パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才 in 東京都美術館

2023年03月04日 | アート・文化
大人気、エゴ・ンシーレ展。
沢山の方が感想を述べています。私も言います(笑)
ユング心理学でいうところの「集合的無意識」ー個人の現実的な人生経験を超えた人類に共通する「心の型」(元型)もっぱら遺伝によって存在している。
例として神話には共通性がある。


その決して表には出現しない集合的無意識が刺激されるものが世の中にはあるのでは?音楽とか芸術に。と言うのが私の持論で、エゴン・シーレがそれに該当するかもしれない、と思った次第です。
洋の東西を問わず評価されているので。


2月11日、建国記念日と言う休日で満員御礼であった当館において、大勢が静かに凝視している様は、エゴン・シーレの作品に惹きつけられる何かがあると。
美しくはないですね。体は打たれたような赤い痣だらけ、所々静脈の青が描かれている不健康そうな体。いびつな体躯。荒らしい筆使いが不安を仰ぐ。それでも惹きつけられる。特に女性が凝視している姿が多く見受けられた気がします。
何かより魅かれるものがるのでしょうか?鈍感なオヤジには分からないなァ(笑)
コメント
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