パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

STEPS AHEAD 新収蔵作品 in アーティゾン美術館

2021年03月27日 | アート・文化
ブリヂストンの創業者、石橋正二郎が新築寄贈したのが、東京国立近代美術館。
明治以降の近代日本美術をコレクションしています。
故に石橋財団(アーティゾン美術館)は、印象派以降の抽象絵画的な作品を積極的にコレクションしています。
現代アートの手前までのコレクションなので、オジサンでも鑑賞可能です。
前回の小展示はパウル・クレーでしたが、今回はアンリ・マティスの素描です。
3フロア分、たっぷり鑑賞できて(しかも東京のど真ん中で)ご満悦感が高いです。
新収蔵品を中心にスライドショーにしました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

電線絵画展 in 練馬区立美術館

2021年03月27日 | アート・文化
景色の美観を損ねるものと嫌われる電線・電柱ですが、都市発展の過程を表すものでもあります。
逆にそのデメリットを逆手にとり、電線・電柱をモチーフにした傑作風景画もあります。
こうして見ると、東京がいかに進化( and 震災や戦争からの復興)をしてきたのか、電線・電柱を通して歴史を知る事が出来るユニークな企画展示だと思います。
日本のお家芸、陶磁器製造から生まれた碍子(ガイシ)に造形美を見出すことも試みています。
つか、碍子の展示の方が私としては楽しかったです。男の子にとって、メカは友達。
光線画で知られる最後の浮世絵師、小林清親が水彩画(写生)名手だったことが初めて知れて、それなりに価値のある展示会だと思いました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする