えび丼 at 小田保 in 築地。
「天丼」ではなくて、「えび丼」。それは、天ぷらではなくて、フライだから。
それをカツ丼と同じ要領で卵でとじたものです。
「おとなの週末」という雑誌で「築地飲食店ベスト1」になったそうなので、行ってみました。食べログでも評判良いし。
築地市場内飲食店街内にある店です。このビルにある店はどこでも行列で、一体何時間待たされるのか?と言う状態ですが、この小田保は私の前に二人いただけ。「おかしいな、雑誌では一番人気なはずなのに?テレビのヤラセに乗せられて、やっぱり皆素人よね~。」と高をくくっていましたが、これが大間違い。皆様の方が正しかったのです。
で、品物がこれ。築地の海産物。エビはプリップリです。衣はパン粉だからサクサク。でも、それだけ。出汁の味がしません。エビとパン粉の味だけ。これなら、「天や」の天丼の方が美味しい。で、この時気づいたのですが、味噌汁と漬け物を一緒に持ってこないのです。忘れられたのか、私の記憶違いなのか?その回答は下記の文章にあります。
さらに、品物以上に最悪なのが、接客対応。いくつか例を挙げると、「いらっしゃいませ」す らない。注文も聞きに来ない。支払いを待たされる(もう食い逃げしようかと思った)。愛想のないオバサンが、「お待ち遠様でした」の言葉もなく、ブスっと品物を持ってくる。
なんたって、この丼を食べ出して数分後に味噌汁と漬け物が出てくるのはどういう事よ?しかも具は三つ葉だけ。煮込みすぎているし。漬け物は乾燥している。これで1,200円だよ!
繁盛店だからといって、サービス業の最低ラインすら忘れてしまったのかね?大体、美味しいとは思わないのだけど。素材の良さだけで持っているようなものなんだけど。
これじゃあ、築地市場が移転したら食材をどうやって入手するのかね?一緒に移転するの?
やはり、雑誌といえどもマスコミは信用できないことを(味覚も当然のこと)再認識させていただきました。
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