パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

その時思ったこと

2011年03月12日 | 日記・エッセイ・コラム
東北地方太平洋沖地震が発生した時、私はアキバにいました。古いビルが多い町なので、倒壊するのではないかと怖かったです。すぐに昌平小学校前の公園に逃げ込みましたが、すでに人多すぎでした。その時すぐに思ったのは、「ガラケーの方が役に立つ」です。それはワンセグ、ラジオが内蔵されているからです。iPhoneでは既に3G回線がマヒ。情報収集ができないのです。

次に、各携帯電話会社が行っている災害用伝言板はiPhone用ではないのです。やっと帰宅した後、iPhone用伝言板アプリがアップされている事を知りましたが、これは、Wi-Fiでは利用不可という不思議なアプリです。その時は3G回線が利用できない状況なんだってば!

通話はソフトバンクよりドコモの方が繋がりやすかったのかな?
そういうわけで、災害時すぐに役立つのはガラケーだと分かりました。
ガラケー馬鹿にしてごめんなさい。

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タイポグラフィ展

2011年03月06日 | アート・文化

  01_3 東京都庭園美術館で開催されている「20世紀のポスター[タイポグラフィ]」展に行ってきました。
スター展示会になかでも、フォントの形やレイアウトについての展示会ですね。「読む文字から観る文字へ」と。
20世紀初期にこれほど洒落たフォントがあっとは。ドイツの広告が多かったです。やはりバウハウスの影響でしょうか。美術史から言うと、20世紀初頭はヴィヴィッドだったんでしょうね。19世紀末の印象派から始まった美術の革命がまだ続いていると言う。このあいだ観たシュルレアリスムやキュビズムもこの頃が始まりですね。また、ミッドセンチュリー頃の日本人のタイポグラフィも負けていません。

来場者はやはり、若い人が多いですね。こういうモダニズム系は。私としては文字だからディテールを観測する必要も無く、さっと観て終わってしまいました。

 
02 この美術館はその建物と庭園に価値があります。詳しくはサイトを見ていただくとして、この建物に関する私の第一印象は、「当時の日本人は小さかったのね」です。階段手すりの高さ、天井高、間取りの広さからするとそう感じます。意匠は素晴らしいですよ、当然。宮家の邸宅ですから

昼時にはこの庭園で昼食を取る人達がいます。いやー、贅沢ですね。
でも、園内に入るだけで800円というのはねえ。

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