パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

フランス絵画の宝庫 ランス美術館展 at 損保ジャパン東郷青児美術館

2017年05月14日 | アート・文化
フランス北東部シャンパーニュ地方にある、ランス美術館。
歴代のフランス国王が戴冠式を行った古都ランス市にあります。

そこの所蔵作品から、17世紀から20世紀まで、約70点を展示しています。
これがまた、珠玉の逸品ぞろいです。
ドラクロワ、ドニ、ゴーギャン、最近注目のシャセリオーの他、日本では知られていない(私だけ?)レジオンドヌール勲章を受賞した画家ばかりです。
   

また、ランス市には、藤田嗣治の発案で建てられた「平和の聖母礼拝堂」があります。
そこには彼によるフレスコ画とステンドグラスが飾られていますが、そのデッサン、遺族から寄贈されたデッサン等が展示されています。
これが全体の1/3ぐらいを占めます。
藤田の晩年の作品を鑑賞するには、うってつけではないかと思います。


良い作品ばかりですが、展示数が70点と少ないのが残念です。
 
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アドルフ・ヴェルフリ 二萬五千頁の王国 at 東京ステーションギャラリー

2017年05月11日 | アート・文化
辛い少年時代を過ごし、強姦未遂を起こして収監。その後、精神統合失調と診断され、31歳で精神科病院へ。66歳で亡くなるまで病院で過ごします。その間に25,000ページ超の作品を残します。

絵、小説、作曲までするその類いまれな想像力、ベルン美術館に収蔵されるわけですね。
作者の人生の裏返し。それが溌溂とした作品作りの原動力でしょうか?

絵に関しては、同じ部品、同じ構成で延々描いている様は、元祖、草間彌生と。(笑)

オヤジの私には、アウトサイダー・アートは正直、馴染めませんでした。
しかし、楽しそうな絵であることは感じました。
   
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デスクトップ・オーディオ(その17) 最終回「ハイレゾよ永遠に」

2017年05月09日 | 家電
前回のあらすじ
1)NJFの新製品、デジタルアンプFX-AUDIO- YD-202J を買った。
2)音質は、大人しめ。しかし、これはこれでOK。
3)USB端子があるのに、ハイレゾ対応ではない!さてどうする?

実は、このアンプ、ハイレゾ対応DACチップが別売りなのです。ガッデム、余計な出費を!(怒・・・・・つーことで使購入しました。
それがそのチップです。24bit/96kHzに対応します。1,980円


チップの交換は簡単です。赤い基盤から緑の基盤へ差し替えるだけ。
この時、チップの上には、ウレタンの丸いシート?を2枚重ねる事です。
  

チップからの発熱が相当なもので、このウレタンシートを導体として、アンプの筐体そのものを放熱板とします。
熱対策と言えば、ヒートシンク。PCパーツをアンプ側面に取り付けました。これで一安心。
 

これでしばらく聞いていました。この「しばらく」と言うのがですね、この間クラシック音楽ばかり聴いていたのです。
で、ふと、気まぐれでフュージョン系を聞いたとき、ハタと驚きました。
元気ハツラツに鳴っているのです。
アレ?大人しめだったはずなのに???とにかく、音質が変わっていました。クラシックは相変わらずの大人しめなのですが。
音楽のソースによって違ってくる?とにかく、クラシック系以外なら、イケる音質なのです。さすがはモノラルアンプ×2だと(そうか?)。
で、今までメインPCで使用していたアンプと交換しました。

これがドンピシャ。
今までYD-202J は、サブPCに取り付けて聞いていました。

現在は、以下の流れとなっています。
1.USBノイズフィルター→2.USB DAC→3.真空管プリアンプ→4.メインアンプ→5.スピーカーの流れで。


一番気にかかる金額は、
ノイズフィルター・・・3,000円
USB DAC・・・・・・・・・・3,380円
真空管プリアンプ・・・4,480円
本アンプ・・・・・・・・・・・4,980円
(DACチップ)・・・・・・・1,980円
スピーカー・・・・・・・・・8,467円
----------------------------------------
合  計・・・・・・・・・・・26,287円
と、30,000円以下でハイレゾ環境が出来上がりました。

まあ、一気にこのシステムを組んだ訳ではなくて、半年ぐらいかけてここまでにしました。そして、このシステムアップしていく経過が楽しかったです。
今まで使用していた旧メインアンプ、D302J+はサブPC(TV台の下、ちょうど枕元にあるPC)に取り付けました。これで「寝ても覚めてもハイレゾ環境」が整いました。
あとやる事と言えば、ディテールをブラッシュアップするぐらいです。


というわけで、これを以てデスクトップオーディオシリーズは一応、最終回とさせていただきます。
長い間のご視聴、ありがとうございました。
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【調布飛行場】 着陸の様子

2017年05月06日 | まち歩き
GWの後半、調布飛行場に行ってきました。
自分のスケジュールの都合上、着陸の様子だけ撮影となりました。

調布飛行場の展望台での見学は、ガラス越で見る事になります。
映り込みがありますが、ご容赦を。

プロペラ機でもかっこェェ。
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絵本はここから始まった―ウォルター・クレインの本の仕事 at 千葉市美術館

2017年05月04日 | アート・文化
世界初、全ページフルカラーの絵本を制作した人です。しかも木版画で。
それまで絵本のカラー印刷は表紙のみ、挿絵ページは手彩色だったそうです。


絵本のほかに、壁紙、テキスタイル、室内装飾、アーツ・アンド・クラフツ運動、社会主義活動等、様々な活動もしています。

浮世絵とラファエル前派に影響されたそうです。
浮世絵の影響とは、黒色を一つの色彩として採用した、太い輪郭線を採用した事だそうです。


ラファエル前派の影響は、顔の描き方が皆、同じという部分かな?
ラファエル前派の作家たちが頻繁に採用したモデル、ジェーン・バーデンに似ています。


画像は、「美女と野獣」です。野獣がコレですよ。
みんな、ディズニー映画に惑わされていますね。(笑)
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