パールライスのつれづれなるままに

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東京国立博物館 東洋館に行く

2013年01月03日 | アート・文化

今日は東京国立博物館 東洋館がリニューアルオープンした日です。3年はかかっているのではないかな?正月2日目から開演なんて、お国としては結構サービスいいじゃないの!と言うわけで、正月といっても特にする用事もないので行ってきました。

222 工芸品、書道、彫刻がメインですね。1階から5階まで。3Dなので、飽きずに全フロア鑑賞することができました。また、ソファの設置場所が多いのが気に入りました。ダイエットのしすぎでひ弱な私には、休憩場所が必要なのです。なんたって、貧血で献血ができないからね。

さらに、巨匠、谷口吉郎によるオリジナル設計がどういう風に改修されたのかも楽しみでした。中央は全階好き抜けでガラス張りのエレベーターが設置してあります。そして外周がスキップフロアになっています。これがややこしい動線になっているのです。同じフロアでも5階から3階へ下る階段もあれば、4階へ下る階段もあると言う・・・。まあ、じっくりと鑑賞する時間があればは、降りる階を間違えてもいいんですけどね。
書道を除き、ほとんどの展示物が撮影可能です。その部分は良いかも。東南アジア、中央アジア、中東、エジプト方面まで広い範囲を取り扱っていますので、入場料600円でお得感があると思います。私は青磁の器がたくさん鑑賞できて満足でした。

444 次は本館です。日本文化専門です。1月14日まであの国宝、「松林図屏風」が鑑賞できます。いやー、3年ぶりですか、観るのは。いつ見ても素晴らしいです、墨によるモノクロ絵画なのに濃厚な湿度を感じるこの絵は。
しかしですね、これ、みなさん写真バシバシ撮っているのです。国宝なのに。説明文には撮影禁止のピクトグラムがありません。
この絵は特別ブースにて、この絵だけが展示されています。にもかかわらず、係員が常駐していないのです。国宝をこんなぞんざいに扱って、ここの館長は太っ腹だなあ、といたく感心しました。当然、撮りまくりましたよ。
そうしたらですね、撮影禁止の立て札が倒れていたのですね。ほかの客に言われるまで分かりませんでした。もう、後の祭りだっちゅーの。

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2 コメント

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撮影禁止ではないですよ! (mako)
2013-01-05 21:50:57
撮影禁止ではないですよ!
松林図屏風は東博の所蔵品です。撮影禁止の立て札はありませんからご心配なく。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1177574831

東博は国宝を90件近く持っていますから、館内をよく見るといつも国宝がいくつか、あちこちにさりげなく出ていますね。
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makoさんへ。 (パールライス)
2013-01-06 08:24:02
makoさんへ。
アドバイスありがとうございます。
撮影禁止ではないのですね。安心しました。
ショーケース内側に撮影禁止マークがついた立て看板が倒れていたのですが、そうはそういう意味かな?
東博は貴重な展示物が何気に通り過ぎてしまう程てんこ盛りで侮れないですね。
建物自体のデザインも重厚かつ威厳があって好きです。
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