パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

バッドアート美術館展 at Gallery AaMo(東京ドームシティ)

2018年12月15日 | アート・文化
当初、十数枚見た時は、「サルバドール・ダリと紙一重(愉快)」と思いながら見ていました。
しかし、さらに見続けると、これは何か意味(意思)を持った重要なアートの一ジャンルではないか?と感じ(錯覚?)るようになりました。そして、マジで鑑賞してしまいました。(笑)

以下、Gallery AaMoの紹介ページからの引用。
米国・ボストンに所在するバッドアート美術館(MOBA)は、他の美術館やギャラリーでは決して日の目を見ることのない「酷すぎて目をそらせない」アートを称え、収集・保存・展示する美術館です。MOBA のコレクションに含まれるのは、創作過程のどこかで道を踏み外してしまった作品ばかりです。コレクションの選考基準は極めて単純。誰かが真剣に描いた作品であること、そしてその結果生まれた作品が面白く、何か人を惹きつける力を持っていること。
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ハビア・カジェハ -Do Not Touch- at NANZUKA

2018年12月12日 | アート・文化
スペイン人アーティスト、ハビア・カジェハ。

奈良美智のスペイン版?・・・2007年にマラガ現代美術館で行われた奈良美智の個展のサポートをしたそうです。
目のデカさが気になる・・・「BIG EYE(日本のマンガやアニメの最大の特徴)」に影響されているそうです。
影響されすぎだろ、ハビア。(笑)

イマイチ可愛いとは思えません・・・が、これはアートだから良いのかな?
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ムンク展 at 東京都美術館

2018年12月08日 | アート・文化
「意外と観やすかった」と言うのが正直な感想です。
色使いとベタ塗のところがゴーギャン?ナビ派?で、これも観やすかった理由かもしれません。

しかし、一目見ると、私の潜在意識の奥の方にある不安が湧き上がってくるような気分にもなります。
アル中、精神病院、暴発事件と多岐に合わるスキャンダラスな人生が背景にあるからですかね。

子供、乳母車も結構いました。いくら教科書に載っているとはいえ、子供に見せるのは時期尚早ではないかな?と思いました。
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蕗谷虹児(ふきやこうじ)展 at 相田みつを美術館

2018年12月05日 | アート・文化
戦前から戦後にかけて、少女雑誌で絶大な人気を誇った挿絵画家です。
詩人として9冊の詩画集を出版しています。
「令女界」に発表した詩画「花嫁人形」は、童謡になりました。


パリから帰国後のモダンな画風(シャープなモノクロ画像)は今見てもクールです。日本画の基礎があるからでしょう。

童話や絵本の挿絵をはじめ、アニメーションの先駆けとしても活躍しました。

マルチな差才能を持っていた人です。
今の美少女マンガ、アニメはこの人が始まりと言っても過言ではありません。

日本画家を目指して上京し、日本画家の尾竹竹坡の門下生になりました。
竹久夢二の紹介で「少女画報」から挿絵画家としてデビュー。人気を誇ります。
本格的な画家を目指しフランスに留学するも、親族の経済的状況から4年で断念。
帰国してから、再度挿絵画家として活躍します。家族を養うため、画家になることは諦めたそうです。
また、東映動画初のカラーアニメーション映画「夢見童子」の監督を務めます。
晩年は画業に専念します。
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人はあそぶ―メキシコ民芸玩具展 at 生活工房ギャラリー

2018年12月02日 | アート・文化
三軒茶屋にあるキャロットタワー3階に小さな展示コーナーがあります。
「山椒は小粒でもぴりりと辛い」と言いたくなるような良質な展示をする時があります。

メキシコの玩具職人グメルシンド・エスパーニャの作品を中心とした玩具を展示です。
素朴な造形、独特の色使いとユーモラスさ。魅了されます。

ガイコツの玩具が多数あります。
毎年11月1.2日は「死者の日」と言うメキシコの祝祭日です。
その日にガイコツをモチーフとしたおもちゃを祭壇やお墓に飾り、死者を偲ぶそうです。
メキシコ人独特の生死観「死を笑う」「死と親しむ」「死と戯れる」から来ているそうです。
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