サブタイトル「帰る途(みち)もつもりもなかった」の通り、過去の成功を顧みず、というか、忘れた(なかった)ことにして、未知の分野へ挑戦し続けた人、という気がします。
幼少からの収集癖と手芸を融合させた「オブジェ人形」でデビュー。60年代はエログロなサイケデリック・オブジェの製作。70年代はこの動画のように独学で洋画を始めます。題材はレトロ映画と。
その後、舞台美術、映画関係で活躍して、80年代半ばにエジプトへ移住。帰国後はパステル調の内面世界へと逝ってしました。
一貫しているのは、瀧口修造を師として仰いでいることですね。彼女のアヴァンギャルドさは、この人から来ています。
絵画から3D、ポスター等、とにかく表現手段が沢山るので、鑑賞充実度満点といえるほどです。
幼少からの収集癖と手芸を融合させた「オブジェ人形」でデビュー。60年代はエログロなサイケデリック・オブジェの製作。70年代はこの動画のように独学で洋画を始めます。題材はレトロ映画と。
その後、舞台美術、映画関係で活躍して、80年代半ばにエジプトへ移住。帰国後はパステル調の内面世界へと逝ってしました。
一貫しているのは、瀧口修造を師として仰いでいることですね。彼女のアヴァンギャルドさは、この人から来ています。
絵画から3D、ポスター等、とにかく表現手段が沢山るので、鑑賞充実度満点といえるほどです。