パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

魅惑のミニチュア ドールハウスの世界展 in そごう美術館(その1)

2022年05月16日 | アート・文化
Part 1
イギリス ヴィクトリア朝時代のドールハウス
16世紀ドイツにて貴族が娘に贈ったものが最古のドールハウスです。
城内の構造、各部屋の役割を知るための学習用だったそうです。
20世紀初め、イギリスのメアリー王妃のドールハウス制作の際、縮尺を「12分の1」と定義されました。
1フィートのものを1インチに制作すると、縮尺が12分の1となるからです。

ヴィクトリア朝時代のドールハウス
ドールハウスはその時代の風俗を反映します。産業革命によるライフスタイルの変化よるドールハウスの装飾の変化とその闇、過酷な労働環境に置かれた労働者の住まいが展示してあります。


Part 2
世界のドールハウス
お金持ちの特注品であったドールハウスは産業革命以降、量産され庶民に手が届くものになります。
アメリカに渡り、サイズを統一した部品が売られます。
ジャポニズムに影響された家具や調度品もあります。

12分の1ってデカいです。
3階建てのハウスは、軒高1Mになるのでは?と言うくらいです。
人形の作りも雑ですし。
やっぱ、ジンガイは細かいことが苦手なんだなァ、と感じました。

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