パールライスのつれづれなるままに

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国宝 雪松図と動物アート at 三井記念美術館

2019年01月16日 | アート・文化
毎年恒例の雪松図屏風ですが、いつ見ても円山応挙の画力には只々嘆息つくばかりです。


題名通り、動物にまつわる展示物は可愛いだけでなく、さすがは三井財閥、質は一級品です。

円山応挙後年のスポンサーが三井家と言う事を初めて知りました。
応挙は、江戸時代中期~後期の絵師で、京都にて「円山派」の開祖でもあります。
当時としては珍しい「写生」を基本とした画で、そこに日本画独特の手法を加味した分かりやすいというか、観やすい画です。
草木の描き方は琳派っぽい気もします。


その他、香合の展示が充実しています。また、超絶技巧、在置物のミニチュアもあります。こういう小さくて手の込んだもの、好みです。

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