黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 我家は大きな被害無く無事でした。

2019年08月15日 16時31分44秒 | その他
 
      


 今回の台風10号は其の北上するコースが当地にとっては最悪だったので一寸心配したがアンテナ関係と我がボロ屋にも大きな被害が出なかったのでホットした。今日の午前中には少し強い風も吹いたが午後に台風が本州に上陸してからは雨風供に和らぎ先程の18時20分過ぎに阿南市の防災放送で全ての勧告が解除された。しかし最近の天気予報や台風情報等は大袈裟な報道が多く肝心要の時に「おおかみ少年」状態に成らないのか?と危惧して仕舞う。


 此れより前の16時40分頃に雨が止んだのでアンテナ関係の状態を目視で確認した限りでは21MHz帯の5エレの八木アンテナの輻射エレメントが給電部分から魚の骨状に少し「くの字」に曲がって居たが其れ以外には問題は無い様子で一安心した。此のアンテナは1セットの予備アンテナを保有して居るので輻射器エレメント交換のみで修復出来そうである。(性能的には多分問題は無いが見栄えが悪い。)


 午後からの台風情報で我家の前を流れる那賀川の約7Km程の上流にある。加茂谷中学校の運動場が増水で浸かったとの報道を見たので我家の前の堤防に上がり水嵩を確認に行ったら可也増水して居た。何時も散歩する此方側の堤防内側、中段にある散策道は辛うじて見えて居たが何時もだと見えている対岸の河川敷は完全に水没し其の姿は見えない程に増水して居た。


 川の流れは写真の様に川の中央部が少し盛り上がった状態で其の流れは可也早い。多分水位は3m近く上がって居り写真の川幅は330mは在り流速は2m近く在るのではと思われるので単純に計算してみると約2000㎥/sの水量が何時もの水量に加算されて流れて居る事に成り、其の迫力は凄い。問題の中学校の近くの川幅は保々半分の170m位しか無く保々同じ流量が流れて居るなら水位は更に上がる筈で以前は校舎の二階の床面まで浸水した程だった。此の中学校の建物は、なだらかな擂鉢状の底部分に建てられて居り直ぐ傍の支流は川幅が狭く然もクランク状に曲がって下流へと流れていく那賀川に合流する等の二つの悪条件が重なりあって居る様に思える。


 本来、学校施設はあらゆる災害時の緊急避難場所に指定されれるべき場所で、其の施設の一部が過去何回も浸水する等、在っては成らぬ筈なのに一体如何なって居るのだろうか?






 

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