パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

エドワード・ゴーリーの優雅な秘密 at 練馬区立美術館

2019年10月23日 | アート・文化
アメリカの絵本作家。世界一残酷な絵本作家とも呼ばれていました。
文章も皮肉的な言葉遊びを利用。「大人のための絵本」として世界中に親しまれました。
ヨーロッパ風の作風なのですが、活躍した舞台はニューヨーク、マサチューセッツ州のケープ・コッド。
大雑把なヤンキーとは思えない(笑)

作風を見ると(特に化け物)、トーベ・ヤンソン(ムーミンの作者)に似ているなァと。


そして、不気味で不条理に満ちた世界観、しかもモノクロ。オディロン・ルドンの版画を思い出しました。


3つに分かれた展示室のうち、第1から第2は自身の作品について展示しています。
ピーターラビットの原画の様に小さいので、よく注視しないといけません。
ところが、第3展示室になると、ガラッと風変り。舞台デザインやポスターの展示となります。この分野でも並々ならぬ関心があったことを知ることができます。
いやぁ、絵はデカイ方が良いですな。見がいがあります。

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