以前にも書きましたが、「私とスキャナーは相性が悪い」です。
それを解消するべく、購入したのが、BrotherのADS-1500W。今年の2月に買いました。
その後、どうなったか?やはり「相性が悪かった」です。つД`)
私の場合、美術館で買ってきたポスターカードをスキャンして、ブログやFacebookにアップするためにスキャナーが必要なのです。
イレギュラーな使い方は承知の上、ハガキをスキャンできるスキャナーを考えた上で購入したのが、ADS-1500Wでした。しかし、やはりダメだったと。
シートフィーダー型スキャナーはA4サイズの用紙専門、と見た方が正解のようです。
その理由をいくつか。
1)ハガキが丸まる。
紙送りをすると、丸まってしまします。ローラーに押しつけられるからでしょう。
2)傾き補正が効かない。
補正するチェックボタンは付いているのですが、効きません。
3)意外と設置場所に苦労する。
本体は小さいですが、ACアダプタが負けず劣らずデカイ。つまり、本体とアダプタの両方を設置できるほどのスペースが無いといけない。
引き出しからサッと取り出して、机上ですぐ操作、と言うわけにはいきません。
4)画像が間延びする。
左の画像が、ADS-1500Wでスキャンしたもの。右が今回購入したToRiZoでスキャンしたもの。
紙の質、厚さによって、ローラーがスムーズに回らず、こんなことになります。
全体が間延びするというよりも、一部分が間延びする、という感じです。
5)紙詰まりを起こす。
これが決定的要因。これも紙の質、厚さによって起こります。「まれに」では無い頻度です。
と言うわけで、やはり、フラットベッド型スキャナしかないかと。
しかし、デカ過ぎる。机上で使用するには、取り回しに苦労する。ハガキサイズぐらいの小型なスキャナはないものかと、時間をかけて調べていたら、ありました。それが、「ToRiZo」
特徴は、
1)単三電池4本で動く。
机上での取り回しが便利。
2)右上角にセットするので、画像の傾きの心配が無い。
3)スキャンしたデータは、SDカードに保存する。
OSに依存しません。長いこと使えそうです。確かに、Wi-Fiは便利ですけど。
4)スキャンした画像は、液晶画面で確認できる。
ここで、画像を90度ごとに回転できます。
さて、肝心の画質について、です。
まずは、ADS-1500W。300dpiでスキャン。
上から、1/6 ほど下に横縞が発生しています。これは、「4)画像が間延びする。」ためです。
次にToRiZo。間延びはありません。しかし、四角ドットの様なものが。これも300dpiです。
そして、600dpiでスキャンしたもの。
さすがは、有名企業のBrother。300dpiでも鑑賞に堪える画質です。しかし、いかんせん、間延びの問題は如何ともし難いです。
まあ、私のスキャナ利用法が変わっているのであって、メーカーの責任では無い、かな?
Torizoで600dpiだとスキャンに時間がかかります(300dpiだと8秒)。まあ、全てにおいて一長一短はあると言うことですね。
それにしても、このToriz、2014年から発売されているのですね。この業界にしては、割とロングセラーの様な気がします。ニッチ製品の割には。
ニーズがあるんですなァ。
それを解消するべく、購入したのが、BrotherのADS-1500W。今年の2月に買いました。
その後、どうなったか?やはり「相性が悪かった」です。つД`)
私の場合、美術館で買ってきたポスターカードをスキャンして、ブログやFacebookにアップするためにスキャナーが必要なのです。
イレギュラーな使い方は承知の上、ハガキをスキャンできるスキャナーを考えた上で購入したのが、ADS-1500Wでした。しかし、やはりダメだったと。
シートフィーダー型スキャナーはA4サイズの用紙専門、と見た方が正解のようです。
その理由をいくつか。
1)ハガキが丸まる。
紙送りをすると、丸まってしまします。ローラーに押しつけられるからでしょう。
2)傾き補正が効かない。
補正するチェックボタンは付いているのですが、効きません。
3)意外と設置場所に苦労する。
本体は小さいですが、ACアダプタが負けず劣らずデカイ。つまり、本体とアダプタの両方を設置できるほどのスペースが無いといけない。
引き出しからサッと取り出して、机上ですぐ操作、と言うわけにはいきません。
4)画像が間延びする。
左の画像が、ADS-1500Wでスキャンしたもの。右が今回購入したToRiZoでスキャンしたもの。
紙の質、厚さによって、ローラーがスムーズに回らず、こんなことになります。
全体が間延びするというよりも、一部分が間延びする、という感じです。
5)紙詰まりを起こす。
これが決定的要因。これも紙の質、厚さによって起こります。「まれに」では無い頻度です。
と言うわけで、やはり、フラットベッド型スキャナしかないかと。
しかし、デカ過ぎる。机上で使用するには、取り回しに苦労する。ハガキサイズぐらいの小型なスキャナはないものかと、時間をかけて調べていたら、ありました。それが、「ToRiZo」
特徴は、
1)単三電池4本で動く。
机上での取り回しが便利。
2)右上角にセットするので、画像の傾きの心配が無い。
3)スキャンしたデータは、SDカードに保存する。
OSに依存しません。長いこと使えそうです。確かに、Wi-Fiは便利ですけど。
4)スキャンした画像は、液晶画面で確認できる。
ここで、画像を90度ごとに回転できます。
さて、肝心の画質について、です。
まずは、ADS-1500W。300dpiでスキャン。
上から、1/6 ほど下に横縞が発生しています。これは、「4)画像が間延びする。」ためです。
次にToRiZo。間延びはありません。しかし、四角ドットの様なものが。これも300dpiです。
そして、600dpiでスキャンしたもの。
さすがは、有名企業のBrother。300dpiでも鑑賞に堪える画質です。しかし、いかんせん、間延びの問題は如何ともし難いです。
まあ、私のスキャナ利用法が変わっているのであって、メーカーの責任では無い、かな?
Torizoで600dpiだとスキャンに時間がかかります(300dpiだと8秒)。まあ、全てにおいて一長一短はあると言うことですね。
それにしても、このToriz、2014年から発売されているのですね。この業界にしては、割とロングセラーの様な気がします。ニッチ製品の割には。
ニーズがあるんですなァ。
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