスの悪戯にあい困って居る』事を話したら次の井上さんからの送信時に『私は総通関係の無線の仕事をしていて同じ様にカラスに寄るトラブルを経験して居るがアンテナの問題の場所にナイロンの結束バンドを取り付けて置くと効果がありカラスは其の近くには近寄らなく成る。』との貴重なアドバイスを得た。

 

 過去にカラスが近付かない様に其の場所にCD盤を吊り下げたり、釣りに使うテグスを張り巡らすと効果が在る話は聞いた事はあったが結束バンドを利用する話は今回初めて聞いた。然も此の方法だとアンテナ・バランから輻射エレメントへのリード線でや7MHz帯のアンテナ・エレメントの一番細いパイプにカラスが止まる事に寄る『パイプ曲がり』への対応には簡単だし費用は掛からないので次の7MHz帯のアンテナ修理作業時には此の対応をする事に決めた。

 

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