"CASBEE"と言う、建物がエコ・フレンドリィであるかどうか評価する方法があります。エクセルシートなので、誰でも利用できます。また、第3者から見て、その結果について信憑性を疑われずに済む様に評価員制度があります。この評価員になるためには試験がありますが、CASBEEの講習会を受けないと試験できません。と言うわけで、新橋まで受講しに行きました。
会社休んで行きましたが、受講しているオッサン達のほとんどがスーツ姿。仕事として受講するのか?気合い入っているなあ。
まあ、ボーっとして受講は終わりました。
何故、ボーッと出来るのかというと、本試験会場にテキスト持ち込みが可能だからです。電卓、定規も。
で、ですね、私は怒っているのですよ、この資格を開催している団体を。「(財)建築環境・省エネルギー機構」を。こいつらこそ、事業仕分けで裁いて欲しかったですね。
まず、受講料18,000円、受験料20,000円、テキスト3冊9,000円の合計47,000円が必要なのです。合格すると登録料12,000円かかるのです。
これだけお金を取ってですよ、「試験はテキスト持ち込み可」なのですよ。8割以上合格するのですよ。5年後には登録更新ですよ。当然お金がかかりますよ。
しかもですね、受験資格が一級建築士の資格を持っていることなのですよ。テキスト持ち込み試験が何でここまで排他的なのか?
しかも、こんな資格?まであるのですよ。受講するだけで良いと言う。これも一級建築士が条件ですよ。
もう、ぼったくりでしょう。ホント、糾弾して欲しいわ。